【外壁塗装助成金のすべて】基礎知識とポイント|概要、申請方法、注意点> 2
2025.04.23 (Wed) 更新
こんにちは。 名古屋市中川区・中村区・熱田区の外壁塗装・屋根塗装専門店、塗り替え一番屋です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
目次
はじめに
住宅の外壁は、風雨や紫外線などの自然環境から家を守る重要な要素です。しかし年月が経つにつれて塗装は劣化し、ひび割れや色あせ、カビ・コケの発生などが起こります。これらを放置してしまうと、美観の問題だけでなく、建物そのものの寿命を縮めてしまう可能性があります。
そのため、10年から15年ごとの周期で外壁塗装を行うことが推奨されています。しかし、外壁塗装は決して安価なものではなく、施工面積や使用する塗料の種類にもよりますが、一般的な戸建て住宅であれば80万〜150万円ほどかかるケースが多くあります。
そうした中で注目されているのが、「外壁塗装に関する助成金・補助金制度」です。これらの制度を活用すれば、費用の一部を自治体や国が負担してくれるため、経済的な負担を軽減することが可能になります。
外壁塗装に使える助成金とは?
「外壁塗装助成金」とは、主に各地方自治体(市区町村)が住宅のメンテナンスや省エネ・環境対策、防災対策として外壁塗装を行う住民に対して、一定額の補助を行う制度です。
国レベルで一律に定められている制度ではなく、各自治体が独自に設けているため、名称や内容、条件、金額、申請時期などが異なります。例えば、ある市では「住宅リフォーム助成金」という名称で実施されており、その中に外壁塗装も対象に含まれているといった形になります。
助成の目的
外壁塗装に対する助成金が設定されている主な目的は以下の通りです。
住宅の長寿命化
劣化を防ぐことで住宅の耐久性を高め、資産価値を維持します。地域経済の活性化
地元業者による施工を条件にすることで、地域経済の活性化につなげます。省エネ・環境保護
断熱塗料や遮熱塗料などの使用を促すことで、冷暖房効率を向上させ、省エネ化を図ります。防災・防犯対策
ひび割れなどを補修することで、災害時の住宅倒壊リスクを低減します。
助成金の対象者と対象工事
対象者の主な条件
助成金を申請するにあたり、一般的に以下のような条件が設定されていることが多いです。
対象の建物が申請者本人の所有であり、かつ居住していること
市区町村の税金(住民税、固定資産税など)を滞納していないこと
工事を地元の登録業者または指定業者に依頼すること
他の補助金制度と重複して利用しないこと
対象となる工事の例
助成対象となる工事は、自治体によって異なりますが、一般的には以下のようなものが該当します。
外壁の塗り替え
外壁のひび割れ補修
外壁の高圧洗浄
防水加工
遮熱・断熱塗料を使った塗装
特に、環境対策として「遮熱塗料」「断熱塗料」の使用を条件とする自治体も増えています。
助成金の金額と助成率
助成金の支給額や助成率は自治体ごとに異なりますが、以下のようなパターンが多く見られます。
定額支給型:例)一律10万円まで支給
割合支給型:例)工事費の10〜20%、上限20万円まで
中には、「子育て世帯」「高齢者世帯」「障がい者がいる世帯」などに対して、加算措置を設けている自治体もあります。
申請方法と流れ
外壁塗装に関する助成金を受け取るためには、所定の手続きが必要です。一般的な申請の流れは以下の通りです。
情報収集
自治体のホームページや窓口で助成金制度の有無・詳細を確認します。施工業者の選定
登録業者であることが条件となるため、対象業者を確認します。見積もりの取得
業者に見積書を作成してもらい、必要書類と共に申請します。事前申請
工事着工前に申請が必要なケースが多いため注意が必要です。審査・決定通知
書類審査後、助成金交付の可否について通知されます。工事の実施
申請が承認された後に工事を開始します。完了報告
工事完了後に報告書を提出し、最終的な助成金が支払われます。
助成金申請時の注意点
外壁塗装助成金を活用する際は、以下の点に注意することが重要です。
事前着工NG:多くの自治体で「申請前の着工」は助成対象外となります。
予算に限りあり:毎年、助成金には予算枠があります。早めの申請が肝心です。
工事内容の確認:助成対象にならない塗装(例:装飾目的のみ)もあるため、事前に確認しましょう。
必要書類の整備:見積書、施工内容書、写真、住民票、納税証明など、多数の書類が必要になることがあります。
代表的な自治体の助成金制度(例)
いくつかの実例を挙げてみます(※2024年時点の情報、変更の可能性あり)。
東京都中野区:住宅リフォーム助成制度
工事費の10%、上限10万円まで。遮熱塗料の使用で+5万円加算。神奈川県横浜市:省エネリフォーム補助金
遮熱・断熱塗料を使った外壁塗装が対象。上限30万円。大阪府豊中市:住宅改修補助金
市内業者による施工が条件。20万円を上限に助成。
まとめ
外壁塗装にかかる費用は決して安くはありませんが、助成金制度をうまく活用すれば、大きな節約になります。制度は自治体ごとに異なるため、まずはお住まいの地域の役所や公式サイトで情報収集を行うことが第一歩です。
申請には手間もかかりますが、事前の準備と適切な施工業者の選定を行えば、外壁の美観と機能性を保ちつつ、費用を抑えることができます。住宅の価値を守るためにも、助成金制度を有効活用して、賢くリフォームを進めましょう。
必要であれば、特定の自治体の情報や、具体的な申請書の記入例などもご案内できますので、お気軽にご相談ください!
外壁塗装は、建物を守り、美しく保つための重要な投資です。費用、業者選び、タイミングなど、慎重に検討することが成功の鍵となります。
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