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名古屋市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店「塗り替え一番屋」|中川区・中村区・熱田区

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塗り替え一番屋の塗り替えブログ 記事一覧

1.シリコン塗装

【30坪版】外壁塗装にかかる費用相場は100万円!?内訳紹介

そろそろ外壁塗装を考えているけど、相場がわからず依頼に踏み切れない……とお悩みの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 30坪の住宅の場合、相場は100万円程度が目安になります。   しかし、塗料を塗るだけなのになぜそんなにもかかるのかと思う方も多いでしょう。   外壁塗装には、塗料代のほかにも足場代・高圧洗浄代・人件費などさまざまな費用がかかります。 使用する塗料や住宅の構造にもよりますが、そうした費用の合計が100万円程度となるのです。   この記事では、詳しい内訳や計算方法も併せてご紹介します。 ぜひ外壁塗装を行うときの参考にしてみてください。  30坪住宅の外壁塗装の費用相場は100万円程度 30坪の住宅の場合、外壁塗装にかかる金額の目安は100万円程度です。   ただし、この金額は特に深刻な問題がなく、凹凸の少ない住宅の場合です。 住宅の状態・構造・選んだ塗料の種類などによっては、さらに金額が上がる可能性もある点に注意しましょう。   しかし「どうして塗装をするだけなのにそんなにお金がかかるの?」と疑問にお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 費用の内訳を、これからご紹介します。 外壁塗装にかかる費用の内訳 外壁塗装の料金には、以下の項目が含まれています。 項目 内容 直接工事費 塗料代・人件費など 間接工事費 足場仮設費・消耗品・養生材など 諸経費 交通費・通信費・事務所や車の維持費経費など 利益 リフォーム会社の存続・発展のための利益など 上記のうち「直接工事費」と「間接工事費」はだいたいの額を計算で算出できます。 30坪外壁塗装にかかる費用の計算方法 それでは実際に、外壁塗装にかかる費用の計算方法を確認していきましょう。 外壁塗装で使用する塗料・足場代などは平米単価が決められているため、その価格に基づいて計算を行います。   ご自宅の場合を想定しながら、計算をしてみてください。 30坪の外壁塗装の諸費用計算方法 はじめに、塗装する外壁がどれくらいの面積になるのかを算出する必要があります。 実際に塗装する面積を「外壁面積」といい、延べ床面積×係数で算出が可能です。   1坪はおよそ3.3㎡のため、30坪の延べ床面積は3.3×30で100㎡ほどと計算できます。 そこへ実数値に近づけるため係数(1.2~1.3)をかけると、外壁面積が120~130㎡ほどとなります。   ご自宅の窓が大きいなど「塗装面積が少なくなっていそう」と思った場合は係数を減らしたり、逆にベランダが突き出ているなど「塗装範囲が増えそう」といった場合は係数を増やしたりすれば調整が可能です。 係数を減らす場合は1.1を、増やす場合は1.4~1.6を使用しましょう。   それでは算出した外壁面積をもとに、いよいよ諸経費を計算していきましょう。 それぞれの相場と、目安となる金額は以下の通りです。 項目 外壁面積 平米単価 下限の金額 足場 130㎡(※) 700~1,000円 91,000円 高圧洗浄 120㎡ 200~250円 24,000円 養生 120㎡ 300~500円 36,000円 飛散防止ネット 120㎡ 100~200円 12,000円 ケレン 120㎡ 1,500~2,000円 180,000円 下地補修 120㎡ 1,700~2,500円 204,000円 下塗り 120㎡ 600~900円 72,000円 廃棄物処理・ゴミ処理・雑費                          20,000円 合計                           639,000円 ※足場は外壁の周囲に建てるため、係数を1.3にして算出   算出できた約64万円のほかに、それぞれ選んだ塗料代がかかります。 塗料でかかる費用については、次項でご紹介します。   また、家の状態や施工内容によっては以下の金額がかかる場合もある点は把握しておきましょう。 シーリング:増し打ち 700~900円/m 雨どい塗装:1,000~1,800円 ベランダ防水:10~30万円 業者諸経費:約10%程度 屋根塗装20~30万円   30坪の外壁塗装の塗料別相場 最後に、塗料でいくらかかるかを計算していきましょう。 塗料は主なものだけでシリコン・フッ素を始めとして6種類ほどあり、それぞれ価格帯が異なります。   平米単価と塗料にかかる金額を算出すると、以下の通りです。 塗料の種類 平米単価 金額(下限) 前項で算出した639,000円を足した総額 アクリル塗料 1,000円~1,200円 120,000円 759,000円 ウレタン塗料 1,800円~2,000円 216,000円 855,000円 シリコン塗料 2,500円~3,500円 300,000円 939,000円 フッ素塗料 3,500円~4,500円 420,000円 1,059,000円 ラジカル塗料 2,500円~4,500円 300,000円 939,000円 無機塗料 5,000円~5,500円 600,000円 1,239,000円 数ある塗料のなかでもシリコン・フッ素を選ぶ方が多いことを考慮すれば、「30坪の住宅の場合は100万円前後かかるのが相場」といえるでしょう。 外壁塗装で相場と価格が変わる要因 理論上は上記のような計算方法になりますが、すべて計算通りというわけにはいきません。 なかには、相場と価格が大きく変わる場合もあります。   どういったときに相場が変わる傾向にあるのか、3パターンを確認していきましょう。 【3階建てなど】家の構造で変わるケース 住宅はすべて同じ形で建てられているわけではないのは、ご存じの通りです。 そのため、住宅一軒ごと、それぞれに合った計算・見積もりが必要となります。   とくに相場が変わりやすい住宅のポイントとして、以下の3つが挙げられるでしょう。   凹凸部が多いなど、複雑な構造をしている 3階建てである・高所に建っている 家の劣化が進んでいる   複雑な構造をしている場合は、平坦な外壁の住宅と比較して塗装面積が増えるため、価格が高くなる傾向にあります。 また3階建てや高所に建っている住宅の場合は、足場を多く組んだり、より広い範囲を塗装したりする必要があるため、同様に費用がかさむ傾向にあるでしょう。   家の劣化が進んでいる場合は、しっかりした補修が必要・外壁材の張り替えが必要になる場合も。 詳細な金額は業者に見積もりを依頼し、確認しましょう。 【悪徳業者など】業者によって変わるケース どの業者へ依頼するかも、金額に影響する重要な項目のひとつです。 悪徳業者に依頼してしまった場合・ハウスメーカーなど中間マージンが発生する業者へ依頼した場合などには、金額が高くなる傾向にあります。   費用を安く抑えたい場合は、中間マージンが発生しない、自社施工で塗装を行う塗装専門店に依頼するのがおすすめです。 「外壁塗装を安心の業者へ依頼したい」といった場合は、ぜひ地域の専門業者をチェックしてみてください。 そのほかのケース 家の構造・業者の種類のほかに、以下のようなケースにおいても価格が高くなる場合があります。   敷地が狭く、足場を組むのが大変 道路に足場がはみ出してしまう 塗装で希望している色が多い   道路に足場がはみ出してしまう場合「道路使用許可」や「道路占有許可」を取得する必要があります。 都道府県により金額は異なりますが、それぞれ数千円程度がかかる点に注意しましょう。 「塗り替え一番屋」はなぜこんなに安い? 「塗り替え一番屋」は150㎡の住宅の場合でも、シリコン塗装プラン54.78万円・フッ素塗装プラン76.78万円など、お手頃な価格で塗装ができる専門業者です。   この価格には、完全自社施工の塗装専門業者であることが関係しています。   完全自社施工にすることで、中間マージンが発生しないためお安く塗装を行えます。 加えて塗料メーカーや足場・防水業者と業務提携することにより、安く、高品質な材料を仕入れられるといった専門業者ならではの特徴も。   これにより、「塗り替え一番屋」はお手頃価格で高品質な塗装が可能です。 名古屋市にお住まいの方で塗装業者選びに迷った際は、ぜひ「塗り替え一番屋」へご相談ください。  まとめ 30坪の住宅で外壁塗装を行う場合、費用の目安は100万円程度となります。 家の構造・選んだ塗料・住宅の状況によってはより高くなる場合もありますが、おおよその目安として100万円程度と考えておくとよいでしょう。   ただし、なかにはより安く、より高品質な塗装が可能な業者もいます。 中間マージンが発生せず、よい材料を安く仕入れられる地域密着の塗装専門店です。   業者選びに迷ったら、名古屋市の「塗り替え一番屋」など一度地域の専門業者へ相談してみましょう。    

2022.01.14(Fri)

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外壁塗装のいろは

外壁塗装施工後

外壁塗装にグレーを使うメリットとは?施工例もあわせてご紹介!

外壁塗装をするにあたり、悩んでしまうのが色選びではないでしょうか。   我が家のカラーチェンジは心躍るものの、一度塗ってしまえばまた10年ほどは塗り替えができない場合がほとんど。 そのため、色は慎重に決める必要があります。   特にグレーは「景観に馴染みやすい」「色を追加してツートンカラーにしやすい」といった大きなメリットがあるものの、色味によっては「汚れて見えてしまう場合がある」といったデメリットも。   そこでこの記事では、グレー系統の外壁塗装例・メリット・デメリット・色選びの際の注意点をそれぞれご紹介します。   まずは、グレーを使った外壁塗装例からご紹介します。   グレーの外壁塗装の施工例・色選びのポイント まずは実際にグレーで外壁塗装を行った施工例や、色選びのポイントを確認していきましょう。 塗装後に「思っていたのと違う色味になってしまった」といった後悔をせずにすむよう、それぞれチェックしてみてください。 グレーの外壁塗装例 まずは「塗り替え一番屋」で塗装を行った、グレー系統の外壁塗装をしたお家を3例ご紹介します。   <1.名古屋市 中川区 外壁塗装工事施工事例 N様邸> 外壁材…サイディング 工事期間…12日間   詳しくはこちら:名古屋市 中川区 外壁塗装工事施工事例 N様邸   <2.愛知県 名古屋市 港区 Hアパート屋根塗装工事(遮熱シリコン塗料)外壁塗装工事(溶剤シリコン塗料)>  外壁材…サイディング 工事期間…26日間   詳しくはこちら:愛知県 名古屋市 港区 Hアパート屋根塗装工事(遮熱シリコン塗料)外壁塗装工事(溶剤シリコン塗料   <3.名古屋市 中川区 K様邸> 外壁材…サイディング 工事期間…18日間   詳しくはこちら:名古屋市 中川区 K様邸 色選びの際に注意するべき4つのポイント 施工例でイメージを掴んだところで、色選びで注意すべき4つのポイントを確認していきましょう。 色選びは一見簡単そうに思えますが、イメージにぴったりの色を選ぶのは難しいもの。   後悔しない色選びができるよう、ぜひ確認してみてください。 カラーシミュレーションをして選ぶ 外壁塗装の色を選ぶ際は、カラーシミュレーションを行うようにしましょう。   カラーシミュレーションとは、希望している色を合成し、完成形をイメージとして作成するものをいいます。 外壁塗装をした際の印象や雰囲気を事前に確認でき、色選びで非常に役立ちます。   グレーには、赤みがかったパーチグレー・青みがかったブルーグレー・黒っぽいストレートグレーなどさまざまな色味があります。 色を当てはめて、どのグレーが理想のイメージに近いか比較してみましょう。   きちんと納得のいく色味になるまで、カラーシミュレーションで微調整をしておくと安心です。 色見本帳を使う場合は日光の元でもチェック 色を決める際は「色見本帳」というカタログのようなものを見て決めることが多いです。 しかし見本帳の色味が好みでも、実際に塗装すると「イメージとちょっと違った」といった事態になる可能性も。   なぜチェックしたのにそんな齟齬(そご)がでるのかというと、それには蛍光灯の色が関係しています。 蛍光灯には「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」など、もともと色味がついているのです。   蛍光灯の色味による影響を避けるため、必ず一度は太陽光のもとで検討しましょう。 可能なら、時間をずらして朝昼晩とチェックしたり、天候条件の異なる日にチェックしたりしておくとより安心です。  明度と面積効果を考慮して選ぶ 色を選ぶ際は、画像の大きさにより色の見え方が変わる効果(面積効果)も考慮する必要があります。 明るい色は画像が大きくなるほど明るく見え、暗い色は画像が大きくなるほど暗く見える効果があるため注意しましょう。   使用する色見本帳は、少なくともA4サイズ以上の大きなものを使用するのが望ましいです。 業者へ相談し、できるだけ大きな見本帳を用意してもらいましょう。  外壁材によって受ける印象が異なる 同じ色で塗装をしても、サイディング・モルタルなど外壁材の違いによって印象が異なる場合があります。 色の打ち合わせをする際は、自宅と同じ外壁材を使用した施工例を参考にすると安心です。   業者へ、自宅と同じ外壁材の塗装例がないか聞いてみましょう。 【黒・ネイビー・ベージュ】ツートンで使う色の選び方 外壁塗装は、複数色使用することも可能です。   例えばツートンカラーにする場合は、黒やネイビー、ベージュといった落ち着いた系統の色がグレーとは相性がよい傾向にあります。 一方で、赤・黄色といった色は、色味によっては合わせにくい場合も。   色彩豊かな色味を取り入れたい場合は、一層慎重に色を決めるようにしましょう。  外壁塗装でグレーの塗装色を選ぶメリット そもそも、外壁塗装にグレーを選ぶメリットはどういったものがあるのでしょうか。 失敗しにくく人気も高いグレーの、選ばれる理由を4つご紹介します。  中間色だから汚れが目立ちにくい グレーは、中間色と呼ばれる部類の色です。 さらに外壁へ付着する塵・ほこり・砂ぼこり・コケなども薄茶・薄緑の中間色のため、汚れが目立ちにくいといったメリットがあります。   白や黒など汚れの目立つ塗装をした場合は比較的短スパンでの洗浄が欠かせませんが、グレーであればお手入れの頻度も少なくてよく「家の洗浄に時間を割けない」「仕事が忙しい」といった場合にも便利です。 忙しい方や外壁のお手入れに時間がかけられない方は、グレーを選んでおくと安心です。 グレーは景観と馴染みやすい 街並みには、アスファルト・電柱・石垣・塀など、さまざまなグレーが溢れています。 そのため外壁塗装もグレーにすることにより景観に馴染みやすく、浮いて見えにくいというメリットがあります。   周囲の家々とも馴染みやすい色のため、おすすめです。 ただし個性の主張には向かないため、無個性・冷たいといった印象を受けてしまう場合もあります。   色味を調整し、納得のいく塗装色を選びましょう。  無彩色で色を合わせやすくツートンカラーにもおすすめ 色はグレー・黒などの無彩色と、赤・青・黄・緑といった有彩色に分けられます。 有彩色が多いとガチャガチャした印象を受けたり色の持つ効果を打ち消したりしやすく、組み合わせが難しい色です。   しかし無彩色のグレーを取り入れることで、失敗のない色の組み合わせを比較的簡単に楽しめます。 ツートンカラーにして個性を演出したり、付帯部をカラーチェンジして印象を引き締めたり、アレンジを加えて楽しみましょう。 グレーの明るさによってさまざまな印象を演出できる グレーにも、さまざまな明るさがあります。 明るめのグレーなら爽やかさや清潔感を演出でき、暗めのグレーならシックな印象や重厚感、高級感を演出できるでしょう。   明るさを調節し、ご家庭の雰囲気に合う塗装色を選びましょう。 外壁塗装の色にグレーを選ぶデメリット 塗装色にグレーを選ぶメリットは上記の通りですが、デメリットにはどういったものがあるのでしょうか。 主な3つのデメリットをご紹介します。  色あせ・汚れているように見えることもある 「グレーも外壁に付着する汚れも中間色のため、汚れが目立ちにくい」とメリットでご紹介しました。 しかし逆に言えば、グレーは汚れに似た色であり、見た人・選んだ色味によっては汚れているように見える場合もあります。   また、グレーの明るさによっては色あせして見えてしまう場合も。 薄いグレーの場合は色あせて見えることが多いため、避けたい場合はしっかりとカラーシミュレーションや見本帳での検討を重ねるようにしましょう。 地味な印象を受ける外壁になる可能性も グレーは無彩色のため、色鮮やかで華のある色ではありません。 そのためスタイリッシュな仕上がりにしやすいものの、地味な印象を受ける仕上がりになる場合があります。   地味な印象を避ける場合は、ツートンカラーやアクセントカラーを活用しましょう。 特に黒を指し色に使えば、引き締まったシャープな印象になりおすすめです。  ほかの家と色が被る場合がある グレーは塗装色の中でも人気の色のひとつです。 そのためほかの住宅の色と被りやすく、似た印象になってしまう場合があります。   特に家の構造・外観が似ている建て売り住宅の場合は、その傾向が顕著です。 アクセントカラー・ツートンカラーを活用して、個性を演出してみましょう。 まとめ 外壁塗装において人気の色のひとつ、グレー。 この色には汚れが目立ちにくい・景観に馴染みやすいといったメリットがある一方で、色味によっては汚れて見えたり、無個性に見えたりすることもあり、色味の選び方には注意が必要です。   しっかりと後悔しない色選びをするためには、カラーシミュレーションや大きな色見本帳を活用した色選びをすることが重要です。 さまざまな色味・明るさ・指し色を検討し、我が家にぴったりの塗装色を選びましょう。    

2022.01.12(Wed)

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色選びのポイント

外壁塗装 使用塗料メーカー 塗り替え一番屋×KFケミカル株式会社

皆様、こんにちは。 名古屋の外壁塗装専門店の塗り替え一番屋です(^^♪ 今回は、塗り替え一番屋が主に使用している塗料メーカーをご紹介させていただきます。 長年この業界で培ってきた信用できる材料を自信をもってご提供させていただいています。 まずご紹介しますのは、KFケミカルというメーカーになります。KFケミカルとは、弊社と業務提携をしておりオリジナル塗料もございます。KFケミカルのホームページはこちら。 当社は化学品事業部で長年培ってきた樹脂メーカーとの強いつながりにより、技術協力やスケールメリットを生かし、製品設計から販売まで一貫したワンストップサービスを行っております。そのため、コストパフォーマンスに優れた塗料を提供しております。当社で開発した全ての製品は、国内屈指の厳しい環境下である沖縄県宮古島での屋外暴露試験を実施しております。その評価結果に基づき、種々あるグレードの中から最も良い性能を持った無機/無機フッ素/フッ素樹脂塗料を販売しています。ラインナップには、沖縄県宮古島で、耐候性評価No.1の超高耐候性無機塗料「KFワールドセラシリーズ」、市場で性能評価の高いフッ素樹脂と無機成分をハイブリッド化した無機フッ素塗料「セミフロンスーパーシリーズ」、最新4フッ化フッ素樹脂とラジカル制御型顔料を配合した高耐候性フッ素塗料「セミフロンシリーズ」がございます。継続して実施している沖縄県宮古島での屋外暴露試験データや、責任施工・塗装工事で得た情報を活かし、市場ニーズにマッチした新たな塗料開発に、日々取り組んでおります。 KFケミカルホームページから引用   オリジナル塗料の鎧・兜シリーズのホームページはこちら。 実績があり、なおかつ技術面でも評価が高くなければ、業務提携やオリジナル塗料はだせません。 弊社一番の出荷数を誇っています。 自信をもっておすすめできる塗料になります。 「初売り祭」のご案内 塗り替え一番屋では、1月中に9日間限定で初売り祭を開催いたします。 開催日:8・9・10・15・16・22・23・29・30日 開催時間:10:00~19:00 来場特典:福袋1,000円分(日用品+食品)     ※一日先着5名様限定 見積特典:みかん詰め放題     ※1家族様1回限り キャンペーン特典     ガチャガチャ抽選会       1等  39万円引き       2等  カタログギフト 2万円分       3等  カタログギフト 1万円分       4等  QUOカード 1,000円分 新春特別企画なので、ぜひこの機会をお見逃しなく!! ぜひこの機会に遊びに来てください! 名古屋市中川区・港区・中村区・熱田区の外壁塗装&雨漏り専門店塗り替え一番屋(ウォール株式会社) 名古屋ショールーム 〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷5丁目54 TEL:0120-364-664 FAX:052‐364‐6643 実績が豊富な外壁塗装業者に依頼する 外壁塗装の塗料は立地条件や使用している外壁材によって合う・合わないがあります。 また塗料ごとに性能が違うため、塗装方法にも熟練した技術が必要です。 そのため外壁塗装を依頼する場合は豊富な実績を持つ外壁塗装業者であることが重要。 「塗り替え一番屋」では全て自社職人で塗装を行っており、これまでに名古屋市内において3,800件以上の施工実績を持っています。

2022.01.11(Tue)

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塗料について

初売り祭

皆様、こんにちは。 名古屋の外壁塗装専門店の塗り替え一番屋です(^^♪ 「初売り祭」のご案内 塗り替え一番屋では、1月中に9日間限定で初売り祭を開催いたします。 開催日:8・9・10・15・16・22・23・29・30日 開催時間:10:00~19:00   来場特典:福袋1,000円分(日用品+食品)     ※一日先着5名様限定 見積特典:みかん詰め放題     ※1家族様1回限り キャンペーン特典     ガチャガチャ抽選会       1等  39万円引き       2等  カタログギフト 2万円分       3等  カタログギフト 1万円分       4等  QUOカード 1,000円分   新春特別企画なので、ぜひこの機会をお見逃しなく!! ぜひこの機会に遊びに来てください! 名古屋市中川区・港区・中村区・熱田区の外壁塗装&雨漏り専門店塗り替え一番屋(ウォール株式会社) 名古屋ショールーム 〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷5丁目54 TEL:0120-364-664 FAX:052‐364‐6643 実績が豊富な外壁塗装業者に依頼する 外壁塗装の塗料は立地条件や使用している外壁材によって合う・合わないがあります。 また塗料ごとに性能が違うため、塗装方法にも熟練した技術が必要です。 そのため外壁塗装を依頼する場合は豊富な実績を持つ外壁塗装業者であることが重要。 「塗り替え一番屋」では全て自社職人で塗装を行っており、これまでに名古屋市内において3,800件以上の施工実績を持っています。

2022.01.06(Thu)

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断熱塗料

外壁塗装に断熱塗料を使うメリットとその効果とは?注意点も解説

外壁塗装に断熱塗料を使って、より快適に暮らせるマイホームにしたいと思う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。 断熱塗料を塗れば夏の暑さ・冬の寒さを遮断し、快適な住環境に寄せることができます。   しかしその一方で、住宅によってはあまり効果が実感できないお家もあったり、ほかの塗料よりも比較的価格が高かったりといったデメリットも。   この記事では、外壁塗装に断熱塗料を使用するメリット・デメリットのほかに、主な断熱塗料5種類やおすすめの塗装専門業者もご紹介します。   まずは混同されがちなものの性能に違いのある「遮熱」と「断熱」の違いから確認しておきましょう。   遮熱と断熱の違いとは 混同されがちな「遮熱」と「断熱」ですが、その機能性には明確な違いがあります。 種類 機能性 遮熱 ・ 太陽の光を遮る、または反射し遮断する機能 ・ 外部からの熱に対して作用するため、夏は涼しくなるが冬も寒くなる ・ 断熱塗料よりも価格帯が安い傾向にある 断熱 ・ 熱を家の外へ逃がしたり、中へ入れたりしないようにする(伝えにくくする) ・ 季節に関わらず快適に過ごせる ・ 遮熱塗料よりも価格帯が高くなる傾向にある   遮熱塗料を選んだ場合は、家を温めてくれる太陽光を遮ってしまうため冬は一層冷え込んでしまう場合も。 しかし断熱塗料であれば、太陽光ではなく室内・室外の熱移動を遮断することにより、季節に関わらず快適に過ごせます。   通年で快適に過ごしたい場合は「断熱塗料」を、夏場の暑さを緩和したい場合・価格を抑えたい場合は「遮熱塗料」を選ぶのがおすすめです。  外壁を断熱塗料で塗装する効果・メリット それでは実際に、外壁塗装に断熱塗料を使用するとどういった効果・メリットがあるのでしょうか。 ここでは、主なメリットを4つご紹介します。  快適な室温を保てる・節電できる 断熱塗料の最も大きなメリットといえば、先ほどもご紹介した「快適な室温を保てる」といった点です。 室内外の熱伝導を抑え、夏は涼しく冬は温かな快適な温度を保てます。   室温が快適な温度に保たれればエアコンの稼働も最低限で済み、節電にもつながるでしょう。 節電して夏冬の電気代を節約したい方・1年を通して快適に過ごしたい方におすすめです。  遮音効果のあるものも 断熱塗料のなかには、遮音効果を併せ持つ塗料もあります。 塗料内に含まれる成分により、外からの音を反射したり、室内の音の振動を抑えたりすることが可能です。   大通りに面していて車の音・人の声が気になる方 通学路の途中にあり、登下校の時間は声が気になる方 小さなお子さまがいて、近所迷惑になっているのではと気にしている方 在宅で仕事をしている方   などにもおすすめです。  結露が起きにくくなる 寒い季節になると気になる結露も、断熱塗料で軽減できる場合があります。   そもそも結露とは、室内外の温度差で発生するものです。 外壁塗装部分の温度が室内温度と近くなることにより、結露が発生しにくくなります。   結露ができないことで湿度の上昇を抑えられ、カビが発生しにくく健康によい環境を整えられるでしょう。 湿度が上がると不快感が増す方・小さなお子さまがいて室内の環境に配慮したい方・アレルギーや気管支疾患をお持ちの方のいるご家庭におすすめです。  耐久性に優れている 断熱塗料の耐用年数(十分な機能性を期待できる年数)は15年程度に設定されているものが多く、一般的な塗料を使用するよりも耐久性が高い傾向にあります。   「耐用年数の長い塗料を使って、次の外壁塗装まで長くもたせたい」「耐久性の高い塗料を選びたい」と考えている方におすすめです。  外壁塗装で断熱塗料を検討する際の注意点 上記のように、断熱性能のほかにも多くのメリットがある断熱塗料。 しかし断熱塗料には、把握しておきたい大きな注意点が3つあります。   塗料を決める前に、一度しっかりとチェックしておきましょう。  断熱効果をしっかり感じられない場合もある まず把握しておくべき点は「断熱塗料を塗っても、満足できる効果が感じられない場合もある」という点です。 家にはもともと断熱材が入っており、ほとんどのご家庭にはすでに断熱機能が備わっています。   断熱塗料はあくまでも付加価値であり、室内の温度がガラッと突然変わるようなものではないことを把握しておきましょう。 しっかりした断熱効果を実感したい場合は、断熱塗料のほかに   窓を二重構造にする 家に使われている断熱材を増やす 屋根裏換気工事を行う 断熱カーテンを購入・設置する   など、家そのものに手を入れる必要があります。  一般的な塗料よりも高価 断熱塗料は一般的な塗料よりも性能が優れている分、価格帯が高くなる傾向にあります。 例えば一般的なシリコン塗料は2,000~3,000円/㎡のところ、断熱塗料の場合は2,400~3,800円/㎡が相場です。   30坪(塗装面積120㎡程度)と40坪(塗装面積132㎡程度)でそれぞれ塗装した場合、断熱塗料にすると4,800~9,600円ほど高い出費となる計算になります。 塗装代をできるだけ安く収めたい方には不向きと言わざるを得ません。  艶あり仕上げができる塗料は少ない 断熱塗料を使用すると、ほとんどの塗料は艶なしの仕上がりとなります。 手触りもざらっとした感触になるため「つやつや・つるつるの外壁にしたい」といった場合には不向きです。   ただし、中には艶あり仕上げも可能な塗料があるため、業者に確認しましょう。 仕上がりの色味や手触りなどにもしっかり回答できる、経験豊富な業者を選ぶのがおすすめです。 外壁塗装に断熱塗料を使うメリットが大きい家 断熱塗料にはそれぞれ多くのメリット・デメリットがありましたが、なかでもその性能を実感しやすいお家としては、以下の住宅が挙げられます。   断熱材の入っていない住宅・プレハブ 金属外壁で熱伝導の高い住宅   断熱材の入っていない住宅や金属は熱伝導率が高く、室内温度が気温によって大きな影響を受けてしまいます。 そのため、断熱塗料で塗装をするメリットが大きいと言えるでしょう。  断熱塗料にはどんな種類がある? それでは実際に断熱塗料を検討する場合、塗料にはどんな種類があるのでしょうか。 断熱塗料は主に、キルコ・ガイナ・ロハスコート・断熱コートEX・ドリームコートの5種類があります。   それぞれの特徴を簡単に確認しておきましょう。  キルコ 遮熱・断熱の両機能を兼ね備えている、ハイブリット塗料のひとつです。 断熱性能が高く、キルコを使用することで室内温度を2~6℃抑制できると言われています。   加えて以下の効果も期待できることから、費用対効果の高い塗料と言えるでしょう。   9割の太陽熱を反射する高い遮熱効果・ 10db程度の音を低減させる防音効果 中空ビーズ層による結露対策効果 伸縮性がよいことによるひび割れ抑制効果 防水効果   さらに耐久力も高く、一度塗装すれば15年もちます。 「塗り替え一番屋」でも「ハイグレード断熱プラン」においてキルコを使用した塗装を行えるので、併せてチェックしてみてください。  ガイナ 断熱塗料のなかでもシェアが高く人気で、屋根・外壁・室内などオールマイティに活用できる塗料です。 断熱のほかにも耐候性・防カビ・抗菌・防音・防臭・高耐久性を備えており、暮らしのなかで抱く不満を総合的に解決できます。   ただしその一方で、施工に際しての取り扱い方法が難しく、技術のない業者・取り扱い経験の少ない業者に任せると施工不良が起き、期待していた性能を発揮できない場合も。   ガイナを検討する場合は、ガイナの施工経験がある業者を選びましょう。  ロハスコート 断熱・遮熱機能に加えて伸縮性・粘着性にも優れており、建物を長持ちさせられる塗料です。 塗装の剥がれやチョーキングといった劣化による症状が出るのをしっかり防止します。   先ほどご紹介したキルコと同じく、性能のよい断熱塗料です。 艶だしも可能なため「つやつやした綺麗な外壁に仕上げたい」といった場合にもおすすめです。  断熱コートEX 断熱性能のほかに耐候性・遮熱性・結露抑制・艶出し可・防藻防カビ効果・防水効果と、多くの機能性を持つ塗料です。 トップコートの有無で艶消し・艶だしの調節が可能なため、イメージに合った耐久性・防汚性の高い外壁に仕上げられます。   ただしほかの塗料のように防音性は含まれていないため、音に関しても有効な断熱塗料を探している方は注意が必要です。  ドリームコート 断熱のほかに防水・透湿・結露防止も期待できる断熱塗料です。   透湿効果があるため、梅雨の時期も湿気を外に逃し快適に過ごせます。 じめじめとした湿気が苦手な方は一度検討しておくべき塗料と言えるでしょう。   また艶あり・艶なしを選べるため、理想のイメージに沿った質感の外壁に仕上げられます。  外壁塗装には断熱機能を引き出せる色選びをしよう 断熱性能に着目して塗料を選ぶ際は、色選びにも着目しましょう。   白よりも黒のほうが熱くなりやすいことは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。 外壁に関しても同じで、紺・黒・暗いグレーなどを選ぶと熱吸収をしやすくなってしまいます。   特に夏場の暑さを緩和したい場合は、明るいグリーン・クリーム色などの明るい色を選ぶようにしましょう。  名古屋市で断熱塗料を使用した塗装をするなら「塗り替え一番屋」 名古屋市にお住まいで、断熱塗料を使った塗装を考えている方はぜひ「塗り替え一番屋」へご相談ください。   「塗り替え一番屋」ではキルコを使用し、自社職人が高品質な外壁塗装を行います。 対応エリアは愛知県名古屋市のみと地域密着型のため、なにかあった場合はすぐに駆けつけることも可能です。   また、メーカー協賛の得られる外壁塗装・屋根塗装専門業者ならではのお得なキャンペーンも盛りだくさん。 お手頃価格で塗装ができるチャンスも多く、対応エリアにお住まいの方はぜひチェックしていただきたい専門業者です。 <キャンペーン例> 詳しくはこちら:大入りキャンペーン   完全自社施工・地域密着の安心できる塗装専門業者「塗り替え一番屋」へ、お気軽にご相談ください。  まとめ 混同されてしまいがちな「遮熱」と「断熱」には、しっかりとした機能性の差があります。 夏の涼しさだけを求める場合は遮熱塗料を使用するのもよいですが、通年の快適性を求めるのであれば断熱塗料を選ぶのがおすすめです。   断熱塗料は主に、キルコ・ガイナ・ロハスコート・断熱コートEX・ドリームコートの5種類があります。 そのなかでも機能性に優れたキルコを使用し塗装を行っているのが「塗り替え一番屋」です。   名古屋市にお住まいの方で、お住まいの外壁にお悩みでしたらぜひお気軽にご相談ください。    

2021.11.29(Mon)

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吹き付け工法による外壁塗装のメリット・デメリット!ローラーとの違いも解説

塗装業者と話をしたり、塗装についてご近所さんと話したりしたときに「吹き付け」という言葉を耳にした方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。   外壁塗装には「ローラー工法」と「吹き付け工法」の2つの方法があります。   吹き付け工法は「模様付けができる」「早く塗装が仕上がる」などメリットが多いですが、一方でデメリットも多い塗装方法です。 しっかりとメリット・デメリットを把握し、後悔のない外壁塗装工事にしましょう。   この記事では、吹き付け工法を用いるメリット・デメリット、吹き付け工法の種類や注意点についてもご紹介します。 まずは、そもそも吹き付け工法とは何かからチェックしていきましょう。 外壁塗装の「吹き付け工法」とは? 「吹き付け工法」とは、専用のスプレーガンで塗料を吹き付けていく塗装方法です。 モルタル壁の仕上げに使われることが多く、「複層仕上げ塗装」ともいいます。   スプレーガンには「エアスプレーガン」「エアレススプレーガン」などの種類があり、コンプレッサー・プランジャーといった工具を使用して塗料を噴射します。 コンプレッサー・プランジャーによって少々大きめの音が出るため、住宅が密集している地域では音による近隣トラブルに発展する可能性がある点に注意しましょう。   デメリットもあるものの、吹き付け後にローラーやコテを使い模様付けができ、おしゃれな模様入りの外壁に仕上げられます。 外壁塗装の「吹き付け工法」の種類 「吹き付け工法」と一口に言っても、すべて同じ塗装方法ではありません。 塗装方法や仕上がりにより、主に「吹き付けタイル」「リシン」「スタッコ」と3種類へ分けられます。   どういった違いがあるのか、それぞれ確認していきましょう。 艶あり・高耐久性の「吹き付けタイル」 吹き付けタイルは、粘度の高い主剤(塗料)を吹き付けて模様を付けたのち、中塗り・上塗りと塗料を塗り重ねて完成させる方法をいいます。 別名として「玉吹き」「ボンタイル」ともいい、凸凹の模様が特徴的です。   特に、外壁へデザインを施しておしゃれに仕上げたい方・オリジナリティのある外壁に仕上げたい方におすすめの塗装方法です。 下塗り・模様付け・中塗り・上塗りと4工程が必要なため塗装に時間がかかりますが、その分ツヤがあり、耐久性の高い外壁に仕上がります。   塗装にかかる費用相場は2,700円/㎡~と、比較的高めです。 低コスト・シックなデザインになる「リシン」 リシンは、モルタル壁の仕上げに多く用いられる一般的な塗装方法です。 塗料に砂状の骨材を混ぜたものを吹き付けて外壁を仕上げるため、砂壁のようなざらざら感がある仕上がりになります。   先ほどご紹介した「吹き付けタイル」と異なり、短時間で施工できる・比較的低コストで塗装できるといった点が大きなメリットです。   骨材の大きさを変えれば仕上がりの細かさを変えられるだけでなく、リシン加工後にブラシで表面を削ってなだらかな表面に仕上げる「リシン掻き落とし」といった加工方法もあり、イメージに合わせた調整が可能。 シックなデザインの外壁や土壁のような仕上げをしたい方におすすめです。   ただし、塗膜が硬く薄いため、ひび割れが入りやすい点に注意する必要があります。   しかしそれも、塗料選びで対策が可能です。 通常のアクリル樹脂を使用した場合は、4~6年程度の耐用年数となるものの、弾性塗料を使えば8~10年ほど持ちます。   リシンは、1,500円/㎡~の価格相場となっています。 重厚感のある「スタッコ」 「スタッコ」は、塗料にセメントと骨材を混ぜたものを吹き付ける塗装方法です。 塗膜の厚みが5~10mm程度の厚さになり、重厚感ある仕上がりとなります。   またそのまま乾燥させて仕上げる「吹き出し仕上げ(吹きっぱなし仕上げ)」と、吹き付け後にローラーやコテで押さえて凹凸模様を付ける「凸部処理仕上げ(ヘッドカット仕上げ)」も可能。 施工の難易度が高いため塗装できる職人が限られるものの、多彩な外壁が楽しめるでしょう。   塗装の価格相場は2,800円/㎡~と、吹き付け工法の中でもっとも高くなる傾向にあります。 外壁塗装の「吹き付け工法」と「ローラー工法」の違い 外壁塗装には、「吹き付け工法」のほかに「ローラー工法」といった方法もあります。 ローラー工法とは、ローラーや刷毛を使って職人が手作業で塗装していく方法です。   ローラー工法は吹き付け工法と比較するとデザイン性が劣るものの、   飛散する塗料が少ないため、塗料の飛び散りによる近隣トラブル・より塗料が必要になり費用が嵩む、といった心配が少ない コンプレッサー・プランジャーによる騒音で、近隣へ迷惑をかけずに済む 吹き付け工法ほどの高い技術力を必要としないため、施工不良が少ない   といったメリットがあり、主流の塗装方法になっています。 「吹き付け工法」がおすすめのケース 吹き付け工法がおすすめなのは「外壁に模様を付けておしゃれに仕上げたい」「広範囲に塗装する」といった場合です。   スタッコや吹き付けタイルでご紹介した通り、吹き付け工法を選べばデザイン性のある外壁に仕上げられます。 またスプレーガンを使い広範囲の塗装も比較的短時間で終えられる吹き付け工法は、大きな住宅・アパートなどの塗装におすすめです。   しかし、近隣トラブルを避けるため取り扱いのない業者が多い・取り扱いがあっても知識や経験が不足している業者も多いことも。 吹き付け工法で塗装したいと考えている場合は、一層慎重な業者選びが必要です。 外壁塗装で「吹き付け工法」を採用するメリット・デメリット 吹き付け工法の種類やローラー工法との違いを確認してきましたが、吹き付け工法を選ぶメリット・デメリットには具体的にどういったものがあるのでしょうか。 それぞれ確認してみましょう。 「吹き付け工法」のメリット はじめに、吹き付け工法で得られるメリットについてご紹介します。 大きなメリットとして、オリジナリティや丈夫さ・費用・時間の3点が挙げられます。 「吹き付け工法」でオリジナリティが出せる 吹き付け工法は、吹き付けタイル・リシン・スタッコそれぞれでオリジナリティのある外壁に仕上げられます。 加えて、スプレーガンの先端を調整し凹凸の大きさを変える・色の選び方・ツヤの有無などを組み合わせればデザインの幅が広がり、オリジナリティを強く出せる塗装方法です。   好みの質感・色の外壁・手入れのしやすさなどを考慮し、あなたにぴったりの外壁に仕上げることができるでしょう。 「吹き付けタイル」なら3層形成で丈夫 「吹き付けタイル」で塗装した場合、模様付けのほかに3層の塗装(下塗り・中塗り・上塗り)がされ丈夫な造りになります。 「ひび割れしにくいしっかりした外壁塗装にしたい。でもデザイン性も捨てがたい」と悩んだ際にぴったりの塗装方法といえるでしょう。   加えて吹き付けタイルの場合、表面がつるつるした仕上げになるのも嬉しいポイント。 汚れがつきにくいため、お手入れがこまめにできなくても美観を損なわずにすみます。   丈夫でおしゃれで綺麗な外壁が理想なら、積極的に検討しておくべき塗装方法です。 「吹き付け工法」の方がコストも時間もかからない 吹き付け工法は、スプレーガンを使用することで広い範囲を一気に塗装できます。 そのため塗装作業にかかる時間が短く、大きな家で塗装範囲が大きい場合も早く塗装作業を終えられるでしょう。   加えて、費用が比較的低く抑えられるのも嬉しいポイント。 ローラー工法の場合は2,000~4,500円/㎡程度がかかるのに対し、吹き付け工法なら1,800~4,000円/㎡と、少々安い傾向にあります。   「近隣の住宅との距離がなく、作業に手間がかかる」といった理由により価格が高くなることもあるため、必ずしもローラー工法よりも安いわけではありませんが、費用を抑えたい場合は確認しておくのがおすすめです。 「吹き付け工法」のデメリット 吹き付け工法はオリジナリティのある丈夫な外壁を、コスト・時間をかけずに完成させられるメリットがありました。 その一方で、デメリットにはどういったことがあるのでしょうか。   ここでは4つのデメリットをご紹介します。 騒音トラブルになる可能性がある スプレーガンを使用する場合は、コンプレッサーが必要不可欠です。 塗装作業を行う間はもちろんスプレーガンやコンプレッサーも作動するため、住宅街では騒音トラブルに発展する可能性もあるでしょう。   ローラー工法の場合はローラーで手塗りをしていくため音が出ないことを考えると、吹き付け工法ならではのデメリットといえます。 塗装工事の前には、しっかり近隣への挨拶まわりをして説明しておくと安心です。 飛散するため塗料や養生が多く必要・臭いトラブルも スプレーガンで塗装をする場合は塗料を噴射することにより、周囲へ塗料が飛び散ってしまいます。 そのためローラー工法よりも塗料が多く必要になるだけでなく、周囲にある物へ塗料が付着する可能性も。   そうした事態を避けるため、庭木・車・窓などに念入りな養生作業を行う必要があります。 その場合養生貼りに時間がかかり、結果的にローラー工法と変わらない時間がかかることも考えられます。   さらに、塗料が飛ぶことにより臭いも広がりやすくなります。 塗料の飛び散りのほか臭いによる近隣トラブルにも注意せねばならず、気を使うことが多い点がデメリットといえるでしょう。 職人の技量が要求される 吹き付け工法で塗装をする場合、塗装する職人の腕も重要です。   吹き付け工法は一見簡単そうに見える作業ですが、経験不足の職人が塗装したり、素人がDIYで塗装したりした場合は塗りムラができる可能性が高い、難しい作業。 綺麗で機能性もしっかりした外壁にしたい場合は、豊富な経験を積んだ職人に依頼するのが重要なポイントです。 汚れがつくと洗浄に時間がかかる 吹き付け工法で塗装した外壁は、お手入れが少々大変な場合があります。   吹き付けタイルはつるつるした表面をしているため汚れがつきにくいですが、一度凹凸部分に汚れが入り込んでしまうと落としにくくなるのです。 スタッコも汚れが入り込むと洗浄しにくく、リシンは汚れを落とそうとして強くこすると壁を傷つけてしまう恐れがあり、取り扱いには慎重さが求められます。   汚れがこびりついてしまわないよう、美観を保つためには時折柔らかいスポンジで掃除しておく必要があるでしょう。 サイディングにも吹き付け塗装はできる? 「吹き付けが気になるけど、サイディングを貼っている我が家はできないのかな」とお思いになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。 実はサイディングにも、吹き付け塗装が可能な場合もあります。   まずは専門知識をもった業者へ相談し、ご自宅のサイディングでも吹き付け塗装ができるかどうかを相談してみましょう。 まとめ 吹き付け工法はローラー工法と異なり、専用のスプレーガンで塗装する方法をいいます。 塗料を噴射するため塗料が飛ぶ・噴射の音がうるさい場合があるといったデメリットがあるものの、オリジナリティのあるおしゃれな外壁塗装ができる・塗装が比較的早く終わるといったメリットも。   吹き付け工法にも「吹き付けタイル」「リシン」「スタッコ」の3種類の塗装方法があり、仕上がりがそれぞれ異なります。 塗装業者へ相談し、吹き付け塗装ができるかどうか・イメージに合う塗装はどのタイプかを相談してみましょう。  

2021.11.29(Mon)

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塗料について

塗装業者

【名古屋市】外壁塗装工事の口コミ・評判を解説!業者の見分け方も紹介

「そろそろ外壁塗装を」と考えたとき、どの業者へ依頼するべきか悩む方が多いのではないでしょうか。   施工不良を起こす業者に依頼したり不安な思いで施工期間を過ごしたりするのは、誰しも避けたいもの。   そこでこの記事では、名古屋市内や「塗り替え一番屋」で外壁塗装をした方の口コミ・評判のほか、優良業者の見分け方・口コミを確認する際の注意点などをご紹介します。 「住宅の規模」「住宅のダメージ具合」「コメントした人の主観」といった要素を考慮しないまま業者を選んで後悔しないよう、しっかりチェックしておきましょう。   まずは、名古屋市内で外壁塗装をした方の口コミ・評判からご紹介します。   名古屋市で外壁塗装をした方の口コミ・評判 名古屋市内で外壁塗装を行った方は、塗装を終えてどういった感想を持ったのでしょうか。 満足度の高い口コミ・満足度の低い口コミをそれぞれ確認してみましょう。  満足度の高い口コミ・評判 費用が高いためDIYで作業するか悩んだが、実際の作業箇所を見ると依頼してよかったと思えた 毎日画像・レポートを送ってくれるため安心できた   満足度の高い口コミには、上記のようなものがあります。   DIYを経験したことのある方や費用を抑えたい方の場合、まずは「自分で対処しよう」と考えることが多いでしょう。 しかし、実際に家・屋根の状態を確認すると見た目以上にダメージが深刻であるケースも。   深刻な状態のまま放置したり、表面だけDIYで覆い放置したりしてしまうと、後々より出費のかさむ修繕が必要になってしまう場合もあります。 まずは外壁診断だけでも専門業者へ依頼し、大規模な手入れが必要なのか、DIYでカバーできる範囲なのかをチェックしてもらうと安心です。   また上記の口コミにあった通り、毎日の業務連絡を怠らない業者を選ぶのも、塗装期間中を安心して過ごすために重要です。 しっかりとした診断・コンスタントな連絡を行う業者を選びましょう。  満足度の低い口コミ・評判 次に、満足度の低い口コミ・評価にはどういったものがあるのでしょうか。 業者へ依頼する際・塗装期間中の過ごし方などの注意点のわかる口コミをチェックしておきましょう。   シンナー臭が酷くて耐えられない。名古屋駅のホテルに避難するしかないが、出費がかさんだ 前回依頼した塗装業者は見積もりが雑で不安があった。長さ部分に体積が記入されているなどちぐはぐだった。   とくに、塗料の臭いに関して不満足感を覚えた口コミは多くみられます。 強い臭いがするため、ペットを飼っている方・臭いに敏感な方・妊婦さん・気管支の弱い方・小さなお子さまのいるご家庭などは、あらかじめホテル・ペットホテルの利用も検討しておきましょう。   また見積もりが雑だった、といった口コミも散見されますが、そうした業者へ依頼するのは避けましょう。 大雑把に「○○一式」といった見積もりを出す場合や記載内容に不備がある場合は、料金や塗装範囲についてトラブルになる可能性があります。 名古屋市「塗り替え一番屋」の口コミ・評判 次に、名古屋市を対応エリアとして外壁塗装を行っている「塗り替え一番屋」の口コミ・評価をご紹介します。 こちらも満足度の高い口コミ・低い口コミをそれぞれご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。  満足度の高い口コミ・評判 職人の腕がよく、マナーや言葉遣いもよかった 丁寧な仕事をする業者だった 親切な対応をしてもらった 細かなところまで綺麗に塗ってあり、お願いしてよかった   仕事に関する腕前・職人の人柄についてご満足いただけている口コミが多くみられます。 「塗り替え一番屋」は、3,800件を超える施工実績・国家資格を持つ職人による確かな品質の塗装・地域密着の安心力・職人の人柄といった点でお選びいただけている塗装専門業者です。   業者選びに迷ったら、ぜひ一度ご相談ください。 お客様からいただいたお声は「評判の声」でも確認できますので、ぜひチェックしてみてください。  満足度の低い口コミ・評判 安物買いのなんとやらになった 雨天があったため完了日が予定より少し遅れたことが残念でした   ご満足いただけることが多いものの、上記のようなお言葉をいただくことも。   外壁塗装は屋外で行う作業のため、雨天時は作業ができずスケジュールが延期になる場合があります。 できるだけスケジュール通りに進行したい方は、梅雨時期・台風シーズンを避けると安心です。   外壁塗装と季節の関係については「外壁塗装の塗り替え時期っていつ?おすすめの季節と注意点も解説」で詳しく解説していますので、こちらも併せてご確認ください。   また、施工で気になる点がありましたら、ぜひ最終チェックの際にお気軽にお申し付けください。  口コミ・評判を参考にする際の注意点 実際に外壁塗装をした方の口コミ・評判は、これから業者選びをする方や外壁塗装を考えている方にとって非常に参考になるものです。 しかし、口コミを参考にする際は3つの点に注意しておくべきといえます。   どういった点に注意して口コミを確認するべきか、それぞれチェックしていきましょう。  主観でしか判断できない情報を信じすぎない 業者の対応や印象など、主観でしか判断できない情報を信じすぎないようにしましょう。 関わった職人の対応・窓口の対応は、受け取る人によって印象が異なります。   例えば挨拶をした際に「明るくてはきはきとした声であいさつしてくれて、気持ちのよい人だった」と感じる方もいらっしゃれば「声が大きすぎる、住宅街なんだからもう少し落ち着いた挨拶をしてほしい」と感じる方もいらっしゃるでしょう。   このように、同じやり取りでも満足度は受け取る方によって異なります。 主観に基づく口コミを参考にする場合は注意しましょう。  技術に関する口コミの判断は慎重に 外壁塗装は、専門知識の欠かせないものです。 乾燥時間や天候などもろもろの条件を考慮して、適切に作業をしていく必要があります。   そのため、塗装業務について「よくなかった」とふんわりした口コミは参考にすべきではありません。 もちろん明らかな不備があった場合は別ですが、業者の進め方・塗装方法は、正しいものである可能性もあります。   業者の技術力に関する口コミは、慎重に判断するようにしましょう。  塗装費用は家それぞれで異なる点に注意 口コミを参考にする場合、価格についてもチェックしておきたい方がほとんどではないでしょうか。   しかし塗装にかかる費用は、家の状態・家の大きさ・塗装範囲・塗料の種類・立地・業者の種類などさまざまな要因が組み合わさって決まるものであり、統一された一軒当たりの相場はありません。   他人の外壁塗装の価格を参照する場合は、注意しましょう。  塗装業者選びで口コミ以外にチェックすべきポイント 塗装業者を選ぶにあたり、判断基準となるのは口コミだけではありません。 優良業者へ依頼し、問題なく外壁塗装を終えるためには、ほかにも把握しておくべき5つのチェックポイントがあります。  工事実績をチェック まずは検討している業者の工事実績を確認しましょう。 工事実績が多いほどその業者で塗装を行っている職人の腕も磨かれており、信頼できる技術力がある傾向にあります。   また併せて、工事実績・工事記録としていままで塗装した住宅の施工記録を公開しているかもチェックしておきましょう。 施工記録を残し公開している業者は、施工管理がしっかりしており安心です。  相見積もりをして内容・金額をチェック 次に相見積もりをとり、見積もりの内容・金額をチェックしましょう。 ここでは「見積もり内容が詳細まで載っており、追加請求の恐れがないか」「価格が極端に高かったり低かったりしないか」の2点を確認することで、悪徳業者へ依頼してしまうリスクを減らせます。   なかには、外壁塗装に必須の業務項目を見積もりへ入れず、安いと見せかけて契約後に追加請求をしてくる悪徳業者もいます。 項目に漏れがないか、詳細まで記載されているかなどはしっかりチェックしておきましょう。  家診断・外壁診断時に業者の対応をチェック 外壁診断を行う際は、以下の2点に重きを置いて業者の対応をチェックしましょう。   しっかりと細部まで確認して家の状態に合ったプランを提案してくれるか(流し見で終わっていないか・記録を残しているか) なにか質問したら、きちんと詳しい説明が返ってくるか   その業者の対応の仕方が確認できるポイントのため、ぜひ外壁診断を行ってください。  リフォーム瑕疵保険に入っているかチェック どんなに腕のある業者でも「万が一」が起こる可能性はゼロではありません。 万が一の事態になり、塗装のやり直しが必要になった場合・施主や隣家の物を破損させてしまった場合などは、業者が「リフォーム瑕疵保険」に加入していれば無料で施工しなおすことが可能です。   もし業者がリフォーム瑕疵保険に未加入の場合、対応してもらえなかったり、トラブルになったりする可能性も。 加入できるのは塗装業者のみなので、しっかりチェックしておきましょう。  自社施工かをチェック 最後に、その業者が自社施工か否かをチェックしておくのも重要です。 業者には職人を外注しているところ・自社の職人のみで施工しているところの2種類に分かれます。   職人を外注している場合は中間マージンが発生し、費用が高くなりやすい傾向にあります。 加えて、元請けから職人へ施工に関する注意点などの情報がきちんと伝わっていない場合もあり、トラブルが起こる可能性も。   しっかり自社のみで完結している、完全自社施工の塗装業者に任せるのが安心です。 まとめ 外壁塗装における口コミには、以下のようなものがありました。 ・満足度の高いもの・・・「実際の作業箇所を見たら、依頼してよかったと思えた」など ・満足度の低いもの・・・「臭いが酷い」など   見た目以上に家へダメージが蓄積している場合もあるため、まずはプロに外壁診断を依頼しましょう。   また信頼できる優良業者を探す場合は、口コミを信じすぎず、工事実績・見積もり内容や金額・業者の対応方法・保険・自社施工かどうかといったポイントを抑えてきちんとチェックするのがおすすめです。 しっかりと業者を見極め、後悔のない外壁塗装にしましょう。  

2021.11.29(Mon)

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外壁塗装のいろは

油性塗料

【油性塗料と水性塗料】外壁塗装にどちらを使うべき?特徴・違いを解説

外壁塗装で使う塗料には「水性塗料」と「油性塗料」の2種類があります。   水性塗料は臭いが少ない・乾燥時間が温度や湿度で左右されにくい・比較的安い傾向にあるといった特徴があります。 その一方で、金属部分には使用できない・濃い色の塗装ができないといったデメリットも。   油性塗料は臭いがあるものの、耐久性に優れた塗膜を下地に影響されず仕上げられます。   上記の通り、一長一短がありどちらの塗料を選ぶべきか悩む方も多くいらっしゃるでしょう。 そこでこの記事では「水性塗料と油性塗料の違い」「メリット・デメリット」「適した塗料を選ぶ方法」をご紹介します。   まずは水性塗料と油性塗料の違いから確認しましょう。 「水性塗料」「油性塗料」とは? 外壁塗装で使用する塗料は、希釈材に水を使う「水性塗料」と、シンナーをはじめとした有機溶剤を使用する「油性塗料」とに分けられます。   塗料はそもそも「顔料」「シリコン・フッ素といった合成樹脂」「添加物」を壁面に密着させるため使われるものです。 しかしこうしたものをきちんと接着させるためには、希釈材で溶かす必要があります。   希釈材で材料を溶かして塗り、乾燥により希釈材が蒸発してはじめて、着色・外壁保護といった機能性が発揮できるのです。   水性・油性によって耐久性・性能・価格帯が大幅に変わることはありませんが、あえて言うのであれば油性塗料の方が強固・高価格帯となる傾向にあります。 外壁塗装に油性塗料を選ぶメリット・デメリット 水性塗料よりも価格が高くなりやすい油性塗料には、どういったメリット・デメリットがあるのでしょうか。 油性塗料が向いている塗装場所やシチュエーションと併せて、それぞれ確認してみましょう。 油性塗料のメリット 油性塗料を使用するメリットは、大きく分けて4つあります。   密着性が高く、幅広い下地に対応できる 乾燥時間がかからない・乾燥時間が気温に影響されにくい 艶がよく美しい仕上がりになる 耐久性に優れている   下地に影響されず塗装できるため、外壁にも金属の付帯部分にも対応可能です。 加えてしっかりとした耐久性と美しさを兼ね備えた仕上がりになるので、迷ったら選んでおきたい塗料といえるでしょう。 油性塗料のデメリット ご紹介した通りメリットの多い油性塗料ですが、デメリットもあります。 例えば、以下の4点が挙げられます。   シンナーの独特な臭いがする 2液性(主剤+シンナー+硬化剤を混ぜて作るタイプの塗料)が多く、扱いにくい。希釈率を間違えた場合は品質に影響が出る・混ぜた後は6~8時間以内に使用しなければならないといった制限がある シンナーを使用するため、引火性・有毒性があり危険が伴う ツヤ消しに限度があり、マットな質感に仕上げたい場合に不向き   特に大きなデメリットとなるのが、臭いではないでしょうか。 ご近所トラブルに発展したり体調不良につながったりする可能性もあり、周囲へのよりししっかりとした説明や外泊・ペットホテルの検討など、外壁塗装に際して準備しておくことが多い傾向にあります。 油性塗料が向いている場所・シチュエーション 油性塗料は上記でご紹介したメリットから、以下のような様々な場所・シチュエーションへの塗装におすすめです。   屋根・サイディング・金属部分・つるつるとした材質への塗装をしたい 耐久性の高い外壁にして、次の外壁塗装までの年数を延ばしたい 気温が低い時期に塗装の予定を組んだ 光沢のある外壁にしたい   油性塗料は密着性が高く強い塗膜を形成できるため、雨風・日光によるダメージを受けやすい屋根塗装にも向いています。 できるだけ耐久性の高い塗装をしたい場合は、油性塗料を選ぶとよいでしょう。 外壁塗装に水性塗料を選ぶメリット・デメリット 耐久性・価格帯ともに油性塗料とほぼ変わらない基準に達するようになった水性塗料。 どんなメリット・デメリットがあり、どういった場所の塗装に向いているのかをそれぞれ確認していきましょう。 水性塗料のメリット 水性塗料は、主に扱いやすさに関する4つのメリットがあります。   希釈材として使うのは水のため、油性塗料のように強い臭いがしにくい 水を入れて希釈するだけでそのまま使えるタイプ(1液性)が多いため、扱いやすい 引火性や有毒性が低い・シックハウス症候群や化学物質過敏症の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の排出が少ない 有機溶剤を使用しないため主任者資格者の監督が必要ない分、価格が少々低めに設定されることが多い   臭いや有毒性がないため近隣トラブルへ発展しにくく、小さなお子さま・妊婦さん・ペットがいるご家庭も安心して過ごせるのが最も大きなメリットといえるでしょう。 また、油性塗料のように希釈後の時間制限もなく、余れば翌日も使用できる点はDIYで塗装をしたい方にもぴったり。   安全に外壁塗装を終えたい方・自身で塗装したい方にもおすすめの塗料です、 水性塗料のデメリット 一方、デメリットには以下の4点が挙げられます。   金属部分に密着しにくいため、トタン・金属サイディングなどを使用した箇所には向かない ツヤが少なく、光沢を出したい場合に不向き 濃い色を出しにくく、単色系に向いている 乾燥時間が気温・湿度に左右されやすく、油性塗料よりも乾燥に時間がかかる場合がある   湿度が高い時期や気温の低い冬に塗装を行った場合、塗料が乾燥せずスケジュールに影響を及ぼす可能性も考えられます。 できるだけスケジュール通りに施工を進めたい方や、しっかり乾燥させて不備のない外壁に仕上げたい方は油性塗料のほうが安心です。 水性塗料が向いている場所・シチュエーション 水性塗料は、サイディングの壁・ダメージの大きな家におすすめです。 サイディングやダメージの大きな外壁は、通気性の悪い油性塗料を塗ると剥がれ・膨張が起きる可能性があります。   外壁診断でダメージが大きいと言われた場合や、耐用年数を大きく過ぎて塗装をする場合は水性塗料がよいケースもあります。 また水性塗料のもつメリットから、以下の場合にもおすすめです。   臭いで近隣トラブルを起こしたくない・臭いに敏感な家族やペットがいる 塗装代を抑えたい DIYで作業をしたい 屋内を塗装する・換気の難しい場所で塗装をする   ただし「臭いが少ない」といっても、無臭ではない点に注意しておきましょう。 【外壁塗装】水性塗料と油性塗料はどう使い分けるべき? それぞれ大きなメリット・デメリットを持つ油性塗料・水性塗料ですが、どのように使い分けるべきかよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで、ここからは油性塗料・水性塗料の使い分けをご紹介します。 機能性を重視するなら油性塗料 塗装のツヤ・汚れにくさ・耐候性といった機能性を重視したい方は、油性塗料を選びましょう。 ご紹介した通り、油性塗料は密着性が高くしっかりとした高い機能性を期待できます。   加えて油性塗料には、特に高い耐久性・密着性が期待できる2液性タイプの塗料が多い傾向にあります。 長く塗装を持たせたい場合・質のよい塗料を使いたい場合にぴったりです。   また、油性塗料はその耐久性により、ダメージを受けやすい屋根塗装にも向いています。 外壁と同じタイミングで屋根塗装も行うなら、油性塗料を選んでおくのがおすすめです。 人体や周囲への影響を軽減したいなら水性塗料 高い耐久性があるものの強いシンナー臭がする油性塗料は、近隣トラブルになる可能性があります。   強い臭いが苦手で避けたい方 妊婦さんや赤ちゃんのいるご家庭 ペットのいるご家庭 周囲のお宅に迷惑をかけたくない場合   上記のような場合には、臭いが比較的少ない水性塗料を選びましょう。   ただし水性塗料は1液性のものが多く、高い耐久性が望める2液性の塗料は少ない傾向にあります。 「強くてしっかりした塗装をしたいので、2液性の水性塗料で塗装したい」といった場合は選択肢が限られるため、注意しましょう。 最適な塗料を選びたいなら専門業者に見てもらおう ここまで油性塗料・水性塗料それぞれのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、「結局、我が家にはどの塗料がいいのかな」と悩んでしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 その場合は、一度専門業者へ依頼し、外壁診断を行ってみましょう。   塗料の性質はそれぞれあるものの、家の状態・外壁材の種類・家の建っている環境・下塗り材との関係性などにより、選べる塗料や最適な塗料は変わってきます。 さまざまな条件を加味して最適な塗料を選ぶためには、専門知識を持った業者へ依頼するのが安心です。   名古屋市にお住まいの方であれば、外壁診断はぜひ「塗り替え一番屋」へお任せください。 マイクロスコープや打診棒を使用し細部までしっかり診断し、詳細な診断書にまとめてお渡しいたします。   外壁診断は無料・強引な営業は行いませんので、お悩みのある方はぜひ「無料屋根外壁診断」よりご相談ください。 DIYで使うなら水性塗料を選ぼう もともとDIYを経験したことのある方なら「軽い症状なら自分で修復したい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 その場合は、水性塗料を選ぶのがおすすめです。   水性塗料であれば以下のようなメリットがあり、個人でも扱いやすい塗料と言えるでしょう。   希釈材を混ぜてから使える時間(可使時間)が長い 塗りやすい 服に飛んでも洗って綺麗にできる 刷毛やローラーを綺麗にして再利用できる   ただし、外壁に表れているのは細かな異常でも、内部はより深刻な状態になっている場合があることは認識しておきましょう。 「DIYで直そうかな」と感じることが増えたり、不安に思ったりした場合はお気軽にご相談ください。 まとめ 油性塗料と水性塗料は、希釈材が異なります。 油性塗料はシンナーをはじめとする有機溶剤で顔料・合成樹脂などを溶かすのに対し、水性塗料は水で溶かすものです。   油性塗料は密着性が高く強い塗膜を作れるため、耐久性の高い外壁にしたい場合や屋根塗装をするのに最適。 加えて下地を選ばないため、金属部分も同じ塗料で塗装ができます。   一方水性塗料は臭いが少ないため近隣トラブルが起きにくいものの、油性塗料ほどの密着性はありません。 ただし可使時間が長く人体への危険性も少ないことから、DIYでも使いやすい塗料といえるでしょう。   しっかりメリット・デメリットを抑えて、最適な塗料選びを行いましょう。  

2021.11.29(Mon)

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塗料について

補修工事

外壁塗装のひび割れ発見!まず確認すべき事と費用相場を解説

「我が家の外壁にひび割れができていた!」「まだ目立たないけど、このひび割れは対処したほうがよいのかな」 マイホームにひび割れを見つけた際は、こうして悩んでしまう方も多くいらっしゃるでしょう。   外壁に起きたひび割れには、早急に対処の必要なものと、そうでないものに分けられます。   この記事では、外壁塗装に起こるひび割れをなぜ放置してはいけないのか・ひび割れの種類・業者に依頼した際の流れなどについてご紹介します。 外壁塗装にひび割れが!まず確認すべきこと 外壁にひび割れを確認したら、まずはひび割れの幅を確認しましょう。 ひび割れには早急な対処が必要なものと、様子見していてよいものがあります。   幅が0.3mm以下のひび割れは「ヘアークラック」といい、緊急性はありません。 気になるようなら市販の補修材を使用して埋めてもよいですが、基本的に様子見で問題ないひび割れです。   ただし0.3mmを超すひび割れ、とくに幅1mmを超えている場合は早急に対応する必要があります。 専門の業者に家診断や外壁塗装をしてもらい、相見積もりをとって施工依頼をしましょう。 外壁のひび割れ補修の費用相場 外壁に起きたひび割れの補修費用は、1~10万円程度を目安として見ておきましょう。 ひび割れの規模・種類・深刻度・長さといったさまざまな要素が加わるため、かかる費用もケースバイケースです。   またひび割れが真っすぐ入ることは稀で、大抵は曲がりくねっているため長さを計測しにくい特徴があります。 そのため見積もりも明細を出せず、優良業者であっても「ひび割れ一式」と見積もりを出す場合もある点に注意が必要です。   外壁塗装にかかる料金・日数の目安は「【外壁塗装補修】補修費用や日数・DIYできる範囲を解説」でご紹介しているため、併せてチェックしてみてください。 外壁のひび割れ放置は危険!?潜む5つのリスク 外壁に起きたひび割れは、そもそもなぜ補修しなければならないのでしょうか。 「多少見た目は悪くても気にしないから」と、補修せず放置している方もいらっしゃるでしょう。   しかし、ひび割れを放置するとより大規模な工事が必要となり、費用が嵩む可能性もあります。 ひび割れを放置する5つの危険性についてご紹介します。 雨水が浸水して腐食を起こす ひび割れ部分から雨水が浸水することで、サイディングが劣化し張り替えが必要になったり、木部が腐食し建て替えが必要になったりする可能性があります。   加えて雨水が浸水してくることにより木部が湿気を吸収し、シロアリが好む環境が作られてしまう場合も。 シロアリが住みつくと家自体の耐久性が落ちてしまい、最悪の場合は家の建て替えが必要になることも想定されます。 湿気によりカビが発生し健康に影響が出る 雨水が浸水することで内部に湿気がたまり、木部にカビが発生することも多いです。 カビが生えると木材の耐久性が落ちるだけでなく、住んでいる方の健康に影響が出る場合もあります。   例えば気管支の弱い方・アレルギー体質の方に健康被害が出たり、お子さまにアレルギーが発症したりする可能性も。 健康的に安心して暮らすためにも、ひび割れ部分の補修を行うことは重要です。 雨漏りの原因になる 雨漏りというと屋根の異常を思い浮かべる方が多いかもしれません しかし外壁内に浸水した雨水も、家の内部に溜まることで雨漏りの原因となる可能性があります。   雨漏りが起こると、パソコンやテレビを始めとした電化製品に水が垂れ、故障を引き起こすことも。 深刻な状態になる前に、補修や外壁材の張り替えといった対処をしておくのがおすすめです。 爆裂が起こる可能性がある 「爆裂」とは、コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、表面のモルタルやコンクリートが剥がれ落ちる現象を言います。 鉄筋が錆びる原因として、ひび割れから浸水した雨水が関係する場合も。   爆裂が起きると、外壁が剥がれた箇所から雨水が入りどんどん影響が広がります。 それだけでなく、落下したコンクリート片が通行人や家族に怪我を負わせてしまう可能性もあるでしょう。   モルタルやコンクリートを使った外壁で爆裂が起きた場合は、早急に対応するようにしましょう。 美観が損なわれる・空き巣リスクが高まる 外壁全体にひび割れが入ると、もともとあった美観が損なわれてしまいます。 通りがかった人でもわかるほどの劣化をきたしている場合「手入れされていない荒んだ家」といった印象を抱く人も多いでしょう。   また放置されている印象を受ける家の場合、防犯面も甘いと思われ、空き巣のターゲットにされてしまう可能性もあります。 「この状態だと、お客さんが来たときに気になるな」といった状態のまま放置せず、こまめに補修・手入れしておくと安心です。 外壁のひび割れは5種類に分けられる 外壁に起きたひび割れは、放置すると危険なことはご紹介した通りです。 しかし、中には様子見をしていてよいひび割れがあることも。   ここからはひび割れの5つのタイプと、その緊急性をご紹介します。 ヘアークラック 髪の毛のような細いひびである「ヘアークラック」は、経年劣化により起こることが多いタイプのひび割れです。 線路沿線の家・車の振動が起きる地域・強い雨風が直撃する家も、振動やダメージによりヘアークラックが起きやすくなります。   ヘアークラックは比較的緊急性が低く、しばらく様子見をしていても問題ありません。   ただし外壁塗装の直後に発生した場合は、施工不良が一部分に集中していたり長く広がっていたりする場合、内部異常が潜んでいる場合もあります。 そのときは業者へ連絡し、外壁診断や保障による塗りなおしをしてもらいましょう。 乾燥クラック 乾燥クラックは、モルタルを使用した外壁で起こることの多いひび割れです。 外壁材から水分が蒸発することで起こり、乾燥しきってしまえばそれ以上広がることは少ないのが特徴です。   新築で乾燥クラックが酷い場合は、外壁材が完全に乾燥する前に塗料を塗ってしまったケースが考えられます。 その場合は業者へ連絡し、耐久性に問題がないかチェックしてもらうと安心です。   保障を活用し、塗りなおしてしっかりとした耐久性のある外壁に仕上げてもらいましょう。 構造クラック 構造クラックとは、地震や地盤沈下といった大きな力が家に加わった際に起こるひび割れを言います。 ひびが深く広く、早急な対応が必要となることが多いです。   早めに業者へ連絡し、補修を行いましょう。 縁切りクラック 縁切りクラックとは、もともと塗装されていた部分とDIYで手を加えた部分といった、乾燥具合の異なる塗料が乗せられた箇所に起こるひび割れを言います。 部分的に塗装を行ったり、塗装作業中に中断が入ったりした場合に多くみられるひび割れです。   ひび割れの幅が1mmなど広くなければ、補修の緊急性は高くありません。 開口クラック 玄関・扉・窓といった開口部を開け閉めすることにより、負荷がかかり発生するひび割れを「開口クラック」と言います。 開口部から斜めにひび割れが入るのが特徴で、補修の緊急性は高いです。   それというのも、雨が降れば開口部に沿って水が流れることも多く、ひび割れした箇所に雨水が入り込みやすいため。 大がかりな修繕とならないよう、早めに補修しておくと安心です。 外壁材とひび割れの関係 「乾燥クラックはモルタルで起こりやすい」と知り、外壁材とひび割れには関係があるのだろうかと疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこでモルタル・サイディング・タイル・コンクリートの4つの外壁材とひび割れについて、その関係性をご紹介します。 モルタル モルタルは家全体の動き・振動や、乾燥を原因としてひび割れが起きます。 そのため乾燥クラック・構造クラック・縁切りクラック・ヘアークラックと、ひび割れは全般的に発生しやすい外壁材です。   サイディングやタイルのように目地がないため、外壁の全面にひび割れが起こりやすいのも特徴の一つといえるでしょう。 サイディング サイディングでは、外壁材の動きを吸収・緩和する役割を負うシーリング(コーキング)部分にひび割れが起きることが多いです。 シーリングが割けてしまうため、打ち替え・打ち増しといった補修を行います。   シーリング部分は影響が出やすいものの、サイディング自体にひび割れが起こることは多くありません。 タイル タイルは、乾燥や経年劣化を原因としてひび割れが起こることがあります。 目地・タイルともにひび割れのリスクがあり、雨漏りを起こさないうちに補修をする必要があります。 コンクリート 乾燥収縮・建築物そのものの重量・地震・振動といった負荷がかかりひび割れが起こります。 すでにひび割れ部分があったり経年劣化により中の鉄部が腐食していたりする場合は、爆裂が起こる場合もあります。 外壁のひび割れ補修は業者に任せるのが安心 「ちょっとしたひび割れであれば、自分で対処してしまった方がお金もかからないし楽」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 たしかに軽微なひび割れであれば、市販の補修材を使用しDIYで補修することもできます。   しかし、もっとも安心なのはプロである業者に任せることです。 その理由と、業者へ依頼した際の流れについてご紹介します。 DIYには限界がある 前回の塗装から年数が経ち外壁にひび割れが起こっている場合、塗料がもともと持っている機能性はすでに低下しています。 そのため、DIYで行う補修はあくまで浸水を防ぐ一時的なものであり、外壁材をしっかり保護するためには外壁塗装をし直す必要があるのです。   外壁塗装に使用する塗料は10年前後に耐用年数(機能性を充分に発揮できる年数)を迎えるため、その時期にひび割れが起きた場合は全面的な外壁塗装を考慮しましょう。   ただし、新築でひび割れが起きた場合や前回塗装してから年数が経っていないにもかかわらずひび割れが起きた場合は、保障を利用して塗りなおしができる場合もあるため確認しましょう。 業者へ依頼した場合の流れ 専門業者へ外壁塗装を依頼する場合は、以下の流れで進めていきます。 現地調査(家診断) 見積もり(相見積もり) 打ち合わせ(施工日や内容の決定) 施工開始   はじめに家診断を行い、家の状況と必要な補修を診断してもらいます。   次に詳細な見積もりを出し、どこに、なにで、いくらかかるのかを確認します。 このとき「外壁一式」といった詳細のわからない見積もりや項目が不足した見積もりを出す業者は、着工した後で追加請求をされる可能性があるため避けましょう。   また見積もり金額が安すぎたり高すぎたりする業者や、通常は2週間程度かかる外壁塗装を「1週間でできる」など施工にかかる期間が短すぎる業者も避ける必要があります。 外壁塗装は工程が多く短縮するのは難しい工事のため、短かすぎるスケジュールを打ち出す業者は手抜きしている場合も。   しっかり比較・検討し、優良業者へ依頼するようにしましょう。 名古屋市の外壁塗装・ひび割れ補修は「塗り替え一番屋」へお任せください! 名古屋市にお住まいで外壁のひび割れにお悩みの方は、ぜひ「塗り替え一番屋」にお任せください。 「塗り替え一番屋」は地域密着型の外壁塗装専門店です。   実績は名古屋市で3,800件を超えており、完全自社施工による高い品質の塗装ができます。 ぜひお気軽にご相談ください。 まとめ 外壁にひび割れが起きた場合、放置すると外壁材の張り替え・家の建て替えが必要になる場合があります。 雨水の浸水・カビやシロアリの発生により建て替えが必要になるケースもあるなど、ひび割れを補修せずにいることでより多額の出費が必要になる事態を招くことも。   特に深く広いひび割れが起こる構造クラックや、雨水の浸水で起こりやすい開口クラックは早急な対応が必要です。 DIYで対応しようとせず専門業者へ依頼し、しっかり補修しましょう。  

2021.11.25(Thu)

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外壁塗装のいろは

塗装職人

外壁塗装でよくあるトラブル事例15選!万が一のときに頼れる機関も

外壁塗装工事には「金銭面」「業者の態度」「塗装技術」など、さまざまなトラブルが潜んでいます。 そうしたトラブルに遭わないためには、業者選びを慎重に行う必要があります。   「詳細見積もりを出してくれる」「対応力があり、すぐ対処してくれる」「地域密着型」「保険に入っている」といった条件を満たす、しっかりした業者を選びましょう。   しかしそうした条件に合う業者を選べずトラブルに遭うこともあります。 その際は第三者機関を頼り、トラブル解決へサポートしてもらいましょう。   この記事では、トラブル事例とともに頼れる第三者機関をご紹介します。 まずは、よくあるトラブル事例からチェックしていきましょう。 外壁塗装でよくあるトラブル事例15選 外壁塗装工事をトラブルなく終わらせるためには、業者を選ぶ段階から注意を払う必要があります。 ここでは外壁塗装に際してよくある15のトラブル事例をご紹介しますので、しっかりチェックしておきましょう。 足場に関するトラブル事例 はじめに、足場に関するトラブル事例を見ていきましょう。 足場組み・撤去の際に起こるトラブルはご近所関係に影響することも多いため、必ず把握しておきたいポイントです。 騒音トラブル 外壁塗装工事をする際は足場を組む必要があり、設置時・撤去時にはどうしてもカンカンといった音が出ます。 そのため、ご近所さんから騒音に関して苦情が入ることが多いです。   足場に関する騒音トラブルは、事前にきちんとあいさつ周りを行い、スケジュールの説明と断りを丁重に入れておくことで防げます。 施工の一週間前を目安に、家主と施工業者とで説明へ伺いましょう。   音についてだけでなく、業者が出入りすること・塗料の臭いがする可能性があることなども説明しておくと安心です。 ものを壊されたり傷つけられたりした 足場はお客様のお宅と隣家の間に建てる必要があります。 設置時や撤去時は足場に使う板を動かすため、外壁・植え込み・車など外にあるものに当たり傷をつけてしまう可能性もあります。   そのため業者は慎重に作業を進める必要がありますが、なかにはタイトなスケジュールを組んだために焦って足場を動かしてしまい、破損トラブルを引き起こしてしまう業者も。   器物損壊トラブルに遭い不快な思いをしないために、 余裕を持ったスケジュールを組む業者へ依頼する 万が一のときも補償できる、保険に加入済みの業者を選ぶ といったポイントを抑えて業者選びをしましょう。 施工スケジュールに関するトラブル事例 次に、スケジュールに関するトラブル事例をご紹介します。 スケジュール通りに進まない場合は、どういった原因があるのでしょうか。 期間内に施工が終わらない 外壁塗装は屋外で塗装を行うため、雨天時や強風時は塗装ができずスケジュールが延びる場合があります。 スケジュールに変更がある場合は業者から説明が入るのが基本ですが、もし何も説明なしにスケジュール変更があった場合は説明を求めるようにしましょう。   どうしても施工期間内に終わらせてもらいたい場合は、スケジュールが乱れやすい梅雨・夏~秋の台風シーズン・施工時間が取れない冬を避けて工事を依頼するのがおすすめです。 スケジュールが大幅に乱れている さきほどご紹介したような数日のズレではなく、「材料が揃っていない」「人手が足りない」といった理由をつけて月単位で施工が遅れるケースもあります。 この場合は、まず業者へ説明を求めてください。 内容によっては業務不履行・損害賠償を請求できる可能性もあるため、同時に「住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)」をはじめとした第三者機関に相談しておくと安心です。   日程に関するトラブルに遭わないためには、しっかりと報告・説明ができ、レスポンスの早い業者を選ぶとよいでしょう。 塗装に関するトラブル事例 次に、塗装に関する事例を見てみましょう。 トラブルが起きた際に影響が大きいため、チェック方法や対応方法などを確認しておくのが安心です。 塗装色が違う 塗装が終わりいざ完成形を見てみたら「塗装色が思っていたのと違った」といったトラブルもあります。   指定した色の通りに塗装したもののイメージと違うといった場合は、自己負担で塗り替えをしてもらうことが可能です。 イメージと実際の色味の差は、カラーシミュレーションをしたり、できるだけ大きい色見本帳を使って色を決めたり、太陽光のもとで色見本帳を確認することで防げます。   一方で、明らかに塗装色が異なる場合は業者負担で塗りなおしを要求できます。 まずは話し合いや確認を行う必要がありますが、業者が話し合いに応じなかったり塗りなおしに応じなかったりする場合は、第三者機関に相談しましょう。 塗装回数が違う 「スケジュール表と工事内容が違い、確認すると塗装回数を減らされていたことがわかった」「在宅して施工の進みを見ていたら、塗装回数が少なかった」など、3回塗りのはずが2回塗りになっていたといったトラブルも多いです。   塗装回数が違うのは業者の手抜きであり、必要な耐久性が発揮されない原因にもなるため、施工のやり直しを要求できます。 業者が話し合いに応じない場合・塗りなおしをしてもらえず耐久力に不安が残る結果となった場合などは、第三者機関に相談しましょう。   トラブルに遭わないためには、毎日・各工程の記録を行い公表している業者や、毎日の業務報告を約束しているしっかりした業者へ依頼するようにしましょう。 塗料が飛んで車や庭が汚れた 足場を組んだ後に塗料が飛ばないよう飛散防止シートを張りますが、作業が雑な業者の場合はシートの張り方が甘く、塗料が車や庭木に飛んで汚してしまう可能性があります。 ペンキの飛散が確認できたら自分で無理に落とそうとはせず、業者が加入している保険で弁償してもらうようにしましょう。   こうしたトラブルで泣き寝入りをしないためには 保険に入っており、弁償ができる業者を選ぶ 飛散防止シート・ネットの状態を確認する機会を設けてもらう といった対策ができます。 塗りムラがある 「できあがった外壁を確認したら、塗りムラが多かった」といったトラブルも多いです。   塗りムラは見た目が悪くなるだけでなく、塗膜が均一に形成されないためきちんと塗料の性能を発揮できない原因にもなります。 完成のチェック段階でムラが気になるようであれば、業者へ塗りなおしを打診しましょう。   万が一「追加の塗装費用がかかる」「もう一回分の足場代がかかる」と説明をされた場合は、第三者機関に相談しましょう。   また塗りムラは雨天時に塗装したり、乾燥時間が不十分だったりした場合にも起きます。 しっかり余裕をもったスケジュールを組む業者を選びましょう。 外壁塗装してすぐにサビが出た・塗膜がはがれた 外壁塗装をしたばかりなのに錆が出た場合は、ケレン不足・下地処理不足・洗浄不足など施工不良が原因のことが多いです。   まずは「ケレンはしたか」「下地処理は行っていたか」といった確認をするため、業者に打診し工事の記録を見せてもらいましょう。 ここで「記録を取っていない」と言われ逃げられてしまわないよう、きちんと記録を残す業者を選ぶことが対策になります。 塗る予定のない部分まで塗られた 配管・サッシまで塗装がされてしまい「ここまで塗ると思っていなかったのに!」とトラブルになるケースもあります。 原因としては、主に以下の2つが考えられます。 事前に契約書など、書面で塗装範囲の細かなすり合わせが足りていなかった 業者に契約と異なる施工をされた   まずは書面で、塗装を予定していた場所かどうかを確認しましょう。 もし契約内容と異なる施工をされていた場合は、塗装のやり直しを要請できます。   対策としてできることは「詳細に書類を作成する業者を選ぶ」「細かな塗装範囲のすり合わせを行う時間を設ける」の2つです。 業者との間にある認識のズレをしっかりなくしたうえで、施工に臨みましょう。 契約と異なる塗料が使われている 「契約とは異なるグレードの塗料が使われていた」といったトラブルも多くみられます。 これは契約したリフォーム業者と、実際に塗装作業を行う下請け業者が異なる場合に起きやすいトラブルです。   対策としては、 下請けも打ち合わせに同席してもらい契約内容をしっかり把握してもらう 下請けに外注している業者へ依頼しない 塗料をチェックする機会を設けてもらう といったことができます。 業者の素行が悪い 業者の素行について、近隣から苦情が寄せられる場合もあります。 例えば、家の前でタバコを吸っている・話し声がうるさい・路駐していて車が通りにくい、などが挙げられることが多いです。   その際は早急に業者へ伝え、改善してもらうか対策案をたててもらうとともに、苦情元の家へ謝罪しに行くことが重要です。 対応スピードの速さが重要になるため、万が一のときを考慮しレスポンスの早い業者を選びましょう。 備え付けの機器が使えなくなっていた 外壁塗装が終わり綺麗に仕上がったものの、なぜかエアコンやテレビが使えなくなっていた!といったケースも。 これは外壁塗装の際にケーブルを一旦抜いたり、アンテナを動かしてしまったりしたことによるトラブルです。   まずは業者に連絡し、ケーブルの差し直しやアンテナ位置を調整してもらうなど、元通りに直してもらいましょう。 特にレスポンスの早い業者や、地元密着型の業者であれば対応が早く安心です。 途中で追加料金がかかると説明された 「安く契約できたと思ったのに、途中で追加料金がかかり結局高い費用がかかった」といったケースは、悪徳業者に依頼してしまった際に多くみられます。   まずは、追加費用となる業務内容が本当に契約へ含まれていないのか確認しましょう。 契約書に下地・洗浄といった必須項目の記載がなく、その分として値上げをする悪質な業者との契約は取り消すことも視野に入れる必要があります。   ただし、状態が悪く追加の処置が必要となり、追加料金が発生するといった場合もあります。 追加料金がかかるすべてのケースが悪徳業者によるものではないため、注意しましょう。   対策として「外壁塗装に関する最低限の知識を持っておく」「契約書や見積もりをしっかり確認する」「契約段階でこれ以上お金がかからないか確認する」の3つが挙げられます。 詳細見積もりを出し詳しい説明をしてくれる、しっかりした業者を選びましょう。 前払いで料金を支払ったら業者に逃げられた 外壁塗装費用の支払い方法は、前払い一括・2回払い・3回払い・後払い一括の4種類があります。 前払い一括は経営難で資金繰りに窮している業者が採用している場合が多く、最悪の場合はお金を持ち逃げされることも。   こうした被害に遭わないために、後払い一括・分割払いの業者を選び、前払いのみの業者は避けましょう。 外壁塗装工事でトラブルが起きたら 外壁塗装で実際にトラブルに遭ってしまったら、どうすればよいのでしょうか。 まずは落ち着いて、以下の2つを進めましょう。 事実確認と証拠集めを始める 誰かへ相談するにしても、業者へ確認・やり直し要請をするにしても、まずは事実確認と証拠をそろえることが必要です。 トラブル内容・起きた経緯をまとめる 契約内容を確認する 写真撮影・メモ集めなど証拠を集める など、トラブルの内容や契約面との食い違いがある点、それを裏付ける証拠を揃えておきましょう。 第三者機関に相談する 外壁塗装に関わるトラブルは、「独立行政法人 国民生活センター」「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」「弁護士」と、3つの相談先があります。 特に「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」は国土交通大臣指定の相談窓口であり、安心して頼れる機関です。   上記でそろえた証拠・事実関係をもって、専門家へ相談しましょう。   【相談先ホームページ】 独立行政法人 国民生活センター 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター 弁護士ドットコム 外壁塗装工事でトラブルに遭わないためにできること 外壁塗装でトラブルに遭わないためには、以下のポイントを抑えておきましょう。 信頼できる会社と契約する・契約を迫るような会社と契約しない 書類はしっかりモレのないよう受け取る 基礎知識を持っておく   もっとも重要なのは、信頼できる業者へ依頼することです。 詳細見積もりを出し作業範囲を細かく決めているか・大幅な値引きをしないか・地元密着型か・保険に加入しているかといったチェックを行いましょう。 外壁塗装工事に関する相談件数 外壁塗装は、トラブルの相談が多い工事です。 「公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター」の2020年度の統計では、   リフォーム相談件数(電話)…9,197件 9,197件のうち、リフォーム業者を相手とした苦情を伴う相談…94%   といった結果が出ています。 (参照:住宅相談統計年報2021 本編)   「自分も悪徳業者による被害に遭うかもしれない」といった意識を持ち、業者・契約内容をしっかりと見極める必要があります。 名古屋市の外壁塗装工事なら「塗り替え一番屋」 名古屋市で外壁塗装をしたいとお悩みの方は、ぜひ「塗り替え一番屋」にお任せください。   地域密着型で完全自社施工 名古屋市内の施工実績3,800件以上(施工事例・工事記録の閲覧はこちら) 詳細見積もりで安心 毎日の交換日記と写真記録で業務内容の記録もばっちり といった特徴のある、職人の人柄でも選ばれている外壁塗装・屋根塗装専門店です。   外壁診断を無料で行っていますので、お気軽に「無料屋根外壁診断」よりご相談ください。 まとめ 外壁塗装は、足場・塗装・業者などさまざまなトラブルが起こり得る工事です。 そのため万が一のときも誠実に対応できる、しっかりした業者選びをすることが何よりも大切といえるでしょう。   レスポンスの早さ・書類内容の細かさ・適正価格かどうか・保険には入っているかなど、信用できる業者かをチェックしたうえで依頼をするようにしましょう。  

2021.11.25(Thu)

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外壁塗装のいろは

大入キャンペーン

皆様、こんにちは。 名古屋の外壁塗装専門店の塗り替え一番屋です(^^♪ 「大入キャンペーン」のご案内 塗り替え一番屋では、12月15日までの期間限定で年内最後の 大入キャンペーン を開催いたします。 最大30万円相当分割引!! 今お問い合わせいただきお見積り依頼されたお客様には、最大30万円相当のお値引き提案を実施しています! 利益還元塗装応援補助金 先着10名様限定 最大10万円値引き 全員参加 大抽選会!! お問い合わせ特典 QUOカード 2000円分!! ご成約特典 カタログギフト 20000円分!!!           詳細はチラシをクリック!! 素敵な特典を多数ご用意してお待ちしております!!   年内最終の特別企画なので、ぜひこの機会をお見逃しなく!! ぜひこの機会に遊びに来てください! 名古屋市中川区・港区・中村区・熱田区の外壁塗装&雨漏り専門店塗り替え一番屋(ウォール株式会社) 名古屋ショールーム 〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷5丁目54 TEL:0120-364-664 FAX:052‐364‐6643 実績が豊富な外壁塗装業者に依頼する 外壁塗装の塗料は立地条件や使用している外壁材によって合う・合わないがあります。 また塗料ごとに性能が違うため、塗装方法にも熟練した技術が必要です。 そのため外壁塗装を依頼する場合は豊富な実績を持つ外壁塗装業者であることが重要。 「塗り替え一番屋」では全て自社職人で塗装を行っており、これまでに名古屋市内において3,800件以上の施工実績を持っています。

2021.11.15(Mon)

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塗装職人

【手抜き業者を見抜く】外壁塗装は3回塗りが基本!その理由を解説

「外壁塗装は3回塗り」と聞いたことのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。   塗料は、下地を整え接着剤代わりとなる「下塗り」、塗料を塗布する「中塗り」、二回目の塗布をする「上塗り」の3段階に分かれています。 3回塗りで塗装を行うよう定められている塗料が多いこと、もっとも機能性を発揮し美しい外観になる厚みになるのが3回塗りとされていることなどが、「外壁塗装は3回塗り」と言われる理由です。   しかし、例外的に2回や4回の塗装をする場合も。   この記事では、外壁塗装の塗り回数・例外のケース・注意するべき業者のトーク集などをご紹介します。 まずは3回塗りをする理由からチェックしていきましょう。 外壁塗装はなぜ「3回塗りが基本」なの? 外壁塗装において3回が基本とされているのは、3回塗ることではじめて 期待耐用年数分もつ持続性 剥がれを起こしにくい耐久性 断熱・遮熱・防カビといった機能性 といった効果が出るよう設計された塗料が多いことに由来します。   3回塗りは基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」に分かれており、各工程に意味があります。 そのため3回塗り塗料にもかかわらず2回塗りで終わらせると、塗りムラ・機能性の低下・ピンホール(気泡)が空くといった問題につながることも。   上記のトラブルは美観をそこねるだけでなく耐久性にも影響を及ぼすため、2~3年後といった短スパンで再塗装が必要になるケースも多いです。   ただし中には2回塗り専用塗料もあり、すべての塗料において3回塗りしなければならないわけではありません。 あくまでも塗料で定められている通り、正しく施工することが重要です。 外壁塗装3回塗りのそれぞれの役割 ほとんどのケースで3回塗りが必要になる外壁塗装ですが、下塗り・中塗り・上塗りでどういった意味合いがあるのかご存じの方は少ないのではないでしょうか。   ここでは各工程の持つ意味・役割についてご紹介します。 それぞれ綺麗で機能性の高い外壁へ仕上げるには重要な工程のため、しっかりチェックしておきましょう。 【1回目の塗装】下塗り 下塗りは2つの重要な役割を担っており、「もっとも重要」と言われることの多い塗装工程です。 下塗りを行う意味として、以下の2つが挙げられます。   下地の劣化を補修し、この後塗る塗料をしっかり接着・定着させる 既存塗料の影響を受けなくする役割   特に、外壁のひび割れ・撥水性の低下といった劣化を補修し、塗料を接着させる1の役割がメインです。   基本的には下塗りは1回で終了しますが、下地へのダメージが大きい場合は2回塗りを行う必要がある場合も。 下塗りが2回になった場合は、下塗り+下塗り+中塗り・上塗りで、4回の塗装を行うスケジュールになります。 【2回目の塗装】中塗り(上塗り1回目) 中塗り、あるいは上塗り(1回目)と呼ばれる工程です。   上塗り塗料で塗装を行いしっかりと塗膜を形成し、雨・風・紫外線から外壁材や家を守る役割を果たします。 ここで使う塗料は無機塗料・断熱塗料・シリコン塗料など、事前にお客様と相談し選んだものを使用します。 【3回目の塗装】上塗り(上塗り2回目) 上塗りは、基本的には中塗り・上塗り(1回目)と同じ塗料で塗装します。   塗装のムラを消し色艶を出し、綺麗な外壁にする工程です。 また塗膜をよりしっかりした厚みのあるものにし、より強固な機能性・耐久性を持つ外壁へと仕上げます。   なかには中塗り・上塗りの一方を省略し2回塗りで施工を終わらせる悪徳業者もいますが、その場合は十分な機能性が発揮できない・下地の色が透けて見えて濁った色味になる、といった問題が起きる可能性も。   しっかりご自身の目でも中塗りと上塗りがされているか確認したい場合は、業者へ中塗り・上塗りで使う塗料の色を変えてもらうよう相談してみましょう。 外壁塗装が3回塗りじゃない!?例外ケース紹介 外壁塗装は3回塗りが基本であることはご紹介している通りですが、中には2回塗りや4回塗りといったイレギュラーな施工になる場合もあります。 3回の塗装を行うはずなのに、なぜ回数が変動するのでしょうか。   ここからは、2回塗りになるケースと4回塗りになるケースをそれぞれご紹介します。 2回塗りになるケース 「塗装回数が減るのは、なんだかんだ理由をつけて手間や塗料をカットしたい悪徳業者なのでは?」と思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、優良業者でも2回塗りを行う場合もあります。   例えば「その場所で施工できる期間が限定されており、時間制限がある」といったケース。 その場合は2回塗り用の塗料を使用し、3度塗りは行いません。   しかしそれは当然、見積もりに記載したうえ、依頼者・施工者同意のもと行います。 「見積もりには3回とあったのに、2回塗りで終わってしまった!」といった場合は業者を疑う必要があるでしょう。   またなかには2回塗り専用塗料として、下塗り不要のものや中塗り不要の塗料もあります。 業者からそのように説明を受けた際は見積もりに塗料の詳細を記載してもらい、後で検索して本当に2回塗り塗料なのか確認しておくと安心です。 4回以上塗るケース 上記のケースとは逆に、塗装回数が増える場合もあります。   前回の塗装から時間が経ちダメージが大きい外壁やひび割れが多い外壁はしっかり下地を整える必要があり、4回・5回・6回など塗装回数が増える場合も。 その場合は当然、施工スケジュールが延びたり施工費用が嵩んだりするため注意しましょう。 塗る回数に関する注意が必要な外壁塗装業者のトーク集 ここまでご確認いただいた方には、塗装回数の意味・重要性をお分かりいただけたのではないでしょうか。 しかし中には、さまざまな理由をつけて塗装に必要な塗料・期間などをカットしようとしている業者もいます。   例えば、以下のような文言を言われた場合は要注意です。 「希釈をせず塗るので、塗装回数が少なく済みお得です!」  「スピーディな施工が自慢!1日で3回塗り終わるため、すぐに足場撤去できます」 「今回はサービスで4回塗りします!」 「付帯部は下塗りなしで大丈夫です!」   「希釈をせず塗る」に同意した場合、しっかりとした耐久性や機能性が発揮されず数年で外壁がボロボロになる可能性があります。   塗料の希釈率は塗装回数と並び、機能性を出すために徹底するべき重要事項です。 この文言を言われた場合は、業者を疑う必要があります。   2のように、1日で3回塗りを終わらせる業者も論外と言わざるを得ません。   1度塗装をすれば、気候や塗料にもよりますが最低3~4時間程度は乾燥時間として必要です。 そのため急いでも、1日で塗装をすべて終えることはできません。   もし1日ですべて塗り終えてしまった場合、乾燥不十分で数年後に塗装の膨れ・剥がれといった不具合が出てくる可能性が大きいと考えられます。   3のようにサービスで塗装回数を増やす文言に関しては、問題ないのでは、と考える方もいらっしゃるでしょう。 もちろん、下地の状態が悪く下地を増やしたために4回塗りになった、といった場合なら問題ありません。   しかし上塗りだけを増やす場合は意味がなく、塗料分の費用をかさましされて料金トラブルになる可能性があるため注意しましょう。   また4についてですが、付帯部も下塗りが必要です。 ポスト・扉・破風板などを塗装する場合も、しっかり下塗りをしてもらいましょう。   上記のようなセールストークによる杜撰(ずさん)な施工は、塗料を塗る回数や希釈率が重要といった知識があれば防げます。 しっかりと適切な塗り回数を把握し、そこから逸れる場合はきちんと理由を説明できる業者を選びましょう。 施工途中で悪徳業者だと気が付いたら 施工中にいきなり塗装回数を変えられた・中塗りを省略されたといった事実が発覚し、途中で悪徳業者だと気が付いたら「住宅紛争処理支援センター」へ相談しましょう。   「住宅紛争処理支援センター」は、国土交通大臣指定の相談窓口です。 電話相談・見積もりチェック・起きたトラブルを裁判外で迅速に解決する、といったサポートを受けられます。   ホームページで相談事例をチェックできるため、不安のある方は一度目を通しておくのもおすすめです。   公式ホームページ:住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター) まとめ  外壁塗装は、3回塗りが基本です。 これは、下地を整え接着剤の役割を果たす下塗り・機能性をもった塗膜を形成する中塗り・中塗りの効果を高める上塗りと、それぞれきちんとした役割があること、そして3回塗り用に設計された塗料がほとんどであることが理由として挙げられます。   しかし、使用する塗料や現場の状況によっては、2回塗りや4回塗りなど塗装回数が変動する場合があります。 その際はきちんと説明してくれる、安心の業者へ依頼しましょう。      

2021.10.30(Sat)

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塗り替え一番屋では、私が職人出身ということもあり、他社にはない「技術力」という点にこだわっております。なぜなら、塗装は同じ塗料・同じ道具・同じ工程で行ったとしても、職人の技術力によって品質が大きく変わってくるからです。
塗装という商品は繊細で、常にお客様のお家の状態をよく観察します。それに合わせて1塗り1塗り丁寧に行わなければ、塗料の性能を100%引き出すことは不可能です。
塗り替え一番屋では、塗装専門店として、名古屋市中川区・港区・熱田区・中村区に住む方のお家を長持ちさせるお手伝いをしております。
今後ともよろしくお願いいたします。

名古屋地域の屋根・外壁を安心安全に塗装して長持ちさせるために全力を尽くします。

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