【外壁の色ですごく悩んでいます。どうやって選べばよいですか?】※外壁の色について詳しく解説します。
2025.07.30 (Wed) 更新
こんにちは。 名古屋市の外壁塗装・屋根塗装専門店、塗り替え一番屋です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
目次
✅ 外壁色の選び方 7つのポイント
1. **周囲との調和を意識する(景観)
→ 近隣の建物と極端に違う色だと浮いてしまうことがあります。**
同じエリアの家の色を観察し、調和する色を選ぶと安心。
落ち着いたベージュ・グレー・ホワイト系は馴染みやすい。
2. **汚れの目立ちにくさ
→ 真っ白や黒は汚れが目立ちやすい。グレーや中間色は無難。**
ベージュ、グレー、薄いブラウンなどは汚れが目立ちにくく長持ち感。
3. **屋根やサッシ・玄関の色と合わせる
→ 屋根が黒なら、外壁もシンプルカラーでまとまりやすい。**
例:屋根がブラック → 外壁はホワイト系 or グレー系でスッキリ感。
4. **ツートンカラーのバランス(上下・縦ライン)
→ 上下の色を分けるとおしゃれに見えるが、バランスが重要。**
例:1Fグレー・2Fホワイト、または縦にラインを入れる。
分け方は「雨樋」や「幕板」のラインを基準にすると自然。
5. **色見本より“ワントーン明るく見える”と心得る
→ 実際に外壁に塗ると、光の反射で明るく見える。**
A4サイズ以上の色見本や、カラーシミュレーションで確認するのがおすすめ。
6. **流行と飽きのバランス
→ トレンドに乗りすぎると、10年後に古く感じることも。**
流行色はアクセントにとどめ、ベースはベーシックカラーに。
7. **ご自身の“理想のイメージ”を明確にする
→ ナチュラル、モダン、和風、高級感…イメージから絞り込み。**
PinterestやInstagramで「外壁カラー」などで検索し、お好みを保存しておくと便利。
🎨 迷ったときのおすすめ定番配色
屋根色 | 外壁1F | 外壁2F | 印象 |
---|---|---|---|
ブラック | グレー | ホワイト | スタイリッシュでモダン |
ブラウン | アイボリー | ベージュ | ナチュラルであたたかみ |
ダークグレー | スモーキーブルー | ホワイト | 北欧風・洗練された印象 |
🎯 最後にアドバイス
カラーシミュレーションを必ず活用する(実際の家の写真に色をのせる)
**塗料メーカーの「色見本帳」**は現物でチェック(室外・日陰など条件を変えて)
可能なら実際にその色で塗った家を見に行く(施工事例を業者に見せてもらう)
ご希望があれば、具体的な配色シミュレーションのご提案も可能です。
ここからは、外壁の色選びについて、さらに具体的に・実践的にわかるように解説していきます。
「落ち着き・上品さ・経年劣化が目立ちにくい」ことも踏まえた内容にします。
🎨【具体的な選び方ステップ】外壁カラー決定までの5ステップ
✅ ステップ1:まず「家のイメージ」を決める
テイスト | 特徴 | よく使われる色 |
---|---|---|
シンプルモダン | スッキリした都会的な印象 | ホワイト、ブラック、グレー |
ナチュラル | あたたかく優しい雰囲気 | ベージュ、アイボリー、ブラウン |
北欧風 | 清潔感+個性 | ホワイト、ブルーグレー、モスグリーン |
和モダン | 和風+現代的 | 深緑、こげ茶、グレー、生成色 |
※例:「落ち着いたナチュラル系で、長く飽きがこない家にしたい」など。
✅ ステップ2:周囲の家のカラーをチェック
周りの家が
明るめ:自分の家も少し明るめで統一感を
暗め:明るすぎると浮く可能性あり →中間色で落ち着かせる
※特に、隣家とのバランスが重要(同系色 or 補色の相性を考慮)。
✅ ステップ3:外壁の構成に合わせて「ツートン or 単色」を選ぶ
■ ツートン配色のコツ
縦分け:細長く・スリムに見える
横分け(1F・2F):安定感・重厚感が出る
ライン(幕板)やサッシで自然に切り替えできるか確認
上:2F | 下:1F | 印象 |
---|---|---|
ホワイト | グレー | スッキリ明るく、都会的な印象(王道) |
アイボリー | ダークブラウン | 優しいナチュラル感 |
ブルーグレー | ホワイト | 北欧風で清潔感UP |
✅ ステップ4:実際の塗料色で「カラーシミュレーション」
シミュレーションの際に意識すべきこと:
屋外で見ると「1~2トーン明るく見える」
雨の日と晴れの日で印象が違う
モニターで見る色と現物は違う → 色見本をA4以上で確認する
✅ ステップ5:屋根・サッシ・玄関とのバランス
■ 例:屋根がブラックなら…
外壁:ホワイト、グレー、ブルーグレーなどで統一感
サッシが黒 → 外壁は明るめにすると引き締まって見える
玄関が木目 → ベージュやアイボリーと相性が良い
🖼️ 【具体例】築14年・カラーベスト屋根・サイディング外壁の家におすすめの3プラン
◆ プラン1:モダン×高級感(おすすめ)
屋根:ブラック
2F外壁:オフホワイト(ND-155など)
1F外壁:グレージュ系(ND-012や25-50B)
サッシ:黒
→ シャープで上品、汚れも目立ちにくい
◆ プラン2:ナチュラル×安心感
屋根:こげ茶 or ブラック
2F外壁:アイボリー(ND-111など)
1F外壁:ブラウン系(15-30Bなど)
→ 優しい雰囲気。自然や木と相性が良い。
◆ プラン3:北欧風×個性派
屋根:チャコールグレー
2F外壁:ライトグレー or ホワイト
1F外壁:ブルーグレー(75-70Dなど)
→ 明るく清潔感があり、おしゃれな印象。
💡 プロのコツ
**失敗を避けるためには「落ち着いた色 × くすみカラー」**が基本
色選びは「感覚」でなく「比較と確認」で進めると失敗しない
実際の建物での施工例を見る(工務店に頼めば見せてくれます)
色の見え方についてもお話します!外壁塗装における「色の見え方」は、実際に塗ったときの印象が、サンプルで見たときと大きく違うことがよくあります。ここでは、専門的な観点から「なぜ色の見え方が変わるのか」「どう対策すればよいか」を詳しく解説します。
🔍 外壁の色が変わって見える理由(専門的な観点)
①【面積効果(面積対比)】
面積が大きくなるほど「明るい色はより明るく」「暗い色はより暗く」見える現象
例:
サンプル帳で「ちょうどいい白」に見えた色でも…
→ 外壁に塗るとまぶしいほど白く見える(白飛びする)黒系は実際塗ると重すぎたり圧迫感が出る
✅ 対策:
A4サイズ以上の実物サンプルを屋外で見る
小さな色見本ではなく「実物サイズの塗装サンプル板」を施工業者に依頼
②【光源の違い(昼光・蛍光灯・曇天・朝夕)】
光源の種類によって色の印象が変化します:
光源 色の変化の特徴 晴天(日中の太陽光) 色が「鮮やかに」「明るく」見える 曇天や夕方 色味が「くすんで」「暗く」見える 蛍光灯(室内確認) 色味が「青白く」感じやすい ✅ 対策:
朝・昼・夕方それぞれで色サンプルを屋外で確認する
晴天と曇りの日で確認する
色選びの際は「最もよく見る時間帯」を意識する(例:朝出勤前・夕方帰宅後など)
③【周囲の色との対比効果(同化・反対色)】
周囲の色によって、相対的に見える色が変わることもあります。
周囲が明るい色 自宅の色が「濃く」見える 周囲が暗い色 自宅の色が「明るく」見える ✅ 例:
隣の家が真っ白 → 自宅のアイボリーが黄色っぽく見える
周囲が暗いグレー系 → 自宅のベージュが明るすぎて浮く
✅ 対策:
隣家や街並みに対してのバランスを見る
自宅だけで完結せず、周囲とセットでイメージする
④【ツヤの有無(光沢の影響)】
同じ色でも、ツヤの違いで印象は大きく変わります。
| ツヤあり(3分・5分・全ツヤ) | 光を反射 → 明るく、やや派手に見える |
| ツヤなし(マット) | 落ち着いた印象、色は「ややくすんで」見える |✅ 対策:
ツヤの選定は「色」と「家のテイスト」に合わせて調整
高級感=3分ツヤ or ツヤなし、モダン系=5分ツヤなど
⑤【素材の影響(サイディングの凹凸・下地色)】
塗装する下地によっても色の見え方が変わります。
凹凸のあるサイディング → 光と影で色にムラが見える
吸い込みの激しい下地 → 下地の色が透ける可能性あり
✅ 対策:
下地に白系の下塗り(フィラーやシーラー)を均一に塗布してから上塗り
素材によっては、2~3回塗りで発色調整が必要
💡 実際に失敗しないためのポイント
チェック項目 理由 ✅ 大判見本(A4以上)をもらう 面積効果を体感する ✅ 屋外で朝・昼・夕に色確認 光源による見え方の違いを把握 ✅ 隣家・街並みとの相性を見る 浮いて見えないため ✅ ツヤ感の有無を確認 落ち着き/華やかさの印象が変わる ✅ シミュレーションで全体感をつかむ 完成後のイメージと差が出ないように
【工場・事務所・倉庫などの建物で不安やお悩みありませんか?】名古屋市修繕・改修工事|ウォール㈱
名古屋市港区・中川区・熱田区・中村区の外壁塗装・屋根塗装なら専門店の塗り替え一番屋
●名古屋地域密着の塗り替え一番屋●
塗り替え一番屋では、私が職人出身ということもあり、他社にはない「技術力」という点にこだわっております。なぜなら、塗装は同じ塗料・同じ道具・同じ工程で行ったとしても、職人の技術力によって品質が大きく変わってくるからです。
塗装という商品は繊細で、常にお客様のお家の状態をよく観察します。それに合わせて1塗り1塗り丁寧に行わなければ、塗料の性能を100%引き出すことは不可能です。
塗り替え一番屋では、塗装専門店として、名古屋市中川区・港区・熱田区・中村区に住む方のお家を長持ちさせるお手伝いをしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
最高品質。塗膜の鎧で家を守る。
大切な思い出のつまったお客様のお家をお客様の立場、視点になり考え真心を込めて丁寧に施工させて頂きます。
塗り替え一番屋では強靭な塗膜を形成する「鎧・兜シリーズ」の最高品質の塗料を安心の施工でお客様へご提供させて頂くため、無機フッ素塗料開発の大手老舗メーカーであるKFケミカル社と特約施工業務提携をし、[最高の施工]×[最高の塗料]で“絶対安心の外壁塗装リフォーム”をお届けします。
名古屋市中川区・港区・中村区・熱田区の外壁塗装&雨漏り専門店塗り替え一番屋(ウォール株式会社)
名古屋ショールーム
〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷5丁目54
TEL:0120-364-664
FAX:052‐364‐6643
実績が豊富な外壁塗装業者に依頼する
外壁塗装の塗料は立地条件や使用している外壁材によって合う・合わないがあります。 また塗料ごとに性能が違うため、塗装方法にも熟練した技術が必要です。 そのため外壁塗装を依頼する場合は豊富な実績を持つ外壁塗装業者であることが重要。 「塗り替え一番屋」では全て自社職人で塗装を行っており、これまでに名古屋市内において3,800件以上の施工実績を持っています。