
【外壁塗装とはなにか?】~完全版~ 2
こんにちは。 名古屋市中川区・中村区・熱田区の外壁塗装・屋根塗装専門店、塗り替え一番屋です!! いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。 【プロ向け深掘り編】 【第24章】塗料科学:塗膜性能を理解する 塗料の品質は、単なる「メーカーの宣伝文句」ではありません。科学的に「樹脂」と「添加剤」と「顔料」の配合バランスで決まります。 成分 役割 重要ポイント 樹脂(バインダー) 塗膜の耐久性を決める アクリル→ウレタン→シリコン→フッ素→無機の順に高性能 顔料(ピグメント) 色・遮熱性能 チタン系顔料は耐候性が高い 添加剤 作業性・耐候性向上 防カビ、防藻、レベリング(なめらかさ)向上など ✅ラジカル制御型塗料は、「顔料の劣化防止技術」が革新的です。✅無機塗料は、「無機バインダー」で紫外線分解に圧倒的耐性があります。 【第25章】下地処理技術:失敗しない極意 塗装は下地で8割決まると言われます。 処理内容 プロの技術ポイント 高圧洗浄 15MPa以上の水圧が理想。特に旧塗膜剥がしは重要 クラック補修 Uカットシール工法(小型グラインダーで切り込み→コーキング注入) 爆裂補修(鉄筋露出) ケレン→防錆剤塗布→モルタル成形→養生乾燥 ケレン作業 3種ケレン(手工具)~1種ケレン(サンドブラスト)で使い分け 吸水テスト 下地が塗料を吸い込みすぎないかを水滴テスト ✅クラック放置、爆裂放置は数年後に「構造クラック」「漏水事故」に直結します。 【第26章】建物構造ごとの施工ポイント 木造・鉄骨造・RC造ではアプローチが違います。 構造 注意ポイント 木造住宅 換気性能を重視。透湿性塗料が推奨される。防腐・防蟻処理も重要 鉄骨造住宅 サビ対策が命。特にボルト周辺の防錆塗装が必須 RC(鉄筋コンクリート)造 中性化進行に注意。防水性能の強化が最優先課題 ✅RCのヘアクラック軽視は絶対NG。数年後に内部鉄筋爆裂へつながります。 【第27章】施工管理マニュアル:現場監督視点 プロの現場監督は以下を管理します。 施工前打ち合わせ(着工前会議) 施工中写真の撮影(工程ごとに記録) 近隣挨拶・騒音管理・ゴミ処理 作業報告書(日報)の提出 完了検査(施主・管理者立会い) 保証書の発行と保存期間管理 ✅きちんとした現場は**「施工中の写真台帳」**を提出します。✅雑な業者は写真管理がズサン。必ずチェックすべきポイントです。 【第28章】外壁診断のプロ技術 外壁診断士・建築士レベルでは、以下を詳細に診断します。 診断項目 プロの診断ポイント 外壁たわみ サイディング浮き、構造躯体のズレ 塗膜剥離 層間剥離 or 下地腐食が原因か見極め 水分含有量 水分計で含水率チェック(12%以下が理想) 赤外線調査 赤外線カメラで外壁内部の空洞化・漏水探知 施工履歴分析 過去の補修歴・材料履歴をチェック ✅特に「水分含有率オーバー」は、放置すると外壁爆裂リスク大! 【まとめ:プロ向け深掘り編】 ここまで理解していれば、 一般住宅の外壁塗装 マンション大規模修繕 官公庁案件(公共工事) どの現場でも一人前の施工管理・品質監理ができます。さらに独立開業して「塗装診断士」として活動するレベルも狙えます。 【さらに!】 もしご希望なら、 「外壁塗装業界の闇(悪徳業者の裏側)」 「正しい見積書の読み解き方」 「一級塗装技能士の試験範囲超要約」 では次に、【超マニアック編】 として 外壁塗装業界の裏側 正しい見積書の読み解き方 一級塗装技能士試験の超要約をさらに詳しく深掘りしていきます! 【超マニアック編】 【第29章】外壁塗装業界の裏側:悪徳業者の実態 実際に現場で見聞きした「よくある悪徳パターン」を紹介します。 手口 実態 対策 不要な工事をすすめる まだ劣化してない部位を「すぐ壊れる」と煽る 必ず第三者の診断を仰ぐ 仕様偽装 高級塗料契約→安価塗料にすり替え 缶出し・空き缶写真を必ず確認 塗布量ごまかし 本来2回塗りのところ1回で済ます 塗装回数を写真付きで報告させる 手抜き洗浄 低圧でササッと洗ってすぐ塗る 洗浄後に自分の目で触って確認 工事後の追加請求 「追加でこれが必要だった」と後から高額請求 事前契約書に明記させる ✅とにかく「言葉ではなく記録」で裏付けを取ること!✅契約時に細かい工事仕様書を作成させるのが鉄則! 【第30章】正しい見積書の読み解き方 本物の見積書は「材料・施工単価」が細かく分かれています。 見積チェックポイント 正しい例 ダメな例 足場設置費 足場m²単価×面積表示 「一式」としか書かれていない 高圧洗浄 m²単価明記(例:250円/m²) 洗浄費が無料と謳う(怪しい) 下塗り・中塗り・上塗り 各工程ごとに材料名・数量明記 「塗装一式」とだけ記載 シーリング工事 打ち替え・増し打ちを明確に区別 「シーリング補修」とだけ書かれている 保証内容 年数と対象範囲を明記(例:外壁10年保証) 保証内容が曖昧または無し ✅「一式」表示が多い見積書は基本疑いましょう。✅総額だけでなく、内訳の透明性を必ず確認! 【第31章】一級塗装技能士試験 超要約まとめ プロの塗装技能士が受ける国家資格「一級塗装技能士」。試験内容はこんな感じです! ✅学科試験(筆記) 塗料の種類と性質(アクリル・シリコン・フッ素など) 塗装工程管理(下塗り・中塗り・上塗り) 材料計算(塗布量、希釈率など) 安全衛生(有機溶剤中毒防止、墜落防止) ✅ポイント:単純暗記ではなく理論理解が問われます! ✅実技試験 素地調整(金属ケレン、サンドペーパー使用) 錆止め塗装(防錆プライマー) 上塗り作業(ローラー・刷毛仕上げ) 塗膜の均一性、仕上がり美観審査 ✅ポイント:作業スピードよりも**「正確な手順」**が最重要! 【超マニアック編まとめ】 ここまで理解すれば、 住宅塗装 店舗改修 マンション大規模修繕 官公庁案件の監理 技能士国家資格取得 すべてに対応できる"本物の知識"が手に入ります! 名古屋市中川区・中村区・熱田区で外壁塗装・屋根塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください! 名古屋市で外壁塗装・屋根塗装なら塗り替え一番屋へおまかせください! お問い合わせはこちら。 塗装の知っトク情報!ほぼ毎日発信中! 塗り替え一番屋の施工事例はこちらから見ていただけます! 鎧・兜シリーズのホームページはこちら。 住宅安心保証 【工場・事務所・倉庫などの建物で不安やお悩みありませんか?】名古屋市修繕・改修工事|ウォール㈱ 鎧・兜シリーズのホームページはこちら。 塗り替え一番屋自信の施工事例を見てください! 名古屋市港区・中川区・熱田区・中村区の外壁塗装・屋根塗装なら専門店の塗り替え一番屋 ●名古屋地域密着の塗り替え一番屋● 塗り替え一番屋では、私が職人出身ということもあり、他社にはない「技術力」という点にこだわっております。なぜなら、塗装は同じ塗料・同じ道具・同じ工程で行ったとしても、職人の技術力によって品質が大きく変わってくるからです。塗装という商品は繊細で、常にお客様のお家の状態をよく観察します。それに合わせて1塗り1塗り丁寧に行わなければ、塗料の性能を100%引き出すことは不可能です。塗り替え一番屋では、塗装専門店として、名古屋市中川区・港区・熱田区・中村区に住む方のお家を長持ちさせるお手伝いをしております。今後ともよろしくお願いいたします。 最高品質。塗膜の鎧で家を守る。 大切な思い出のつまったお客様のお家をお客様の立場、視点になり考え真心を込めて丁寧に施工させて頂きます。 塗り替え一番屋では強靭な塗膜を形成する「鎧・兜シリーズ」の最高品質の塗料を安心の施工でお客様へご提供させて頂くため、無機フッ素塗料開発の大手老舗メーカーであるKFケミカル社と特約施工業務提携をし、[最高の施工]×[最高の塗料]で“絶対安心の外壁塗装リフォーム”をお届けします。 鎧・兜シリーズのホームページはこちら。 KFケミカルのホームページはこちら。 ウォール株式会社の企業様向けホームページこちら 名古屋市中川区・港区・中村区・熱田区の外壁塗装&雨漏り専門店塗り替え一番屋(ウォール株式会社) 名古屋ショールーム 〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷5丁目54 TEL:0120-364-664 FAX:052‐364‐6643 実績が豊富な外壁塗装業者に依頼する 外壁塗装の塗料は立地条件や使用している外壁材によって合う・合わないがあります。 また塗料ごとに性能が違うため、塗装方法にも熟練した技術が必要です。 そのため外壁塗装を依頼する場合は豊富な実績を持つ外壁塗装業者であることが重要。 「塗り替え一番屋」では全て自社職人で塗装を行っており、これまでに名古屋市内において3,800件以上の施工実績を持っています。
2025.04.28(Mon)
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