外壁塗装・屋根塗装の相場は?費用を左右する4つの要素解説!
2021.07.31 (Sat) 更新
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うとなると心配になるのが「費用」。
またマイホームの坪面積でどのくらいの費用が掛かるのか気になっている方も多いでしょう。
ここでは外壁塗装・屋根塗装の坪数ごとの相場に加えて「外装・屋根を同時塗装するとお得になる理由」「同時塗装に失敗しない3つのコツ」についてご紹介します。
目次
外壁と屋根を同時に塗装するとお得になる?
外壁と屋根を同時に塗装すると外壁塗装費用がお得になるのはご存じでしょうか。
その理由として挙げられるのは、外壁と屋根を別々に施行すると、足場もそれぞれに建てる必要があることです。
しかし外壁と屋根を同時に塗装すると、足場が1度組み立てるだけで良いので費用も1回分で済みます。
足場の費用は約30坪の建物だと約10~20万円ほど必要であるため、大きな金額といえます。
外壁・屋根塗装を同時に行う場合の相場はどのくらい?
外壁・屋根塗装の費用は塗装面積・塗料の種類で変わります。
ここでは外壁・屋根塗装を行う際の相場についてご紹介します。
一般的な坪数である30・35・40坪の戸建てで、主流となっているシリコン塗料を使った場合の費用相場を表にして説明します。
30坪戸建ての外壁・屋根塗装の相場
30坪であっても家によって塗装面積が違いますが、平均的な㎡数である「外壁面積150㎡」「屋根面積82㎡」であった場合の相場価格をご紹介します。
作業内容 | 費用相場 |
---|---|
足場設置 | 150,000円 |
養生 | 35,000円 |
高圧洗浄(外壁) | 15,000円 |
高圧洗浄(屋根) | 8,000円 |
屋根塗装 | 160,000円 |
外壁塗装 | 300,000円 |
付帯塗装 | 100,000円 |
シーリング工事 | 25,000円 |
諸経費 | 30,000円 |
35坪戸建ての外壁・屋根塗装の相場
ここでは35坪で戸建ての外壁・屋根塗装の相場についてご紹介します。
35坪の平均的な㎡数である「外壁面積175㎡」「屋根面積100㎡」の相場価格となっています。
作業内容 | 費用相場 |
---|---|
足場設置 | 160,000円 |
養生 | 35,000円 |
高圧洗浄(外壁) | 17,500円 |
高圧洗浄(屋根) | 10,000円 |
屋根塗装 | 170,000円 |
外壁塗装 | 350,000円 |
付帯塗装 | 100,000円 |
シーリング工事 | 30,000円 |
諸経費 | 30,000円 |
40坪戸建ての外壁・屋根塗装の相場
ここでは40坪で戸建ての外壁・屋根塗装の相場についてご紹介します。
40坪の平均的な㎡数である「外壁面積202㎡」「屋根面積116㎡」の相場価格となっています。
作業内容 | 費用相場 |
---|---|
足場設置 | 170,000円 |
養生 | 35,000円 |
高圧洗浄(外壁) | 20,000円 |
高圧洗浄(屋根) | 12,000円 |
屋根塗装 | 230,000円 |
外壁塗装 | 400,000円 |
付帯塗装 | 100,000円 |
シーリング工事 | 35,000円 |
諸経費 | 30,000円 |
外壁・屋根塗装の費用を左右する4つの要素
外壁・屋根塗装の費用は大きく分けて4つに分類されます。
これは「足場代」「人件費」「材旅費」「その他運営費」です。
ここでは外壁・屋根塗装の費用を左右する4つの要素について解説します。
足場代
外壁・屋根塗装を行う際に必要な足場を組み立てる費用が足場代です。
内訳は「足場の材料を運ぶ運搬費」「足場を組み立てる施工費」を合算させた費用となる足場代。
足場代は外壁・屋根塗装を行う上で必要不可欠なものであり、施行全体の約20%を占めています。
また足場代を無料で行う宣伝している業者もありますが、典型的な悪徳業者である可能性が高いため気を付けるようにしましょう。
人件費
人件費は外壁塗装の作業をする職人や作業員に対しての費用です。
外壁塗装に関わる人数や作業日数によって費用は変わります。
人件費は作業全体約30%を占める費用とされており、この人件費を抑えることで全体的な費用を安くすることが可能です。
「塗り替え一番屋」では100%自社職人が作業しているとおり、委託業者に中間マージンを払っていないので原価が安く、高品質な施行を行っています。
材料費
材料費とは塗料・養生・コーキングの打替・飛散防止ネットなど外壁塗装に使われる材料の費用のことです。
この材料費は外壁塗装全体の約20%を占めています。
また塗料に関しては注文する種類によって費用も変わってきます。
塗装は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回行うのが基本であるため、それぞれに費用が必要です。
その他運営費
塗装業者が現場へ移動するための費用や手続きのために必要な事務手数料が、運営費として必要です。
運営費は全体の約30%を占めるとされています。
運営費には機材を運ぶための運搬費、現場で出るゴミ処理や廃材処理の費用などが内訳として入っています。
外壁・屋根を同時塗装に失敗しない3つのポイント
塗装する際はいくつかの注意点を押さえておくことで、失敗する確率が低くなることも。
ここでは外壁・屋根塗装を同時に行うための3つのポイントについてご紹介します。
複数業者に相見積もりを取る
外壁・屋根塗装をする場合は一つの業者に絞って探すのはおすすめできません。
様々な業者に相見積もりをしてもらうことで、塗装工事の一般的な費用相場が分かってきます。
また明らかな悪徳業者から工事の依頼を受ける可能性が低くなるため、必ず複数の塗装業者から見積もりを受けましょう。
複数業者の見積もりを比べて工事内容・費用を確認し、あなたにピッタリの外壁塗装業者を探してくださいね。
自社職人が施行している業者を選ぶ
自社職人で外壁塗装を行っている業者は、ハウスメーカー・工務店・リフォーム会社よりも工事費用が安くなる可能性も。
全国展開している大手業者の多くは実際の施工を下請け業者に委託している営業専門会社です。
そのため中間マージンが発生し費用が高くなる傾向にあります。
一方で自社施工会社の場合は下請けに工事を委託せず中間マージンも一切必要ありません。
そのため営業から施工まで自社で行うことで、安く外壁塗装を行えるメリットがあります。
少しでも外壁・屋根塗装の費用を抑えて品質の高い工事を受けたいと考えている方は、地域密着型の自社施工業者に依頼することをおすすめします。
詳細な見積書を提出する業者を選ぶ
外壁・屋根塗装を依頼する場合は詳細な見積もりを提出してくれる業者を選びましょう。
見積もりに記載されている情報が曖昧である場合は、信用度が低い業者である可能性があります。
また外壁一式○○円というような分かりにくい記載をしている業者は、悪徳業者である場合も。
複数の業者に相見積もりをした際に、見積もり自体が不明瞭な業者は契約候補から外すようにしましょう。
外壁・屋根塗装は評判が良く実績豊富な業者に依頼しよう
外壁・屋根塗装業者はしっかり選ばないと信頼性が低い悪徳業者に当たってしまう可能性があります。
そのため塗装業者を選ぶ場合は、評判が高く実績が豊富な業者に依頼しましょう。
「塗り替え一番屋」は名古屋市内を中心に施行を行っており、「外壁塗装」「屋根塗装」「雨漏り工事」の実績が3,800件超と豊富な実績があります。
またその実績を評価して頂き中川区・港区・中村区で「お客様満足度NO1」に輝きました。
まとめ
外壁塗装と屋根塗装は同時に行うと、足場代が1回分で済むため大きな節約につながります。
塗装工事は決して安くはありませんので、お得にできる方法は積極的に活用していきましょう。
「塗り替え一番屋」では100%自社職人で施行を行っているため、余計な業者は間に挟まずリーズナブルな価格で工事ができます。
外壁・屋根塗装の同時依頼も受け付けておりますので、名古屋市在中で塗装を検討している方は、ぜひ一度お見積りをしてみてはいかがでしょうか。