外壁塗装の見積もり事例を公開!注意点と費用を安くするコツ
外壁塗装の見積もりをしてもらう際に気になるのが「費用」。 さまざまな外壁塗装業者がいるため、何を基準に選べば良いか分からない方も多いのではないでしょうか。 ここでは外壁塗装の「見積もり計算方法と事例」を公開し「チェックすべき5つの項目」「見積もり費用を安くするコツ」についてご紹介します。 少しでも安心・安全にお得に外壁塗装をしたい方は必見です。 外壁塗装で見積もりが重要な理由 外壁塗装で見積もりをする理由は「相場価格の把握」「優良業者か悪徳業者であるかを見極めるため」です。 悪徳業者であるかどうかが分からないと、外壁塗装の施工が完了した後に法外な費用を請求されるケースもあります。 そのため外壁塗装業者に依頼する前の見積もりは、非常に重要とされています。 外壁塗装の見積もり書の計算方法と事例 外壁塗装の費用を自分自身で計算できれば大体の相場が理解できます。 また良い見積もり書と悪い見積もり書の違いを知ることで、悪徳業者からの詐欺に合う確率が大幅に減るでしょう。 ここでは外装塗装の見積書の計算方法と事例についてご紹介します。 外壁塗装の見積もり書の計算方法 外壁塗装の見積もり書は以下の公式を用いることで計算が可能です。 ・「平米単価(㎡)×面積(数量)=費用」 計測が難しい箇所によっては「一式」と表現されている場合もあります。 上記の公式は外壁・屋根塗装のどちらでも使われています。 過去に行った外壁塗装の見積書などがあれば、試しに計算してみると良いでしょう。 業者によっては手数料などの関係で請求額は変わりますが、大体の費用は分かるはずです。 外壁塗装を依頼したい見積もり書の事例 名称 内容 数量 単位 単価 金額 足場 ビケ足場 250 ㎡ 950 237,500 養生 養生シートなど 250 ㎡ 450 112,500 高圧洗浄 水洗い 140 ㎡ 250 35,000 外壁塗装 シリコン塗装下塗り1回×仕上げ塗り2回 (メーカー名・商品名) 120 ㎡ 2,600 312,000 屋根塗装 シリコン塗装 (メーカー名・商品名) 120 ㎡ 2,200 264,000 軒天 下地処理・シリコン塗装 (メーカー名・商品名) 25.0 ㎡ 1,420 35,500 小計 996,500 諸経費 49,825 (上記金額の5%) 合計 1,046,325(税込) 上記の表は最低限の作業のみ記載しており、本来であればさらに細かな内容が記載されています。 内訳と各項目の費用が明確に記載されているのがお分かりでしょうか。 このように見積もりだけで作業内容が分かる場合は、優良業者の可能性が高いため安心して契約しましょう。 外壁塗装を依頼したくない見積もり書の事例 名称 内容 数量 単位 金額 足場 ビケ足場 1 式 237,500 外壁塗装 シリコン塗料 1 式 759,000 諸経費 49,825 合計 1,046,325 見てわかる通り平米単価・塗装回数・塗料の商品名など重要な部分が全く記載されていません。 また単位に一式と書かれて、他の作業とまとめた金額が記載されています。 悪徳業者の場合は見積もり書に詳しい記載をせずに「行うべき作業を省く」「安い塗料で塗装して利益を大きくする」などの行為を行うケースも。 もしこのように分かりにくい見積もり書を出された場合は依頼をしないようにしましょう。 外壁塗装の見積もりでチェックすべき5つの項目 外壁塗装の見積もりは知識がないと悪徳業者の見積もり書で契約し、多額の損をしてしまう可能性があります。 ここでは外壁塗装工事で騙されないよう、見積もり時点でチェックすべき5つの項目についてご紹介します。 相見積もりは必ず行う 外壁塗装の見積もりをするうえで必ず行ってほしいのが相見積もりです。 相見積もりは複数の業者に対して全て同じ条件で見積もりを出すため、どこの業者が最も優良であるのか見極められます。 また相見積もりを行うと大体の相場や適正な見積もり書の書き方が分かるため、悪質な業者を見抜きやすいメリットも。 相見積もりは業者の対応をスムーズに行うため、3~5社に絞って依頼することをおすすめします。 5社以上になると業者の対応だけで疲れてしまうためです。 塗装面積が数値で記載されているか 足場設置や塗装面積の数値が具体的に記載されていない場合は、悪徳業者である可能性が高くなってしまいます。 また塗装面積に「一式」と表記されている場合は、悪質な手口の一つであるため注意が必要です。 付帯塗装の単位に一式と記載することはありますが、他の項目に一式の表記が多々ある場合は契約は止めておきましょう。 塗装回数が3回行われているか 外壁塗装は外壁を保護するための厚さを確保するために「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程が基本とされています。 「下塗り」と「仕上げ塗り2回」と記載しているケースがほとんどであるため、見積もり書の内容が3回塗りではないと感じた場合は何回塗りであるか確認しましょう。 もし3回塗りであるとハッキリ言わないのであれば、別の業者に依頼することをおすすめします。 塗料の商品名・メーカー名が記載されているか 使用する塗料が「どこのメーカー」で「どのような商品」であるのか記載していない場合は注意が必要です。 優良業者の場合は最低でも商品名は記載しているため、「ウレタン塗料」「シリコン塗料」など種類名しか書かれていない場合はメーカー名・商品名を確認しましょう。 作業工程が具体的に記載されているか 作業には「足場設置」「高圧洗浄」「養生」などさまざまな作業工程がありますが、具体的に記載されていない業者は止めておきましょう。 優良業者は詳しい工程を入れて見積もり書を提示するケースがほとんどです。 具体的に作業工程が記載されていないと、費用はそのままで作業を省くケースも。 見積もり書に記載していない場合は、作業を省略されても「見積もり書には記載していません」と言われ反論できない状態になってしまいます。 外壁塗装業者から言われたことをそのまま鵜呑みにせず、自身で塗装費用を計算し正確な情報か見極められる力をつけましょう。 外壁塗装の見積もり費用を安くする方法 1度の外壁塗装で数十万円~数百万円近い金額が必要となるため、見積もり段階で少しでも費用を抑えたいという方は多いはずです。 ここでは外壁塗装の見積もり費用を安くする方法についてご紹介します。 閑散期に依頼する 高温多湿な夏場や気温が低い冬場は、天候が不安定で外壁塗装に向いていないと思われ閑散期とされています。 近年は塗料の進化によって天候が悪い状態でも、問題なく外壁塗装が行えます。 また閑散期は仕事の依頼が少ないため繁忙期よりも値引きする業者もいるためお得になることも。 一方で繁忙期は依頼が殺到し、職人不足で費用が割高となり予約を取りにくいことがあります。 基本的には1年を通して品質を落とさず外壁塗装が可能であるため、閑散期とされている夏(6~8月)か冬(12~2月)を目掛けて予約を取ってみてはいかがでしょうか。 追加請求がないか確認する 外壁塗装は見積もり書が複雑で費用が不明瞭であると思われやすいです。 また業者ごとで出される金額に大きな違いがあるため、後々になって追加請求があるのではと不安になる方も多いのではないでしょうか。 平米単価や諸経費などで各社費用に違いはありますが、塗る面積は変わらないので単純に外壁塗装だけであれば追加費用は発生しません。 しかし細かく点検した結果見えにくい部分で補修工事が必要となり、金額が大きくなるケースがあります。 それに気付かず放置しておくと症状が悪化して修繕費用が大きくなる場合も。 早い段階で補修場所に気付くことで、将来的に見積もり・施工費用が抑えられる結果となるでしょう。 外壁業者に見積もりをしてもらう際は「見えにくい部分に修繕箇所が無かったか」「追加請求されることはないのか」など確認することをおすすめします。 自社職人が施工している専門業者に依頼する 大手ハウスメーカーやゼネコンは下請け業者に作業を依頼するため、中間マージンが掛かり費用が高くなる傾向にあります。 一方で自社職人を採用して施工する業者は中間マージンが不要であるため、余分なコストカットができるため原価を押さえて工事が可能です。 大手ハウスメーカーから自社職人が施工している専門業者に依頼したことで、トータル的な費用が15万円以上安くなったケースも。 外壁塗装業者で見積もりを取る場合は地域密着型で自社職人が施工している会社を選びましょう。 「塗り替え一番屋」が選ばれる理由 「塗り替え一番屋」は名古屋市内を中心に3,800件以上もの「外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修繕」を行っています。 地域住民の方々に長く愛される理由は7つあります。 ①・こだわりのある塗料で選ばれる ②・豊富な施工実績件数で選ばれる ③・国家資格・責任施工で選ばれる ④・詳細な見積もり・現場管理で選ばれる ⑤・地域密着の安心力で選ばれる ⑥・専門ショールームで選ばれる ⑦・職人の人柄で選ばれる 名古屋市在住の方で外壁塗装を検討中の方は無料で見積もりを行っていますので、ぜひ当社までご連絡ください。 まとめ 外壁塗装は作業工程・材料が多く見積もり書も複雑であるため、慣れていない方にとっては分かりにくいと感じる場合が多いです。 しかし分かりやすくシンプルな見積もり書は作業内容が明確に記載されておらず、どんな施工をしたのか分からないというデメリットがあります。 また外壁塗装では作業内容を省き利益だけ得る悪徳業者がいるのも事実です。 「塗り替え一番屋」の見積もり書は金額の根拠が明示された「詳細見積もり」となっています。 使用塗料の種類・塗装範囲・工事単価・工事方法などを細かく記載し、塗装面積も現場調査の実測や図面から正確に算出しています。 もちろん他社様との相見積もりも大歓迎ですので、外壁塗装業者をどこにすれば良いか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。
2021.08.17(Tue)
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