外壁塗装の色分けパターンとは?失敗しない色選びと注意点を解説
2021.08.29 (Sun) 更新
- 外壁塗装で色分けのパターンは何種類?
- 色分けするときの注意点を知りたい
- 色選びで失敗しない方法ってあるの?
外壁塗装色を決めるときにこのような悩みをお持ちの方も多いのでは?
とくに色を組み合わせて決めていくツートーンカラーは色の相性もあるため、ポイントを押さえておかないと失敗する場合があります。
ここでは「色分けのパターン」「色分けする際の6つのポイント」「色選びで失敗しない3つの方法」の説明に加え「信頼できる外壁塗装業者」についてご紹介します。
外壁塗装の塗り替えを検討している方は必見の内容ですよ。
目次
【ツートーンカラー】3つの色分けパターン
外壁をツートーンカラーにする場合は色をどこで区切るのかは非常に重要です。
ツートーンで区切る場合は主に3種類の方法があります。
ここでは3つの色分けパターンについてご紹介します。
水平に上下で分ける方法
ツートーンカラーで最も主流になっているのが上下で水平に色を分ける方法です。
1階部分を濃い色、2階部分を淡い色の配色にすると重厚感がある雰囲気を演出できます。
また1階が淡い色、2階が濃い色の場合は主張が強い外観となるため、好みの配色がどちらであるか慎重に行いましょう。
色をツートーンカラーに塗りなおすことで新築のように生まれ変わりました。
カラーシミュレーションや色見本だけでは分かりにくい部分もあるため、実際の壁に試し塗りすることで仕上がり具合をイメージしやすくしたのが良かったですね。
セパレート部分に色を塗ることで家全体の輪郭がはっきりしたように見えます。
付帯部にも色を組み合わせることで、清潔感も感じとれます。
前回の塗装からガラリと変えたツートーンで、別の家のようにガラリと雰囲気が変わりました。
艶あり塗料を使っているので色褪せの耐久性が上がり、長くお使いいただけることでしょう。
縦のラインを垂直に分ける方法
縦に違うカラーのラインを垂直で分けると、落ち着いた雰囲気に仕上がります。
配色を縦に分ける場合は窓枠に沿って垂直に区切るなどの方法がとられます。
綺麗に縦で垂直に分けられて塗装されており、どっしりとした重厚感のある佇まいに変化しました。
軒天もブルー系で揃えることでクールな印象を与えてくれています。
施工前はすでに色褪せがあったため、塗り替え後は新築のように生まれ変わりました。
外壁以外に屋根・付帯部もシリコン塗装しているため、あと数十年は問題ないのではないでしょうか。
ベージュ系からブラウン系の濃い色に塗り替えしました。
明るい印象の塗装からモダンな雰囲気の外壁に仕上がりました。
凸凹の箇所で色を分ける方法
バルコニー・ベランダ・玄関・出窓部分など出っ張り部分にメインの色を使うことで、立体感が生まれ狭小住宅も大きく見せる効果を得られます。
上記でご説明した水平で区切るパターン・垂直で分けるパターンと組み合わせると雰囲気が大きく変わります。
ベージュ系のカラーから出っ張り部分をグレー系に変えることでシックなデザインに仕上がりました。
付帯部も一緒に塗り替えることで、全体的な印象も変わっています。
外壁塗装と出っ張り部分の色を分けることで、パッと明るい印象に変わりました。
清潔感も高く近隣の家との調和も取れているのもポイントですね。
外壁から出っ張り部分まで全て塗り替えることでイメージがガラリと変わりました。
ベージュ系からネイビー系に変えてモダンな感じに仕上がりましたね。
外壁塗装を色分けするポイント6選
外壁塗装を色分けする際はいくつかの注意点を守ることで失敗する確率が大幅に減ります。
ここでは外壁塗装を色分けするポイントを6つご紹介します。
色の比率に注意する
外壁塗装をツートーンにする場合は6:4~7:3の比率を基準にするとバランス良く見えます。
必ずこの比率にする必要はありませんが、ベースカラーとアソートカラーのバランスを考えるようにしましょう。
色を使う場合の比率は注意
3色に分ける場合は「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の比率を意識すると良いでしょう。
塗装面積が一番大きいベースカラーは全体の60~70%、次に使用率が多いアソートカラーは全体の20~30%、付帯部分に使うアクセントカラーは5~10%程度の使用がおすすめです。
同系色をまとめて組み合わせる
配色選びに迷ったときは同系色でまとめると、失敗が少なく無難な色にまとめやすいためおすすめです。
「白&グレー」「グレー&黒」「クリーム&ブラウン」などが一般的に多く見受けられます。
セパレーションカラーを入れてまとめる
同色系の色でもまとまらない場合などは色と色の間にセパレーションカラーを入れるようにしましょう。
幕板や雨桶などにアクセントを加えることで、全体にまとまりが出る場合があります。
セパレーション部分に白や黒など、他とぶつかりにくい色を採用すると上手くまとまりやすいとされています。
落ち着いた色合いでまとめる
淡いカラーなど落ち着いた色を組み合わせると失敗する確率は低くなるとされています。
ベージュ系などの色は周囲との調和を取りやすく、汚れなども目立ちにくいのでおすすめです。
付帯部との相性に注意する
雨戸・戸袋・破風板・軒天などの付帯部の色との相性に注意しましょう。
同じ色で塗装するか、セパレーションカラーを採用するか検討する必要があります。
付帯部は白や黒を選んでも、家全体の雰囲気が大きく変わるのも特徴の一つです。
外壁塗装の色選びで失敗しないための3つの注意点
外壁塗装の色選びで失敗する人には、いくつかの特徴があります。
- カラーシミュレーションだけに頼らない
- 面積効果を理解する
- 悪徳業者に依頼しないよう注意する
ここでは3つの注意点についてご紹介します。
カラーシミュレーションだけに頼らない
外壁塗装の色選びで失敗する原因の1つがカラーシミュレーションに頼りすぎる場合です。
カラーシミュレーションはPC上で外壁の組み合わせや色合いを確認できますが、モニターの性能やプリンターの濃度設定具合によって見え方が変わります。
また太陽光や影の具合が分かりにくいため、仕上がりイメージが大きく違ってしまいます。
カラーシミュレーションだけに頼らずに色見本などを活用して色を決めていきましょう。
面積効果を理解する
外壁塗装色を決める際に重要なのは面積効果です。
塗装する面積が広いほど明るく見える性質を面積効果と呼びますが、理解せずに選んでしまうとイメージとかけ離れた外壁になりやすいです。
色を決める場合は大きいサイズの色見本を使い、塗装予定の色を使っている家を自分の目で確認すると失敗する確率は低くなるでしょう。
悪徳業者に依頼しないよう注意する
悪徳業者に依頼してしまうと、高い確率で外壁塗装を失敗してしまいます。
見積もりで決めていた塗料と全く別の材料を使われる危険性があり、イメージとはほど遠い色になる可能性があります。
悪徳業者に騙されないためには、相見積もりが最も有効な手段です。
複数の業者から同じ条件で見積もりをすることで、見積書の書き方・費用・材料・工事内容を一目で確認できます。
悪徳業者の見積書は詳細な内容が書かれていないなど、明らかに不明瞭な点が多く見受けられます。
外壁塗装業者選びをする際は相見積もりは必須の工程といえるでしょう。
信頼と実績が豊富な外壁塗装業者を選ぶ
外壁塗装を成功させるには信頼と実績が豊富な外壁塗装業者に依頼することが、一番の近道といえるでしょう。
「塗り替え一番屋」では3,800件以上の施工実績があり、名古屋在住の方からたくさん喜びの声をいただいております。
外壁塗装色の仕上がりイメージがつかないなどの悩みをお持ちの方は、ぜひ相談してください。
まとめ
外壁塗装で色分けをする際は組み合わせパターンを間違えてしまわないか不安な方も多いのでは。
悩みを持たれている内容として
- 近所の家と同じような色は避けたい
- 周辺地域の街並みと色の調和を図りたい
- ツートーンカラーの仕上がりイメージがつかない…。
などがあげられます。
「塗り替え一番屋」では実際の家の写真でイメージを確認できますので、仕上がりイメージを具体的に分かりやすくしております。
またカラーシミュレーションは無料で、お客様が納得するまで一緒に打ち合わせを行っています。
外壁塗装の色分けを行う際にお悩みの方は相談・見積もり・診断が無料なので、ぜひ一度ご連絡くださいね。