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名古屋市の外壁塗装・屋根塗装工事専門店「塗り替え一番屋」|中川区・中村区・熱田区

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油性塗料

【油性塗料と水性塗料】外壁塗装にどちらを使うべき?特徴・違いを解説

外壁塗装で使う塗料には「水性塗料」と「油性塗料」の2種類があります。   水性塗料は臭いが少ない・乾燥時間が温度や湿度で左右されにくい・比較的安い傾向にあるといった特徴があります。 その一方で、金属部分には使用できない・濃い色の塗装ができないといったデメリットも。   油性塗料は臭いがあるものの、耐久性に優れた塗膜を下地に影響されず仕上げられます。   上記の通り、一長一短がありどちらの塗料を選ぶべきか悩む方も多くいらっしゃるでしょう。 そこでこの記事では「水性塗料と油性塗料の違い」「メリット・デメリット」「適した塗料を選ぶ方法」をご紹介します。   まずは水性塗料と油性塗料の違いから確認しましょう。 「水性塗料」「油性塗料」とは? 外壁塗装で使用する塗料は、希釈材に水を使う「水性塗料」と、シンナーをはじめとした有機溶剤を使用する「油性塗料」とに分けられます。   塗料はそもそも「顔料」「シリコン・フッ素といった合成樹脂」「添加物」を壁面に密着させるため使われるものです。 しかしこうしたものをきちんと接着させるためには、希釈材で溶かす必要があります。   希釈材で材料を溶かして塗り、乾燥により希釈材が蒸発してはじめて、着色・外壁保護といった機能性が発揮できるのです。   水性・油性によって耐久性・性能・価格帯が大幅に変わることはありませんが、あえて言うのであれば油性塗料の方が強固・高価格帯となる傾向にあります。 外壁塗装に油性塗料を選ぶメリット・デメリット 水性塗料よりも価格が高くなりやすい油性塗料には、どういったメリット・デメリットがあるのでしょうか。 油性塗料が向いている塗装場所やシチュエーションと併せて、それぞれ確認してみましょう。 油性塗料のメリット 油性塗料を使用するメリットは、大きく分けて4つあります。   密着性が高く、幅広い下地に対応できる 乾燥時間がかからない・乾燥時間が気温に影響されにくい 艶がよく美しい仕上がりになる 耐久性に優れている   下地に影響されず塗装できるため、外壁にも金属の付帯部分にも対応可能です。 加えてしっかりとした耐久性と美しさを兼ね備えた仕上がりになるので、迷ったら選んでおきたい塗料といえるでしょう。 油性塗料のデメリット ご紹介した通りメリットの多い油性塗料ですが、デメリットもあります。 例えば、以下の4点が挙げられます。   シンナーの独特な臭いがする 2液性(主剤+シンナー+硬化剤を混ぜて作るタイプの塗料)が多く、扱いにくい。希釈率を間違えた場合は品質に影響が出る・混ぜた後は6~8時間以内に使用しなければならないといった制限がある シンナーを使用するため、引火性・有毒性があり危険が伴う ツヤ消しに限度があり、マットな質感に仕上げたい場合に不向き   特に大きなデメリットとなるのが、臭いではないでしょうか。 ご近所トラブルに発展したり体調不良につながったりする可能性もあり、周囲へのよりししっかりとした説明や外泊・ペットホテルの検討など、外壁塗装に際して準備しておくことが多い傾向にあります。 油性塗料が向いている場所・シチュエーション 油性塗料は上記でご紹介したメリットから、以下のような様々な場所・シチュエーションへの塗装におすすめです。   屋根・サイディング・金属部分・つるつるとした材質への塗装をしたい 耐久性の高い外壁にして、次の外壁塗装までの年数を延ばしたい 気温が低い時期に塗装の予定を組んだ 光沢のある外壁にしたい   油性塗料は密着性が高く強い塗膜を形成できるため、雨風・日光によるダメージを受けやすい屋根塗装にも向いています。 できるだけ耐久性の高い塗装をしたい場合は、油性塗料を選ぶとよいでしょう。 外壁塗装に水性塗料を選ぶメリット・デメリット 耐久性・価格帯ともに油性塗料とほぼ変わらない基準に達するようになった水性塗料。 どんなメリット・デメリットがあり、どういった場所の塗装に向いているのかをそれぞれ確認していきましょう。 水性塗料のメリット 水性塗料は、主に扱いやすさに関する4つのメリットがあります。   希釈材として使うのは水のため、油性塗料のように強い臭いがしにくい 水を入れて希釈するだけでそのまま使えるタイプ(1液性)が多いため、扱いやすい 引火性や有毒性が低い・シックハウス症候群や化学物質過敏症の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の排出が少ない 有機溶剤を使用しないため主任者資格者の監督が必要ない分、価格が少々低めに設定されることが多い   臭いや有毒性がないため近隣トラブルへ発展しにくく、小さなお子さま・妊婦さん・ペットがいるご家庭も安心して過ごせるのが最も大きなメリットといえるでしょう。 また、油性塗料のように希釈後の時間制限もなく、余れば翌日も使用できる点はDIYで塗装をしたい方にもぴったり。   安全に外壁塗装を終えたい方・自身で塗装したい方にもおすすめの塗料です、 水性塗料のデメリット 一方、デメリットには以下の4点が挙げられます。   金属部分に密着しにくいため、トタン・金属サイディングなどを使用した箇所には向かない ツヤが少なく、光沢を出したい場合に不向き 濃い色を出しにくく、単色系に向いている 乾燥時間が気温・湿度に左右されやすく、油性塗料よりも乾燥に時間がかかる場合がある   湿度が高い時期や気温の低い冬に塗装を行った場合、塗料が乾燥せずスケジュールに影響を及ぼす可能性も考えられます。 できるだけスケジュール通りに施工を進めたい方や、しっかり乾燥させて不備のない外壁に仕上げたい方は油性塗料のほうが安心です。 水性塗料が向いている場所・シチュエーション 水性塗料は、サイディングの壁・ダメージの大きな家におすすめです。 サイディングやダメージの大きな外壁は、通気性の悪い油性塗料を塗ると剥がれ・膨張が起きる可能性があります。   外壁診断でダメージが大きいと言われた場合や、耐用年数を大きく過ぎて塗装をする場合は水性塗料がよいケースもあります。 また水性塗料のもつメリットから、以下の場合にもおすすめです。   臭いで近隣トラブルを起こしたくない・臭いに敏感な家族やペットがいる 塗装代を抑えたい DIYで作業をしたい 屋内を塗装する・換気の難しい場所で塗装をする   ただし「臭いが少ない」といっても、無臭ではない点に注意しておきましょう。 【外壁塗装】水性塗料と油性塗料はどう使い分けるべき? それぞれ大きなメリット・デメリットを持つ油性塗料・水性塗料ですが、どのように使い分けるべきかよくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで、ここからは油性塗料・水性塗料の使い分けをご紹介します。 機能性を重視するなら油性塗料 塗装のツヤ・汚れにくさ・耐候性といった機能性を重視したい方は、油性塗料を選びましょう。 ご紹介した通り、油性塗料は密着性が高くしっかりとした高い機能性を期待できます。   加えて油性塗料には、特に高い耐久性・密着性が期待できる2液性タイプの塗料が多い傾向にあります。 長く塗装を持たせたい場合・質のよい塗料を使いたい場合にぴったりです。   また、油性塗料はその耐久性により、ダメージを受けやすい屋根塗装にも向いています。 外壁と同じタイミングで屋根塗装も行うなら、油性塗料を選んでおくのがおすすめです。 人体や周囲への影響を軽減したいなら水性塗料 高い耐久性があるものの強いシンナー臭がする油性塗料は、近隣トラブルになる可能性があります。   強い臭いが苦手で避けたい方 妊婦さんや赤ちゃんのいるご家庭 ペットのいるご家庭 周囲のお宅に迷惑をかけたくない場合   上記のような場合には、臭いが比較的少ない水性塗料を選びましょう。   ただし水性塗料は1液性のものが多く、高い耐久性が望める2液性の塗料は少ない傾向にあります。 「強くてしっかりした塗装をしたいので、2液性の水性塗料で塗装したい」といった場合は選択肢が限られるため、注意しましょう。 最適な塗料を選びたいなら専門業者に見てもらおう ここまで油性塗料・水性塗料それぞれのメリット・デメリットをご紹介してきましたが、「結局、我が家にはどの塗料がいいのかな」と悩んでしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 その場合は、一度専門業者へ依頼し、外壁診断を行ってみましょう。   塗料の性質はそれぞれあるものの、家の状態・外壁材の種類・家の建っている環境・下塗り材との関係性などにより、選べる塗料や最適な塗料は変わってきます。 さまざまな条件を加味して最適な塗料を選ぶためには、専門知識を持った業者へ依頼するのが安心です。   名古屋市にお住まいの方であれば、外壁診断はぜひ「塗り替え一番屋」へお任せください。 マイクロスコープや打診棒を使用し細部までしっかり診断し、詳細な診断書にまとめてお渡しいたします。   外壁診断は無料・強引な営業は行いませんので、お悩みのある方はぜひ「無料屋根外壁診断」よりご相談ください。 DIYで使うなら水性塗料を選ぼう もともとDIYを経験したことのある方なら「軽い症状なら自分で修復したい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 その場合は、水性塗料を選ぶのがおすすめです。   水性塗料であれば以下のようなメリットがあり、個人でも扱いやすい塗料と言えるでしょう。   希釈材を混ぜてから使える時間(可使時間)が長い 塗りやすい 服に飛んでも洗って綺麗にできる 刷毛やローラーを綺麗にして再利用できる   ただし、外壁に表れているのは細かな異常でも、内部はより深刻な状態になっている場合があることは認識しておきましょう。 「DIYで直そうかな」と感じることが増えたり、不安に思ったりした場合はお気軽にご相談ください。 まとめ 油性塗料と水性塗料は、希釈材が異なります。 油性塗料はシンナーをはじめとする有機溶剤で顔料・合成樹脂などを溶かすのに対し、水性塗料は水で溶かすものです。   油性塗料は密着性が高く強い塗膜を作れるため、耐久性の高い外壁にしたい場合や屋根塗装をするのに最適。 加えて下地を選ばないため、金属部分も同じ塗料で塗装ができます。   一方水性塗料は臭いが少ないため近隣トラブルが起きにくいものの、油性塗料ほどの密着性はありません。 ただし可使時間が長く人体への危険性も少ないことから、DIYでも使いやすい塗料といえるでしょう。   しっかりメリット・デメリットを抑えて、最適な塗料選びを行いましょう。  

2021.11.29(Mon)

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塗料について

補修工事

外壁塗装のひび割れ発見!まず確認すべき事と費用相場を解説

「我が家の外壁にひび割れができていた!」「まだ目立たないけど、このひび割れは対処したほうがよいのかな」 マイホームにひび割れを見つけた際は、こうして悩んでしまう方も多くいらっしゃるでしょう。   外壁に起きたひび割れには、早急に対処の必要なものと、そうでないものに分けられます。   この記事では、外壁塗装に起こるひび割れをなぜ放置してはいけないのか・ひび割れの種類・業者に依頼した際の流れなどについてご紹介します。 外壁塗装にひび割れが!まず確認すべきこと 外壁にひび割れを確認したら、まずはひび割れの幅を確認しましょう。 ひび割れには早急な対処が必要なものと、様子見していてよいものがあります。   幅が0.3mm以下のひび割れは「ヘアークラック」といい、緊急性はありません。 気になるようなら市販の補修材を使用して埋めてもよいですが、基本的に様子見で問題ないひび割れです。   ただし0.3mmを超すひび割れ、とくに幅1mmを超えている場合は早急に対応する必要があります。 専門の業者に家診断や外壁塗装をしてもらい、相見積もりをとって施工依頼をしましょう。 外壁のひび割れ補修の費用相場 外壁に起きたひび割れの補修費用は、1~10万円程度を目安として見ておきましょう。 ひび割れの規模・種類・深刻度・長さといったさまざまな要素が加わるため、かかる費用もケースバイケースです。   またひび割れが真っすぐ入ることは稀で、大抵は曲がりくねっているため長さを計測しにくい特徴があります。 そのため見積もりも明細を出せず、優良業者であっても「ひび割れ一式」と見積もりを出す場合もある点に注意が必要です。   外壁塗装にかかる料金・日数の目安は「【外壁塗装補修】補修費用や日数・DIYできる範囲を解説」でご紹介しているため、併せてチェックしてみてください。 外壁のひび割れ放置は危険!?潜む5つのリスク 外壁に起きたひび割れは、そもそもなぜ補修しなければならないのでしょうか。 「多少見た目は悪くても気にしないから」と、補修せず放置している方もいらっしゃるでしょう。   しかし、ひび割れを放置するとより大規模な工事が必要となり、費用が嵩む可能性もあります。 ひび割れを放置する5つの危険性についてご紹介します。 雨水が浸水して腐食を起こす ひび割れ部分から雨水が浸水することで、サイディングが劣化し張り替えが必要になったり、木部が腐食し建て替えが必要になったりする可能性があります。   加えて雨水が浸水してくることにより木部が湿気を吸収し、シロアリが好む環境が作られてしまう場合も。 シロアリが住みつくと家自体の耐久性が落ちてしまい、最悪の場合は家の建て替えが必要になることも想定されます。 湿気によりカビが発生し健康に影響が出る 雨水が浸水することで内部に湿気がたまり、木部にカビが発生することも多いです。 カビが生えると木材の耐久性が落ちるだけでなく、住んでいる方の健康に影響が出る場合もあります。   例えば気管支の弱い方・アレルギー体質の方に健康被害が出たり、お子さまにアレルギーが発症したりする可能性も。 健康的に安心して暮らすためにも、ひび割れ部分の補修を行うことは重要です。 雨漏りの原因になる 雨漏りというと屋根の異常を思い浮かべる方が多いかもしれません しかし外壁内に浸水した雨水も、家の内部に溜まることで雨漏りの原因となる可能性があります。   雨漏りが起こると、パソコンやテレビを始めとした電化製品に水が垂れ、故障を引き起こすことも。 深刻な状態になる前に、補修や外壁材の張り替えといった対処をしておくのがおすすめです。 爆裂が起こる可能性がある 「爆裂」とは、コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、表面のモルタルやコンクリートが剥がれ落ちる現象を言います。 鉄筋が錆びる原因として、ひび割れから浸水した雨水が関係する場合も。   爆裂が起きると、外壁が剥がれた箇所から雨水が入りどんどん影響が広がります。 それだけでなく、落下したコンクリート片が通行人や家族に怪我を負わせてしまう可能性もあるでしょう。   モルタルやコンクリートを使った外壁で爆裂が起きた場合は、早急に対応するようにしましょう。 美観が損なわれる・空き巣リスクが高まる 外壁全体にひび割れが入ると、もともとあった美観が損なわれてしまいます。 通りがかった人でもわかるほどの劣化をきたしている場合「手入れされていない荒んだ家」といった印象を抱く人も多いでしょう。   また放置されている印象を受ける家の場合、防犯面も甘いと思われ、空き巣のターゲットにされてしまう可能性もあります。 「この状態だと、お客さんが来たときに気になるな」といった状態のまま放置せず、こまめに補修・手入れしておくと安心です。 外壁のひび割れは5種類に分けられる 外壁に起きたひび割れは、放置すると危険なことはご紹介した通りです。 しかし、中には様子見をしていてよいひび割れがあることも。   ここからはひび割れの5つのタイプと、その緊急性をご紹介します。 ヘアークラック 髪の毛のような細いひびである「ヘアークラック」は、経年劣化により起こることが多いタイプのひび割れです。 線路沿線の家・車の振動が起きる地域・強い雨風が直撃する家も、振動やダメージによりヘアークラックが起きやすくなります。   ヘアークラックは比較的緊急性が低く、しばらく様子見をしていても問題ありません。   ただし外壁塗装の直後に発生した場合は、施工不良が一部分に集中していたり長く広がっていたりする場合、内部異常が潜んでいる場合もあります。 そのときは業者へ連絡し、外壁診断や保障による塗りなおしをしてもらいましょう。 乾燥クラック 乾燥クラックは、モルタルを使用した外壁で起こることの多いひび割れです。 外壁材から水分が蒸発することで起こり、乾燥しきってしまえばそれ以上広がることは少ないのが特徴です。   新築で乾燥クラックが酷い場合は、外壁材が完全に乾燥する前に塗料を塗ってしまったケースが考えられます。 その場合は業者へ連絡し、耐久性に問題がないかチェックしてもらうと安心です。   保障を活用し、塗りなおしてしっかりとした耐久性のある外壁に仕上げてもらいましょう。 構造クラック 構造クラックとは、地震や地盤沈下といった大きな力が家に加わった際に起こるひび割れを言います。 ひびが深く広く、早急な対応が必要となることが多いです。   早めに業者へ連絡し、補修を行いましょう。 縁切りクラック 縁切りクラックとは、もともと塗装されていた部分とDIYで手を加えた部分といった、乾燥具合の異なる塗料が乗せられた箇所に起こるひび割れを言います。 部分的に塗装を行ったり、塗装作業中に中断が入ったりした場合に多くみられるひび割れです。   ひび割れの幅が1mmなど広くなければ、補修の緊急性は高くありません。 開口クラック 玄関・扉・窓といった開口部を開け閉めすることにより、負荷がかかり発生するひび割れを「開口クラック」と言います。 開口部から斜めにひび割れが入るのが特徴で、補修の緊急性は高いです。   それというのも、雨が降れば開口部に沿って水が流れることも多く、ひび割れした箇所に雨水が入り込みやすいため。 大がかりな修繕とならないよう、早めに補修しておくと安心です。 外壁材とひび割れの関係 「乾燥クラックはモルタルで起こりやすい」と知り、外壁材とひび割れには関係があるのだろうかと疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこでモルタル・サイディング・タイル・コンクリートの4つの外壁材とひび割れについて、その関係性をご紹介します。 モルタル モルタルは家全体の動き・振動や、乾燥を原因としてひび割れが起きます。 そのため乾燥クラック・構造クラック・縁切りクラック・ヘアークラックと、ひび割れは全般的に発生しやすい外壁材です。   サイディングやタイルのように目地がないため、外壁の全面にひび割れが起こりやすいのも特徴の一つといえるでしょう。 サイディング サイディングでは、外壁材の動きを吸収・緩和する役割を負うシーリング(コーキング)部分にひび割れが起きることが多いです。 シーリングが割けてしまうため、打ち替え・打ち増しといった補修を行います。   シーリング部分は影響が出やすいものの、サイディング自体にひび割れが起こることは多くありません。 タイル タイルは、乾燥や経年劣化を原因としてひび割れが起こることがあります。 目地・タイルともにひび割れのリスクがあり、雨漏りを起こさないうちに補修をする必要があります。 コンクリート 乾燥収縮・建築物そのものの重量・地震・振動といった負荷がかかりひび割れが起こります。 すでにひび割れ部分があったり経年劣化により中の鉄部が腐食していたりする場合は、爆裂が起こる場合もあります。 外壁のひび割れ補修は業者に任せるのが安心 「ちょっとしたひび割れであれば、自分で対処してしまった方がお金もかからないし楽」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 たしかに軽微なひび割れであれば、市販の補修材を使用しDIYで補修することもできます。   しかし、もっとも安心なのはプロである業者に任せることです。 その理由と、業者へ依頼した際の流れについてご紹介します。 DIYには限界がある 前回の塗装から年数が経ち外壁にひび割れが起こっている場合、塗料がもともと持っている機能性はすでに低下しています。 そのため、DIYで行う補修はあくまで浸水を防ぐ一時的なものであり、外壁材をしっかり保護するためには外壁塗装をし直す必要があるのです。   外壁塗装に使用する塗料は10年前後に耐用年数(機能性を充分に発揮できる年数)を迎えるため、その時期にひび割れが起きた場合は全面的な外壁塗装を考慮しましょう。   ただし、新築でひび割れが起きた場合や前回塗装してから年数が経っていないにもかかわらずひび割れが起きた場合は、保障を利用して塗りなおしができる場合もあるため確認しましょう。 業者へ依頼した場合の流れ 専門業者へ外壁塗装を依頼する場合は、以下の流れで進めていきます。 現地調査(家診断) 見積もり(相見積もり) 打ち合わせ(施工日や内容の決定) 施工開始   はじめに家診断を行い、家の状況と必要な補修を診断してもらいます。   次に詳細な見積もりを出し、どこに、なにで、いくらかかるのかを確認します。 このとき「外壁一式」といった詳細のわからない見積もりや項目が不足した見積もりを出す業者は、着工した後で追加請求をされる可能性があるため避けましょう。   また見積もり金額が安すぎたり高すぎたりする業者や、通常は2週間程度かかる外壁塗装を「1週間でできる」など施工にかかる期間が短すぎる業者も避ける必要があります。 外壁塗装は工程が多く短縮するのは難しい工事のため、短かすぎるスケジュールを打ち出す業者は手抜きしている場合も。   しっかり比較・検討し、優良業者へ依頼するようにしましょう。 名古屋市の外壁塗装・ひび割れ補修は「塗り替え一番屋」へお任せください! 名古屋市にお住まいで外壁のひび割れにお悩みの方は、ぜひ「塗り替え一番屋」にお任せください。 「塗り替え一番屋」は地域密着型の外壁塗装専門店です。   実績は名古屋市で3,800件を超えており、完全自社施工による高い品質の塗装ができます。 ぜひお気軽にご相談ください。 まとめ 外壁にひび割れが起きた場合、放置すると外壁材の張り替え・家の建て替えが必要になる場合があります。 雨水の浸水・カビやシロアリの発生により建て替えが必要になるケースもあるなど、ひび割れを補修せずにいることでより多額の出費が必要になる事態を招くことも。   特に深く広いひび割れが起こる構造クラックや、雨水の浸水で起こりやすい開口クラックは早急な対応が必要です。 DIYで対応しようとせず専門業者へ依頼し、しっかり補修しましょう。  

2021.11.25(Thu)

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外壁塗装のいろは

塗装職人

外壁塗装でよくあるトラブル事例15選!万が一のときに頼れる機関も

外壁塗装工事には「金銭面」「業者の態度」「塗装技術」など、さまざまなトラブルが潜んでいます。 そうしたトラブルに遭わないためには、業者選びを慎重に行う必要があります。   「詳細見積もりを出してくれる」「対応力があり、すぐ対処してくれる」「地域密着型」「保険に入っている」といった条件を満たす、しっかりした業者を選びましょう。   しかしそうした条件に合う業者を選べずトラブルに遭うこともあります。 その際は第三者機関を頼り、トラブル解決へサポートしてもらいましょう。   この記事では、トラブル事例とともに頼れる第三者機関をご紹介します。 まずは、よくあるトラブル事例からチェックしていきましょう。 外壁塗装でよくあるトラブル事例15選 外壁塗装工事をトラブルなく終わらせるためには、業者を選ぶ段階から注意を払う必要があります。 ここでは外壁塗装に際してよくある15のトラブル事例をご紹介しますので、しっかりチェックしておきましょう。 足場に関するトラブル事例 はじめに、足場に関するトラブル事例を見ていきましょう。 足場組み・撤去の際に起こるトラブルはご近所関係に影響することも多いため、必ず把握しておきたいポイントです。 騒音トラブル 外壁塗装工事をする際は足場を組む必要があり、設置時・撤去時にはどうしてもカンカンといった音が出ます。 そのため、ご近所さんから騒音に関して苦情が入ることが多いです。   足場に関する騒音トラブルは、事前にきちんとあいさつ周りを行い、スケジュールの説明と断りを丁重に入れておくことで防げます。 施工の一週間前を目安に、家主と施工業者とで説明へ伺いましょう。   音についてだけでなく、業者が出入りすること・塗料の臭いがする可能性があることなども説明しておくと安心です。 ものを壊されたり傷つけられたりした 足場はお客様のお宅と隣家の間に建てる必要があります。 設置時や撤去時は足場に使う板を動かすため、外壁・植え込み・車など外にあるものに当たり傷をつけてしまう可能性もあります。   そのため業者は慎重に作業を進める必要がありますが、なかにはタイトなスケジュールを組んだために焦って足場を動かしてしまい、破損トラブルを引き起こしてしまう業者も。   器物損壊トラブルに遭い不快な思いをしないために、 余裕を持ったスケジュールを組む業者へ依頼する 万が一のときも補償できる、保険に加入済みの業者を選ぶ といったポイントを抑えて業者選びをしましょう。 施工スケジュールに関するトラブル事例 次に、スケジュールに関するトラブル事例をご紹介します。 スケジュール通りに進まない場合は、どういった原因があるのでしょうか。 期間内に施工が終わらない 外壁塗装は屋外で塗装を行うため、雨天時や強風時は塗装ができずスケジュールが延びる場合があります。 スケジュールに変更がある場合は業者から説明が入るのが基本ですが、もし何も説明なしにスケジュール変更があった場合は説明を求めるようにしましょう。   どうしても施工期間内に終わらせてもらいたい場合は、スケジュールが乱れやすい梅雨・夏~秋の台風シーズン・施工時間が取れない冬を避けて工事を依頼するのがおすすめです。 スケジュールが大幅に乱れている さきほどご紹介したような数日のズレではなく、「材料が揃っていない」「人手が足りない」といった理由をつけて月単位で施工が遅れるケースもあります。 この場合は、まず業者へ説明を求めてください。 内容によっては業務不履行・損害賠償を請求できる可能性もあるため、同時に「住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)」をはじめとした第三者機関に相談しておくと安心です。   日程に関するトラブルに遭わないためには、しっかりと報告・説明ができ、レスポンスの早い業者を選ぶとよいでしょう。 塗装に関するトラブル事例 次に、塗装に関する事例を見てみましょう。 トラブルが起きた際に影響が大きいため、チェック方法や対応方法などを確認しておくのが安心です。 塗装色が違う 塗装が終わりいざ完成形を見てみたら「塗装色が思っていたのと違った」といったトラブルもあります。   指定した色の通りに塗装したもののイメージと違うといった場合は、自己負担で塗り替えをしてもらうことが可能です。 イメージと実際の色味の差は、カラーシミュレーションをしたり、できるだけ大きい色見本帳を使って色を決めたり、太陽光のもとで色見本帳を確認することで防げます。   一方で、明らかに塗装色が異なる場合は業者負担で塗りなおしを要求できます。 まずは話し合いや確認を行う必要がありますが、業者が話し合いに応じなかったり塗りなおしに応じなかったりする場合は、第三者機関に相談しましょう。 塗装回数が違う 「スケジュール表と工事内容が違い、確認すると塗装回数を減らされていたことがわかった」「在宅して施工の進みを見ていたら、塗装回数が少なかった」など、3回塗りのはずが2回塗りになっていたといったトラブルも多いです。   塗装回数が違うのは業者の手抜きであり、必要な耐久性が発揮されない原因にもなるため、施工のやり直しを要求できます。 業者が話し合いに応じない場合・塗りなおしをしてもらえず耐久力に不安が残る結果となった場合などは、第三者機関に相談しましょう。   トラブルに遭わないためには、毎日・各工程の記録を行い公表している業者や、毎日の業務報告を約束しているしっかりした業者へ依頼するようにしましょう。 塗料が飛んで車や庭が汚れた 足場を組んだ後に塗料が飛ばないよう飛散防止シートを張りますが、作業が雑な業者の場合はシートの張り方が甘く、塗料が車や庭木に飛んで汚してしまう可能性があります。 ペンキの飛散が確認できたら自分で無理に落とそうとはせず、業者が加入している保険で弁償してもらうようにしましょう。   こうしたトラブルで泣き寝入りをしないためには 保険に入っており、弁償ができる業者を選ぶ 飛散防止シート・ネットの状態を確認する機会を設けてもらう といった対策ができます。 塗りムラがある 「できあがった外壁を確認したら、塗りムラが多かった」といったトラブルも多いです。   塗りムラは見た目が悪くなるだけでなく、塗膜が均一に形成されないためきちんと塗料の性能を発揮できない原因にもなります。 完成のチェック段階でムラが気になるようであれば、業者へ塗りなおしを打診しましょう。   万が一「追加の塗装費用がかかる」「もう一回分の足場代がかかる」と説明をされた場合は、第三者機関に相談しましょう。   また塗りムラは雨天時に塗装したり、乾燥時間が不十分だったりした場合にも起きます。 しっかり余裕をもったスケジュールを組む業者を選びましょう。 外壁塗装してすぐにサビが出た・塗膜がはがれた 外壁塗装をしたばかりなのに錆が出た場合は、ケレン不足・下地処理不足・洗浄不足など施工不良が原因のことが多いです。   まずは「ケレンはしたか」「下地処理は行っていたか」といった確認をするため、業者に打診し工事の記録を見せてもらいましょう。 ここで「記録を取っていない」と言われ逃げられてしまわないよう、きちんと記録を残す業者を選ぶことが対策になります。 塗る予定のない部分まで塗られた 配管・サッシまで塗装がされてしまい「ここまで塗ると思っていなかったのに!」とトラブルになるケースもあります。 原因としては、主に以下の2つが考えられます。 事前に契約書など、書面で塗装範囲の細かなすり合わせが足りていなかった 業者に契約と異なる施工をされた   まずは書面で、塗装を予定していた場所かどうかを確認しましょう。 もし契約内容と異なる施工をされていた場合は、塗装のやり直しを要請できます。   対策としてできることは「詳細に書類を作成する業者を選ぶ」「細かな塗装範囲のすり合わせを行う時間を設ける」の2つです。 業者との間にある認識のズレをしっかりなくしたうえで、施工に臨みましょう。 契約と異なる塗料が使われている 「契約とは異なるグレードの塗料が使われていた」といったトラブルも多くみられます。 これは契約したリフォーム業者と、実際に塗装作業を行う下請け業者が異なる場合に起きやすいトラブルです。   対策としては、 下請けも打ち合わせに同席してもらい契約内容をしっかり把握してもらう 下請けに外注している業者へ依頼しない 塗料をチェックする機会を設けてもらう といったことができます。 業者の素行が悪い 業者の素行について、近隣から苦情が寄せられる場合もあります。 例えば、家の前でタバコを吸っている・話し声がうるさい・路駐していて車が通りにくい、などが挙げられることが多いです。   その際は早急に業者へ伝え、改善してもらうか対策案をたててもらうとともに、苦情元の家へ謝罪しに行くことが重要です。 対応スピードの速さが重要になるため、万が一のときを考慮しレスポンスの早い業者を選びましょう。 備え付けの機器が使えなくなっていた 外壁塗装が終わり綺麗に仕上がったものの、なぜかエアコンやテレビが使えなくなっていた!といったケースも。 これは外壁塗装の際にケーブルを一旦抜いたり、アンテナを動かしてしまったりしたことによるトラブルです。   まずは業者に連絡し、ケーブルの差し直しやアンテナ位置を調整してもらうなど、元通りに直してもらいましょう。 特にレスポンスの早い業者や、地元密着型の業者であれば対応が早く安心です。 途中で追加料金がかかると説明された 「安く契約できたと思ったのに、途中で追加料金がかかり結局高い費用がかかった」といったケースは、悪徳業者に依頼してしまった際に多くみられます。   まずは、追加費用となる業務内容が本当に契約へ含まれていないのか確認しましょう。 契約書に下地・洗浄といった必須項目の記載がなく、その分として値上げをする悪質な業者との契約は取り消すことも視野に入れる必要があります。   ただし、状態が悪く追加の処置が必要となり、追加料金が発生するといった場合もあります。 追加料金がかかるすべてのケースが悪徳業者によるものではないため、注意しましょう。   対策として「外壁塗装に関する最低限の知識を持っておく」「契約書や見積もりをしっかり確認する」「契約段階でこれ以上お金がかからないか確認する」の3つが挙げられます。 詳細見積もりを出し詳しい説明をしてくれる、しっかりした業者を選びましょう。 前払いで料金を支払ったら業者に逃げられた 外壁塗装費用の支払い方法は、前払い一括・2回払い・3回払い・後払い一括の4種類があります。 前払い一括は経営難で資金繰りに窮している業者が採用している場合が多く、最悪の場合はお金を持ち逃げされることも。   こうした被害に遭わないために、後払い一括・分割払いの業者を選び、前払いのみの業者は避けましょう。 外壁塗装工事でトラブルが起きたら 外壁塗装で実際にトラブルに遭ってしまったら、どうすればよいのでしょうか。 まずは落ち着いて、以下の2つを進めましょう。 事実確認と証拠集めを始める 誰かへ相談するにしても、業者へ確認・やり直し要請をするにしても、まずは事実確認と証拠をそろえることが必要です。 トラブル内容・起きた経緯をまとめる 契約内容を確認する 写真撮影・メモ集めなど証拠を集める など、トラブルの内容や契約面との食い違いがある点、それを裏付ける証拠を揃えておきましょう。 第三者機関に相談する 外壁塗装に関わるトラブルは、「独立行政法人 国民生活センター」「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」「弁護士」と、3つの相談先があります。 特に「公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター」は国土交通大臣指定の相談窓口であり、安心して頼れる機関です。   上記でそろえた証拠・事実関係をもって、専門家へ相談しましょう。   【相談先ホームページ】 独立行政法人 国民生活センター 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター 弁護士ドットコム 外壁塗装工事でトラブルに遭わないためにできること 外壁塗装でトラブルに遭わないためには、以下のポイントを抑えておきましょう。 信頼できる会社と契約する・契約を迫るような会社と契約しない 書類はしっかりモレのないよう受け取る 基礎知識を持っておく   もっとも重要なのは、信頼できる業者へ依頼することです。 詳細見積もりを出し作業範囲を細かく決めているか・大幅な値引きをしないか・地元密着型か・保険に加入しているかといったチェックを行いましょう。 外壁塗装工事に関する相談件数 外壁塗装は、トラブルの相談が多い工事です。 「公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター」の2020年度の統計では、   リフォーム相談件数(電話)…9,197件 9,197件のうち、リフォーム業者を相手とした苦情を伴う相談…94%   といった結果が出ています。 (参照:住宅相談統計年報2021 本編)   「自分も悪徳業者による被害に遭うかもしれない」といった意識を持ち、業者・契約内容をしっかりと見極める必要があります。 名古屋市の外壁塗装工事なら「塗り替え一番屋」 名古屋市で外壁塗装をしたいとお悩みの方は、ぜひ「塗り替え一番屋」にお任せください。   地域密着型で完全自社施工 名古屋市内の施工実績3,800件以上(施工事例・工事記録の閲覧はこちら) 詳細見積もりで安心 毎日の交換日記と写真記録で業務内容の記録もばっちり といった特徴のある、職人の人柄でも選ばれている外壁塗装・屋根塗装専門店です。   外壁診断を無料で行っていますので、お気軽に「無料屋根外壁診断」よりご相談ください。 まとめ 外壁塗装は、足場・塗装・業者などさまざまなトラブルが起こり得る工事です。 そのため万が一のときも誠実に対応できる、しっかりした業者選びをすることが何よりも大切といえるでしょう。   レスポンスの早さ・書類内容の細かさ・適正価格かどうか・保険には入っているかなど、信用できる業者かをチェックしたうえで依頼をするようにしましょう。  

2021.11.25(Thu)

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外壁塗装のいろは

大入キャンペーン

皆様、こんにちは。 名古屋の外壁塗装専門店の塗り替え一番屋です(^^♪ 「大入キャンペーン」のご案内 塗り替え一番屋では、12月15日までの期間限定で年内最後の 大入キャンペーン を開催いたします。 最大30万円相当分割引!! 今お問い合わせいただきお見積り依頼されたお客様には、最大30万円相当のお値引き提案を実施しています! 利益還元塗装応援補助金 先着10名様限定 最大10万円値引き 全員参加 大抽選会!! お問い合わせ特典 QUOカード 2000円分!! ご成約特典 カタログギフト 20000円分!!!           詳細はチラシをクリック!! 素敵な特典を多数ご用意してお待ちしております!!   年内最終の特別企画なので、ぜひこの機会をお見逃しなく!! ぜひこの機会に遊びに来てください! 名古屋市中川区・港区・中村区・熱田区の外壁塗装&雨漏り専門店塗り替え一番屋(ウォール株式会社) 名古屋ショールーム 〒454-0921 愛知県名古屋市中川区中郷5丁目54 TEL:0120-364-664 FAX:052‐364‐6643 実績が豊富な外壁塗装業者に依頼する 外壁塗装の塗料は立地条件や使用している外壁材によって合う・合わないがあります。 また塗料ごとに性能が違うため、塗装方法にも熟練した技術が必要です。 そのため外壁塗装を依頼する場合は豊富な実績を持つ外壁塗装業者であることが重要。 「塗り替え一番屋」では全て自社職人で塗装を行っており、これまでに名古屋市内において3,800件以上の施工実績を持っています。

2021.11.15(Mon)

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塗装職人

【手抜き業者を見抜く】外壁塗装は3回塗りが基本!その理由を解説

「外壁塗装は3回塗り」と聞いたことのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。   塗料は、下地を整え接着剤代わりとなる「下塗り」、塗料を塗布する「中塗り」、二回目の塗布をする「上塗り」の3段階に分かれています。 3回塗りで塗装を行うよう定められている塗料が多いこと、もっとも機能性を発揮し美しい外観になる厚みになるのが3回塗りとされていることなどが、「外壁塗装は3回塗り」と言われる理由です。   しかし、例外的に2回や4回の塗装をする場合も。   この記事では、外壁塗装の塗り回数・例外のケース・注意するべき業者のトーク集などをご紹介します。 まずは3回塗りをする理由からチェックしていきましょう。 外壁塗装はなぜ「3回塗りが基本」なの? 外壁塗装において3回が基本とされているのは、3回塗ることではじめて 期待耐用年数分もつ持続性 剥がれを起こしにくい耐久性 断熱・遮熱・防カビといった機能性 といった効果が出るよう設計された塗料が多いことに由来します。   3回塗りは基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」に分かれており、各工程に意味があります。 そのため3回塗り塗料にもかかわらず2回塗りで終わらせると、塗りムラ・機能性の低下・ピンホール(気泡)が空くといった問題につながることも。   上記のトラブルは美観をそこねるだけでなく耐久性にも影響を及ぼすため、2~3年後といった短スパンで再塗装が必要になるケースも多いです。   ただし中には2回塗り専用塗料もあり、すべての塗料において3回塗りしなければならないわけではありません。 あくまでも塗料で定められている通り、正しく施工することが重要です。 外壁塗装3回塗りのそれぞれの役割 ほとんどのケースで3回塗りが必要になる外壁塗装ですが、下塗り・中塗り・上塗りでどういった意味合いがあるのかご存じの方は少ないのではないでしょうか。   ここでは各工程の持つ意味・役割についてご紹介します。 それぞれ綺麗で機能性の高い外壁へ仕上げるには重要な工程のため、しっかりチェックしておきましょう。 【1回目の塗装】下塗り 下塗りは2つの重要な役割を担っており、「もっとも重要」と言われることの多い塗装工程です。 下塗りを行う意味として、以下の2つが挙げられます。   下地の劣化を補修し、この後塗る塗料をしっかり接着・定着させる 既存塗料の影響を受けなくする役割   特に、外壁のひび割れ・撥水性の低下といった劣化を補修し、塗料を接着させる1の役割がメインです。   基本的には下塗りは1回で終了しますが、下地へのダメージが大きい場合は2回塗りを行う必要がある場合も。 下塗りが2回になった場合は、下塗り+下塗り+中塗り・上塗りで、4回の塗装を行うスケジュールになります。 【2回目の塗装】中塗り(上塗り1回目) 中塗り、あるいは上塗り(1回目)と呼ばれる工程です。   上塗り塗料で塗装を行いしっかりと塗膜を形成し、雨・風・紫外線から外壁材や家を守る役割を果たします。 ここで使う塗料は無機塗料・断熱塗料・シリコン塗料など、事前にお客様と相談し選んだものを使用します。 【3回目の塗装】上塗り(上塗り2回目) 上塗りは、基本的には中塗り・上塗り(1回目)と同じ塗料で塗装します。   塗装のムラを消し色艶を出し、綺麗な外壁にする工程です。 また塗膜をよりしっかりした厚みのあるものにし、より強固な機能性・耐久性を持つ外壁へと仕上げます。   なかには中塗り・上塗りの一方を省略し2回塗りで施工を終わらせる悪徳業者もいますが、その場合は十分な機能性が発揮できない・下地の色が透けて見えて濁った色味になる、といった問題が起きる可能性も。   しっかりご自身の目でも中塗りと上塗りがされているか確認したい場合は、業者へ中塗り・上塗りで使う塗料の色を変えてもらうよう相談してみましょう。 外壁塗装が3回塗りじゃない!?例外ケース紹介 外壁塗装は3回塗りが基本であることはご紹介している通りですが、中には2回塗りや4回塗りといったイレギュラーな施工になる場合もあります。 3回の塗装を行うはずなのに、なぜ回数が変動するのでしょうか。   ここからは、2回塗りになるケースと4回塗りになるケースをそれぞれご紹介します。 2回塗りになるケース 「塗装回数が減るのは、なんだかんだ理由をつけて手間や塗料をカットしたい悪徳業者なのでは?」と思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、優良業者でも2回塗りを行う場合もあります。   例えば「その場所で施工できる期間が限定されており、時間制限がある」といったケース。 その場合は2回塗り用の塗料を使用し、3度塗りは行いません。   しかしそれは当然、見積もりに記載したうえ、依頼者・施工者同意のもと行います。 「見積もりには3回とあったのに、2回塗りで終わってしまった!」といった場合は業者を疑う必要があるでしょう。   またなかには2回塗り専用塗料として、下塗り不要のものや中塗り不要の塗料もあります。 業者からそのように説明を受けた際は見積もりに塗料の詳細を記載してもらい、後で検索して本当に2回塗り塗料なのか確認しておくと安心です。 4回以上塗るケース 上記のケースとは逆に、塗装回数が増える場合もあります。   前回の塗装から時間が経ちダメージが大きい外壁やひび割れが多い外壁はしっかり下地を整える必要があり、4回・5回・6回など塗装回数が増える場合も。 その場合は当然、施工スケジュールが延びたり施工費用が嵩んだりするため注意しましょう。 塗る回数に関する注意が必要な外壁塗装業者のトーク集 ここまでご確認いただいた方には、塗装回数の意味・重要性をお分かりいただけたのではないでしょうか。 しかし中には、さまざまな理由をつけて塗装に必要な塗料・期間などをカットしようとしている業者もいます。   例えば、以下のような文言を言われた場合は要注意です。 「希釈をせず塗るので、塗装回数が少なく済みお得です!」  「スピーディな施工が自慢!1日で3回塗り終わるため、すぐに足場撤去できます」 「今回はサービスで4回塗りします!」 「付帯部は下塗りなしで大丈夫です!」   「希釈をせず塗る」に同意した場合、しっかりとした耐久性や機能性が発揮されず数年で外壁がボロボロになる可能性があります。   塗料の希釈率は塗装回数と並び、機能性を出すために徹底するべき重要事項です。 この文言を言われた場合は、業者を疑う必要があります。   2のように、1日で3回塗りを終わらせる業者も論外と言わざるを得ません。   1度塗装をすれば、気候や塗料にもよりますが最低3~4時間程度は乾燥時間として必要です。 そのため急いでも、1日で塗装をすべて終えることはできません。   もし1日ですべて塗り終えてしまった場合、乾燥不十分で数年後に塗装の膨れ・剥がれといった不具合が出てくる可能性が大きいと考えられます。   3のようにサービスで塗装回数を増やす文言に関しては、問題ないのでは、と考える方もいらっしゃるでしょう。 もちろん、下地の状態が悪く下地を増やしたために4回塗りになった、といった場合なら問題ありません。   しかし上塗りだけを増やす場合は意味がなく、塗料分の費用をかさましされて料金トラブルになる可能性があるため注意しましょう。   また4についてですが、付帯部も下塗りが必要です。 ポスト・扉・破風板などを塗装する場合も、しっかり下塗りをしてもらいましょう。   上記のようなセールストークによる杜撰(ずさん)な施工は、塗料を塗る回数や希釈率が重要といった知識があれば防げます。 しっかりと適切な塗り回数を把握し、そこから逸れる場合はきちんと理由を説明できる業者を選びましょう。 施工途中で悪徳業者だと気が付いたら 施工中にいきなり塗装回数を変えられた・中塗りを省略されたといった事実が発覚し、途中で悪徳業者だと気が付いたら「住宅紛争処理支援センター」へ相談しましょう。   「住宅紛争処理支援センター」は、国土交通大臣指定の相談窓口です。 電話相談・見積もりチェック・起きたトラブルを裁判外で迅速に解決する、といったサポートを受けられます。   ホームページで相談事例をチェックできるため、不安のある方は一度目を通しておくのもおすすめです。   公式ホームページ:住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター) まとめ  外壁塗装は、3回塗りが基本です。 これは、下地を整え接着剤の役割を果たす下塗り・機能性をもった塗膜を形成する中塗り・中塗りの効果を高める上塗りと、それぞれきちんとした役割があること、そして3回塗り用に設計された塗料がほとんどであることが理由として挙げられます。   しかし、使用する塗料や現場の状況によっては、2回塗りや4回塗りなど塗装回数が変動する場合があります。 その際はきちんと説明してくれる、安心の業者へ依頼しましょう。      

2021.10.30(Sat)

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塗料について

塗装職人

【外壁塗装補修】補修費用や日数・DIYできる範囲を解説

外壁に異常がでた場合は、症状にあった補修を行う必要があります。 しかし補修しなかったらどうなるのか、費用や日数はどれくらい必要なのかなど、わからないことも多いもの。   なかには、外壁塗装の補修はDIYで済むと聞いて全部自分で仕上げてみたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。   外壁塗装の補修に必要な材料も市販されていますが、なかには業者へ依頼すべき症状もあり、すべて自分で対応しようとするのは危険です。   そこでこの記事では、外壁塗装の補修で行う内容や、どんな症状なら個人で対応できるのかなどもご紹介します。 まずは、外壁塗装の補修がなぜ必要なのかから確認してみましょう。 外壁を補修する意味とは?放置したらどうなる? 外壁塗装の補修は、家を守るために必要な作業です。 長年住んでいると細かなひび割れや塗装の剥離といった症状が出ますが、それをそのまま放置しておくと外壁内部にダメージが蓄積し外壁張替えや家の建て替えが必要になることもあります。   外壁塗装をしておけば60~100万円程の出費で済んだはずが、建て替えが必要になってより莫大なお金が必要に…といった事態を招く可能性も否定できません。   外壁塗装は、家を覆う外壁材を塗膜で守る保護剤の役割を担っています。 そのため外壁塗装に異常が出た場合は、しっかりと早めに対処する必要があるのです。 外壁補修は「部分補修」と「全面補修」に分かれる 外壁塗装の補修には、出ている症状の種類・程度によって部分補修と全面補修に分けられます。 部分補修となるか全面補修となるかで、当然補修にかかる費用も変わります。   しかし、どういった症状であれば部分補修で済み、どこからが全体補修になるのでしょうか。 それぞれご紹介します。 外壁の部分補修になる症状 まずは比較的費用を安く抑えられる部分補修について見ていきましょう。   部分補修は、クラック・サビの補修やコーキングの補修が該当します。 それぞれ症状が出ている場所や程度にもよりますが、足場が不要な場合も多く短期間・低価格で終えられる傾向にあります。   もちろんクラック・サビ・コーキングの劣化が外壁全般に広がっていれば全面補修となり、足場が必要になる場合は費用が高く期間も長くなる可能性もある点に注意しましょう。 全面補修(外壁塗装)になる症状 次に全面補修、つまり外壁塗装工事になる症状を確認しておきましょう。 全面的に手を入れる必要のある症状としては、以下のケースが挙げられます。 外壁全面にひび割れや塗装の膨れ・剥がれが起きている チョーキングや色あせが出ている   部分補修と比較して、10~20万円程度の足場代がかかる、広範囲への塗料・塗装剤の費用がかかるなど、期間は長く、費用も高くなる傾向にあります。 加えて外壁材への影響が大きい場合は、状態によっては外壁材の張替えから必要になり、余計費用がかかる場合も。   こまめなお手入れや補修により外壁材の早期張替えは避けられるため、日ごろから気にかけておくと支出を低く抑えられます。 自分で応急処置ができる症状・できない症状 「外壁塗装のDIY」を聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 軽度の症状であれば、DIYをしてご自身で応急処置できる症状もあります。   しかし、どの程度まで自分で補修してよいものなのでしょうか。 ここではクラック・カビ・コケ・チョーキング・塗料の剥がれや膨れといったケースについて、応急処置が可能かどうかご紹介します。   「費用をかけずに済むならDIYも検討したい」と考えている方は、一度チェックしておきましょう。 【自分で対応可】ヘアークラック(ひび割れ) 外壁のひび割れの中でも特に細く、深さのない「ヘアークラック」と呼ばれる症状は、ご自身で対応していただくことも可能です。   ヘアークラックとは、幅0.3mm未満に収まる、まるで髪の毛のような細さのひび割れを言います。 「その程度でも対処が必要なの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、こうした細いひびでも雨水が浸水することも。   対処できる場合は、しっかり処置しておくと安心です。   ご自身で対応する場合は、ホームセンターなどで市販されている補修材を使用します。 スプレー式のリペア材や水を加えて希釈し塗り込むタイプなど、いくつか種類があるため使いやすそうなタイプを選びましょう。 【自分で対応可】カビ・コケの洗浄 外壁周辺の空気が通りにくかったり、湿潤な気候の地域にお住まいだったりする場合に悩まされるのがカビ・コケです。 外壁に生えてしまったカビ・コケは重度のものであれば業者対応が必要ですが、軽度であればご自身でお手入れしていただくこともできます。   日々お手入れし気にかけておくことで、頑固な汚れになることもなく綺麗な外観を保てるでしょう。 お手入れの際は外壁塗装用の洗浄液が市販されているため、洗浄液とやわらかいスポンジを使い丁寧にお手入れをしてみてください。 【業者へ依頼】チョーキング・色あせ・剥がれ・膨れ 「外壁全体の色がくすんで見える」「外壁をこすると白い粉のようなものが手に付く」「外壁に剥がれやふくらみがある」 そういった場合は塗料が機能性を発揮できる期間を過ぎている証拠なので、塗装業者に外壁塗装工事を依頼しましょう。   外壁塗装に使用する塗料には耐用年数が定められており、だいたい10年前後で塗り替え時期に差し掛かります。 もちろん、過酷な気候にさらされダメージが蓄積されていればその時期はより早まり、上記のような症状が出てしまうのです。   外壁材を保護し、家の寿命を延ばすためにも早めに塗り替えを行うようにしましょう。 外壁補修工事の平均補修費用・日数 外壁補修工事・外壁塗装工事を依頼するとしたら、どれくらいの費用と日数が必要でしょうか。 以下の表に主な症状と相場・日数の目安をまとめましたので、参考にしてみてください。 症状 金額 日数 ひび割れ 1万~10万円 1~2日 コーキング補修 打ち替え 30~50万円(900~1,200円/㎡) 1~2日 打ち増し 25~40万円(500~900円/㎡) 1~2日 外壁塗装(チョーキング・全面のひび割れなど) 60~100万円 2週間 サイディングの張替え カバー工法 120~200万円 2~3週間 張替え工法 180~300万円 2~3週間 高圧洗浄 100円~300円/㎡ 1日 サビ 200~2,000円/㎡ - 穴・へこみ・欠け・傷 1~6万円/箇所 - カビ・藻・コケ 2~5万円 - またもちろん外壁のダメージの大きさや壁の内部の状況などによっては、相場よりも高い・日数が長い予想になる場合もあるうえ、症状が壁面上部にも認められた場合はここに足場代も加わることがあります。 あくまで目安としてご参照ください。 外壁補修で外壁塗装業者を選ぶ際のポイント 自分で手を加えるよりも安心、と外壁補修を業者に依頼しようとすると、どの業者に依頼すれば安心なのか迷ってしまうでしょう。 特に、以前外壁塗装工事をした経験がある場合は、同じ業者へ依頼するべきか変えてもよいのか判断に困ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。   そこでここからは、外壁塗装業者を選ぶ際に確認しておくべきポイントをご紹介します。 前回の塗装からの期間をチェック 以前外壁塗装工事を行ったことがある場合は、前回実施した工事からどれくらいの年数が経っているか確認しておきましょう。 施工から1年以内にもかかわらず外壁のひび割れや塗料の剥がれが起きている場合、当時依頼した塗装業者に問い合わせをすれば無償で補修をしてくれる場合があります。   外壁塗装は10年前後が目安、と言われているように、塗料は長い期間もつものです。 そのため2~3年など短期間で不具合が起きた場合は施工不良が考えられます。   ただし2~3年経っておりアフターフォローのない場合は、無償補修してもらえないケースが多いため、注意が必要です。 信頼できる外壁塗装業者に依頼する はじめて外壁塗装を行う場合や、前回塗装工事をしてから年月が経っていてアフターフォローが利用できない場合には、新しく業者を探す必要があります。   しかし残念ながら、外壁塗装へ関わる業者の中には「悪徳業者」といわれるような杜撰(ずさん)な施工をする業者もいます。 きちんと丁寧な施工をする業者を見極めるのに重要な3つのポイントをご紹介しますので、一度チェックしておきましょう。 相見積もりをとって価格を比べる 外壁塗装を依頼する際は、必ず相見積もりをとっておきましょう。 見積もりに記載されている価格が高すぎたり低すぎたりする場合は、悪徳業者である可能性があります。   また見積もり内容に「○○一式」といった「何がいくつ必要で、そのためいくらかかる」といったポイントのわからない記載方法をしている場合は、追加費用や対象範囲などでトラブルになりやすいため注意しましょう。   もし相見積もりをとっても不安が残る場合は、国土交通大臣指定の相談窓口「住まいるダイヤル(公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター)」でチェックしてもらうことも可能です。 不安事項は解消してから依頼するようにしましょう。 工期をチェックする 価格・見積もりの記載の次にチェックしておきたいのは、工事にかかる日数です。 外壁補修の場合は1~2日程度で済む作業も多いですが、外壁塗装となると10日~2週間程度の期間が必要になります。   それは、外壁塗装には11もの工程が必要になるため。 一週間以内の施工を宣伝しているなど、極端に工期が短い業者は工程を省いたり手抜きしていたりする可能性があります。   外壁塗装にかかる日数や具体的な工程については「外壁塗装の作業期間目安って何日?短すぎる業者には要注意!」で詳しくご紹介しているため、あわせてチェックしてみてください。 対応地域をチェックする 外壁塗装には、その地域の気候も大きく関係します。 地域の気象状況や湿度に合わせて塗装できるかどうかは、使用する塗料の耐年数にもよるため、地域密着型の外壁塗装専門店に依頼するのが安心です。   また地域密着型の専門店であれば、何かトラブルがあったときもすぐに駆けつけられるメリットもあります。   「塗り替え一番屋」は、名古屋市で外壁塗装・屋根塗装を行っている地域密着型の塗装専門店です。 名古屋市内にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 DIYで外壁補修に臨む場合の注意点 外壁の状態を確認し、ご自身で対応できる範囲だった場合はどういった点に注意してDIYへ臨むべきでしょうか。 最後に、DIY時の注意事項を2点ご紹介します。 あくまでも軽度の補修にとどめる 外壁の応急処置は、あくまでも軽度の症状に対応する程度にとどめておきましょう。 外壁塗装の劣化状況はパッと見だけでわかるものではなく、見た目は大丈夫そうに見えても内部の外壁材が劣化している可能性もあります。   家の内部にまでダメージが及んでいる場合に応急処置のみで放置してしまうと、記事冒頭でお伝えしたように張替え・建て替えの必要ができ多大な出費となってしまうことも。   もし心配であれば、家診断・外壁診断を専門業者に依頼するのもおすすめです。 「塗り替え一番屋」は無料で外壁診断を行っており、診断後は診断書に報告をまとめてお客様へお渡しします。   もちろん強引な勧誘などはしませんので、心配なことがありましたら「無料屋根外壁診断」よりご相談ください。 高所作業をしない 「外壁にひび割れ・コケがあるけれど、手が届かない」そんなときは、専門業者へ任せましょう。   脚立やはしごを使う場合、バランスが悪く不安定ななかで作業を行わなくてはなりません。 不安定ななかでの作業は危険が伴うだけではなく、風にあおられれば落下し大けがをする恐れがあります。   高圧洗浄なら100円~300円/㎡目安でできるため、無理せずしっかり汚れを落とすようにしましょう。 まとめ 外壁塗装の補修は、お客様ご自身でも応急処置ができる場合があります。 ヘアークラックの補修・カビやコケの洗浄は、日ごろから意識しておくと安心です。   しかし深いひび割れや外壁全体の色あせ・チョーキングなどは、本格的な外壁塗装が必要です。 早めに対処することで外壁材へのダメージを軽減し、外壁の張替えや家の建て替えを回避できます。   「塗り替え一番屋」は名古屋市で外壁塗装・屋根塗装を行う塗装専門店です。 上記のような症状や、外壁塗装・屋根塗装に関するお悩みのある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。  

2021.10.30(Sat)

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外壁塗装のいろは

外壁下塗り塗装

梅雨時期に外壁塗装する5つのメリットと失敗しない業者の選び方を解説!

「梅雨時期に外壁塗装は論外」と考えている方も多いのではないでしょうか。 しかし梅雨時期でも、雨さえ降っていなければ外壁塗装は可能です。   昨今、ゲリラ豪雨や台風により夏から秋にかけてよく雨が降るようになりました。 加えて夏の酷暑、冬の日照時間の少なさ、春の突風による作業中断なども考慮すれば、気候としてはむしろ、作業しやすい時期とも言えます。   ただし、雨天時には塗装ができないことは大前提であり、雨が降っているのに塗装してしまう業者は論外です。   この記事では、梅雨時期の外壁塗装や、業者の選び方についてご紹介します。 まずは梅雨時期の外壁塗装について、確認してみましょう。   梅雨時期でも外壁塗装はできる? 雨が降っていなければ、外壁塗装は一年を通して工事が可能です。 梅雨の時期は塗装業者もスケジュールが空いており、予約が取りやすいというメリットも。   加えて雨天時にもできる工程もあり、必ずしも雨天時にはまったく工事が進まないというわけではありません。 ここでは雨天時の外壁塗装について、雨の日にもできる工程とできない工程をそれぞれご紹介します。   雨の日にもできる工程 雨の日にもできる作業として、養生貼りや養生はがし・洗浄・足場の組み立てや撤去があります。 外壁塗装は以下の工程で進められますが、そのうち1~4と9・10は雨天でも可能です。   1、足場組み・飛散ネット張り 2、高圧洗浄 3、乾燥 4、養生ビニール貼り 5、下地処理 6、下塗り 7、上塗り 8、鉄部 木部 9、養生シート 足場撤去 10、お客様に確認していただき、完了   中でも2の高圧洗浄は 付近のお家に洗濯ものがかかっていない 雨音で洗浄音がかき消される どのお家も窓が閉まっていて騒音トラブルにならない として唯一、雨がメリットとなる工程でもあります。   1~4、9・10の作業を行う段階であれば、雨によって工事が全体的にストップすることはありません。   雨の日にはできない工程 雨の日は、塗装に関する作業が行えません。 塗装は温度5℃以下・湿度85%以上・雨天時には施工できないことになっています。   もしスケジュールを優先して雨天時に塗装をしてしまうと 塗装が固まらず施工不良が起きる 塗膜剥離やひび割れといった劣化が起き、2~3年後に再塗装が必要になる まだらな仕上がりになる といった事態になることもあります。   外壁塗装にかかるお金は額が大きく、10年単位でも負担の大きいもの。 雨天決行など杜撰(ずさん)な施工はしない、しっかりした塗装業者を選ぶことが重要です。 梅雨時期に外壁塗装をするメリット 梅雨時期の外壁塗装には、工期が延びやすい・業者によってはその後の不具合や再塗装が必要になる場合がある、といったデメリットがあります。 それだけ聞くと「梅雨時期に外壁塗装なんてするものではない」と考える方も多くいらっしゃるでしょう。   しかし、あえて梅雨時期に外壁塗装をするメリットも5つあります。 それぞれご紹介します。 予約が空く傾向にあり、施工しやすい 外壁塗装人気になるシーズンは春・秋・年末であり、梅雨の時期は不人気です。 業者のスケジュールも空きやすいため、施工を依頼しようと思えばスムーズに予約が取れます。   雨で工期が延びがちでも問題がなければ、むしろ外壁塗装を行うよいチャンスともいえるでしょう。   突風が少ない 外壁を塗装するために、職人は高所で塗装作業を行います。 そのため突風が吹く中では安定した作業が行えず、ときには作業中断になることも。   梅雨時期は、台風の多い夏~秋、春一番の吹く春、からっ風の吹く冬とは異なり、突風が起きる可能性が比較的少なく安心して丁寧に作業を進められます。   夜露・霜の心配が少ない 冷え込んでくるとついてしまう夜露や霜も塗装に影響が出てしまうため、きちんと溶けて乾くまで作業を中断せざるを得ません。 冬から春にかけては夜露や霜を考慮し作業を進めなければなりませんが、梅雨時期であれば比較的心配いりません。   秋・冬ほど日照時間が短くない 日照時間の長さは、職人の作業時間に影響を与えます。 日照時間が長ければ職人も長く作業できますが、日照時間が短くなれば作業に取れる時間も減ってしまうのです。   梅雨時期は夏前ということもあり、日照時間は長めです。 雨さえ降らなければ、作業時間が多く取れて施工を進めやすい季節と言えます。   職人が作業しやすい 塗装職人は当然、屋外で作業を行います。 そのため夏の暑さが厳しければ、熱中症対策として普段よりも細かな休憩を挟まなければなりませんし、冬の寒さが厳しければ手がかじかんでしまうため、ミスのないよう普段に増して慎重に施工を進めなければなりません。   そうした季節と比較して、梅雨は暑さ・寒さが厳しくなく作業しやすい気候です。   梅雨時期はこのように、雨が降らなければ外壁塗装に向いている時期と言えます。 しかしそれも、しっかりと施工に責任を持つちゃんとした業者が担当することが大前提です。   梅雨時期に依頼する場合は、業者の見極めをしっかり行いましょう。   梅雨時期の外壁塗装は特に業者選びが重要! 先ほどもご紹介した通り、梅雨時期の施工は業者選びが非常に重要です。 しかし、業者の見極めを「失敗したらどうなるのか」「何で判断すればよいのか」など、わからない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。   そこでここからは、業者選びを失敗した場合のリスクと、しっかりした業者の特徴をご紹介します。 梅雨時期に外壁塗装を考えている方もそうでない方も、一度きちんとチェックしておきましょう。   業者選びに失敗してしまったらどうなる? 杜撰な施工を行う業者や悪徳業者を選んでしまった場合、以下のリスクが伴います。   工期を優先し施工数をこなすため、外壁が乾ききらないうちに塗料を塗る。それにより本来の性能が発揮できなかったり、塗膜がはがれやすくなり数年後の塗り替えが必要になったりする場合がある。 工期に急かされて施工するため、これくらいなら大丈夫と雨天決行する。その結果、まだらで汚い外壁に仕上がってしまう。 梅雨時期限定のキャンペーン・無金利ローン・割引で安く見せるものの、全体的に見れば割高な施工費になっている。   このように、せっかくお金を支払って塗り直しても数年後に再塗装が必要になる可能性が高くなります。 保証があればまだ安心ですが、最悪の場合ほかの業者に依頼して再度100万円近い出費をすることも考えられます。   業者選びに失敗しないためのチェック項目   誰しも、上記のような品質の悪い塗装や再塗装は避けたいもの。 きちんと責任をもって仕上げてくれる業者を選ぶためには、どういった点をチェックすればよいのでしょうか。   ここからは、優良業者を見極める3つのポイントをご紹介します。   作業報告をしっかりする外壁塗装業者を選ぶ 第一に、作業報告・作業記録がしっかりしている業者を選びましょう。 きちんと毎日の作業報告があれば業者が手抜きをしたらわかりますし、疑問点や問題点があればすぐに問い合わせや相談のうえ説明を求められます。   業者のホームページを確認し、各段階の記録を公表しているか、記録に関する記述があるかをチェックしておきましょう。   地域密着の外壁塗装業者を選ぶ 地域密着型の外壁塗装業者は、何かあればすぐに駆けつけてくれるメリットがあります。 それだけでなく、その地域の気候を熟知しているためお家に最適な塗装をしてくれるのも安心できるポイントです。   加えて地域密着の業者は、その地域で中途半端な施工をして悪い噂がたてば、すぐに仕事が無くなってしまいます。 比較的安心して任せられる業者が多いのが、地域密着型の塗装業者です。   アフターフォローがしっかりしている外壁塗装業者を選ぶ しっかりとしたアフターフォローや保証を付けている業者は、数年後でもなにか不備があればそのサポートをする必要があります。 そのため杜撰な施工をし、やり逃げすることがありません。   実際にアフターフォローを利用するかどうかに関わらず、手厚いアフターフォローのある業者を選ぶのがおすすめです。   梅雨時期・名古屋市の外壁塗装なら「塗り替え一番屋」にお任せください 上記の条件を満たした外壁塗装専門店が「塗り替え一番屋」です。 「塗り替え一番屋」は安心できるポイントが多く、梅雨時期でも安心して施工をお任せいただけます。   名古屋市を対象に3,800件以上を施工 地域密着で高品質な施工をします 毎日の交換日記で作業報告を怠りません。作業記録も写真で細かく残します 5年・10年の定期点検が受けられる長期保証付きです 詳細見積もりでどこにいくらかかっているかわかり、安心です   特に施工期間中に毎日行う交換日記は、「不在がちにしていても施工状況がわかって安心できた」とのお声をいただくことも。 100%自社施工で完工チェックはすべて社長が行い、しっかり高品質な施工をいたします。   しかし、実際の施工を見てみなければわからない、とお思いの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで、梅雨時期の施工例を1件ご紹介します。   名古屋市港区 外壁塗装工事施工事例 M様邸 工事内容……外壁塗装工事 工事期間……12日   <施工前> <高圧洗浄> <外壁サイディング目地既存コーキング撤去> <サイディング完了> <下塗り> <中塗り> <上塗り> <施工後> お客様コメント・作業記録等詳細はこちら:名古屋市港区 外壁塗装工事施工事例 M様邸   梅雨時期の施工例を、記録をかいつまんでご紹介しました。 このように「塗り替え一番屋」なら季節に関わらず高品質な施工が可能です。   外壁診断やお見積りは無料のため、外壁塗装でお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。   外壁診断をご希望の方はこちら:無料屋根外壁診断 無料のお見積もりをご希望の方・お問い合わせの方はこちら:無料お見積り依頼・お問い合わせ まとめ 外壁塗装は、梅雨時期を含めて一年中可能な工事です。 雨が降るため不向きなイメージの強い梅雨時期ですが、予約が取りやすい・長時間作業ができる・職人が集中しやすいなど、むしろ施工を進めやすい時期でもあります。   しかしそれも、手抜き工事や杜撰な施工をしない、しっかりした業者へ依頼することが大前提です。 ご紹介した「作業記録をきちんと取っているか」「アフターフォローはあるか」などをチェックし、後悔のない業者選びに役立ててください。      

2021.10.26(Tue)

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塗料について

施工後の画像例

初めて外壁塗装リフォームする方必見!抑えるべき基礎知識を解説

「戸建てを購入して結構経つし、そろそろ外壁塗装のリフォームをしようかな……」 そう考えたものの、わからないことが多く頭を抱えてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。   外壁塗装のリフォームは頻繁にするものではないため、何にいくらかかるのか、ローンは使えるのか、誰に依頼すればよいのか、などわからないことが多いでしょう。   そこで、この記事では初めての外壁塗装のリフォームで失敗しないために、リフォームの意味・費用・注意点など、抑えておくべき基礎知識をご紹介します。 ぜひチェックして、外壁塗装のリフォームや業者選びに役立ててみてください。   外壁塗装のリフォームは外観をよくするだけじゃない!? 外壁塗装のリフォームは、実は外観をよくするためだけのものではないことをご存知でしょうか。   美しい外観を担う外壁塗装には、ほかにも以下のような役割があります。 隙間風や雨の侵入防止 断熱効果により省エネや節電の効果を高める 建物の寿命を延ばす   しかし上記の効果は、外壁に使用されている塗料の耐久年数の間しか充分に発揮することができません。 塗料の耐久年数は7~10年ほどが目安のため、そのタイミングで塗り替えをしてまたしっかり家を守ってもらうことが大切です。   外観を気にしていなくても、家自体の寿命を延ばしたい方・快適に過ごしたい方はきちんと塗り替えをするようにしましょう。   外壁塗装リフォームの基礎知識 しかし、外壁塗装について詳しくご存知の方は多くいらっしゃらないのではないでしょうか。 リフォームをする際は基礎知識があった方が、自身に最適な塗装や安心の業者選びがしやすくなります。   そこで、ここからは外壁塗装のリフォームの基礎知識についてご紹介します。   塗料は1種類ではない 外壁塗装に用いる塗料は、実は1種類ではありません。 種類が多く、それぞれで特徴や耐久年数(効果を発揮できる年数)・価格が異なるため、どの塗料を選ぶかは重要です。   そこで塗料の傾向とその耐久年数などをまとめた以下の表を、簡単にチェックしておきましょう。 塗料の種類 耐久年数目安 特徴 油性塗料 5~8年 木部や鉄部に用いる、いわゆる「ペンキ」 アクリル塗装 6~7年 比較的安価で、10~20年前までは最も一般的に使われた塗装材 ウレタン塗装 8~10年 光沢があり厚く塗りやすく、価格と機能のバランスがよい塗料 シリコン塗装 10~12年 弾力性があり耐久性が高い。最近主流となっている塗料 フッ素塗料 15~20年 価格は高めであるものの、最も耐久性が高く防汚性にも優れる塗料 断熱塗料 15~20年 「キルコ」。断熱性に優れ、耐久性も高い 無機塗料 20~25年 紫外線・雨・風・塩害といった過酷な気候条件に強い このように、塗料によって「耐久年数=お手入れが必要になる期間」が大きく異なります。 特徴もそれぞれ異なるため、何を重視したいのかを明確にして塗料選びをすることが重要です。 雨天時は塗装工事ができない 外壁塗装のリフォームは、気象条件によって施工スケジュールが左右されます。 塗り替え作業前の足場組みや養生貼りといった作業は雨天時にも可能なものの、肝心の塗装は雨天時にはできません。   それというのも、塗装は以下の条件下では塗装がきちんと乾かず不具合が起きやすいため。 雨天時 温度5度以下 湿度85%以上   こうした条件に当てはまりやすい梅雨時期や台風の多い夏などは、施工期間が延びる可能性があります。 悪徳業者に注意 なかにはアフターフォローがなく、作業報告・記録もなく、杜撰な施工をしてやり逃げするような悪徳業者もいます。 最悪の場合、塗装が耐久年数分ももたず、数年たたずして再塗装が必要になる場合も。   しっかりと責任をもって施工を行う業者の見極めを行うことが重要です。 外壁塗装のリフォーム 業者はどう選ぶ? 外壁塗装のリフォームの際は業者選びが重要なことは、先ほどご紹介した通りです。 しかし、どう見極めをしたらよいのかわからない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。   外壁塗装のリフォームを請け負うのは大手メーカー・工務店・塗装専門店がありますが、その中では最も専門的な知識と技術を持つ「塗装専門店」を選ぶのが安心です。 加えて「地元密着型の塗装専門店である」「アフターフォローがしっかりしている」「作業記録を取っている」といった点が確認できれば、問題ないと言えるでしょう。   特に地元密着型の塗装専門店である点は重要で、なにかあればすぐに対処できるだけでなく、地域の気候に精通しているため安心して任せられます。 業者を選ぶ際は、業者のタイプ・対応地域・アフターフォローなど保障・記録の有無などをチェックしてみてください。 外壁塗装のリフォーム費用について 「外壁塗装をリフォームしたいな」と考えた時に、もっとも心配なのは費用に関することではないでしょうか。 あまりに大きな金額がかかる場合は、施工を躊躇する方も多くいらっしゃるでしょう。   加えて支払い方法やローン・補助金・助成金の有無なども、重要な判断要素となります。 ここからはリフォーム費用に焦点をあててご紹介します。   外壁塗装 リフォーム費用の相場は? 外壁塗装のリフォームをする際の費用はケースバイケースですが、おおむね60~100万円前後かかると考えておきましょう。   しかしリフォーム費用は塗装面積や選んだ塗料の種類によって変わるとともに、「家が複雑な形をしていて塗装面積が大きい」「外部の職人を雇っている業者を選んだ」といったケースでは上記の金額よりも高くなる可能性もあります。   費用に関しては「外壁塗装の平米単価は?平米費用相場や計算方法を徹底解説!」で解説していますので、こちらも併せてチェックしてみてください。 リフォーム費用の内訳 そもそも、外壁塗装のリフォーム費用には何が含まれているのでしょうか。 屋根塗装・外壁塗装・塗り替え塗装工事における内訳は、以下の通りです。   直接工事費……塗料代・人件費など。塗装の耐久性に影響する部分です。 間接工事費……足場仮設費・消耗品・養生材など。耐久性に直接関係しない費用です。 諸経費……交通費・通信費・事務所や車の維持費経費など。耐久性に直接関係しない費用です。 利益……リフォーム会社の存続・発展のための利益など。耐久性に直接関係しない費用です。   このうち足場仮設費や諸経費は、工事の回数に影響されます。 そのため、屋根塗装と外壁塗装を行う場合は時期をずらすのではなく、一度に施工してしまった方がお得です。 リフォーム費用を支払うタイミング リフォームにかかる費用を支払うタイミングは業者によって異なっており、主に以下の支払い方法が採用されています。   施工前支払い(一括) 2回払い(施工前・施工後) 3回払い(施工前・施工中・施工後) 施工後支払い   このうち「施工前一括払い」タイプは、悪徳業者の場合持ち逃げされる可能性があるため、できるだけ避けましょう。   上記のなかでは、完工後に支払いを行う「施工後支払いタイプ」がもっとも安心です。 できるだけ、施工後支払いか分割払いができる業者を選びましょう。 リフォームローン・助成金・補助金は使える? 外壁塗装のリフォームの際は、リフォームローン・助成金・補助金の利用ができます。 ただし、助成金・補助金は支給している地域と支給していない地域があるため、事前に確認しておきましょう。   「塗り替え一番屋」が施工を行う愛知県名古屋市では、助成金・補助金がありません。 そのため、検討するのであればリフォームローンのみとなります。   助成金に関しては「【名古屋市】外壁塗装の助成金とおすすめの専門業者を解説!」で詳しく解説していますので、ぜひ併せてチェックしてみてください。 外壁塗装の色はどう選ぶ? 外壁塗装をする際は、塗料よりも「どの色にしようか」と悩む方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。 塗装の色は、印象を大きく左右する大事な要素です。   「塗り替え一番屋」ではベージュ・ホワイト・グレー・ブラウン・ブラックが人気トップ5の塗装色となっています。 しかし多数の色があるなか、どのようにして選べばよいのでしょうか。   ここからは、塗装の色について詳しくご紹介します。   周囲の住宅・景観に馴染む色を選ぶ 住宅はぽつんと一戸建っているわけではないケースが多いため、周囲の景観との調和を乱さないことが大切です。   例えば温かみを感じるクリーム色の住宅が立ち並ぶ中で、突然真っ赤な塗装をしたらびっくりされてしまうでしょう。 景観や街並みの調和を重視している地域の場合、塗装により角が立ち、ご近所との関係に影響が出てしまう可能性もないわけではありません。   塗装の色で迷ったら、周囲の外壁の色を参考にするとよいでしょう。 色が与える印象を考慮する 色の持つメッセージ性に基づいて塗装色を決めるのもおすすめです。 例えば主な色には、以下のメッセージ性があります。   白……清潔・純粋・新しさ・無邪気・冷静・悲哀・シンプル 緑……完全・新鮮・癒し・活動的・健康・若さ・自然・平和・平凡 青……人工的・機敏・シャープ・青春・冷淡・静寂・理知 黄……希望・にぎやか・強烈・活動的・ユーモア・明朗・快活 橙……活気・快活・カジュアル・陽気・元気・明朗・嫉妬・忍耐 赤……大胆・情熱・刺激・歓喜・興奮・躍動的・怒り・危険   イメージする住宅の雰囲気や、理想に併せて色をチョイスしてみましょう。 色の系統で選ぶ 色の系統による向き・不向きで色選びをするのもおすすめです。   例えばホワイト系やブラック系はスタイリッシュな仕上がりになるものの、汚れが目立ってしまいます。 グレー・アイボリー・クリーム・ベージュ・ブラウンといった中間色系は、汚れが目立たず人気です。   赤や紫などの原色系は日焼けが起こりやすく、塗り替えを早めに行う必要性が出てくる可能性もあります。   ざっくりと色の系統と機能性に着目し、候補を絞るのもおすすめです。 外壁塗装のリフォーム事例 外壁塗装の色を変える場合、完工後のイメージが浮かびにくい方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで「塗り替え一番屋」で塗り替えを行い、色を大きく変えた施工事例を3例ご紹介します。   名古屋市港区 外壁塗装工事施工事例 K様邸 工事内容:外壁塗装 塗料種類:無機塗料 工事期間:12日   <施工前> <施工後> お客様コメント 詳細はこちら:名古屋市港区 外壁塗装工事施工事例 K様邸   愛知県名古屋市港区 T様 外壁塗装工事施工事例 工事内容:外壁塗装 塗料種類:キルコ 工事期間:15日間   <施工前> <施工後> お客様コメント 詳細はこちら:愛知県名古屋市港区 T様 外壁塗装工事施工事例   名古屋市西区 外壁塗装施工事例 H様邸 工事内容:外壁塗装・屋根塗装 塗料種類:フッ素 工事期間:15日間   <施工前> <施工後> お客様コメント 詳細はこちら:名古屋市西区 外壁塗装施工事例 H様邸   相見積もりをして価格を検討しよう 施工例を見て、早く塗り替えに着手したいと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし、外壁塗装において業者選びは慎重に行うべきです。   きちんと複数社から相見積もりを取り、 費用が極端に安すぎる・高すぎることはないか 業者の対応は信頼できるものか 業者はしっかり品質を保証してくれるか などを確認し、悪徳業者ではないか見極める必要があります。   専門性が高く判断しにくい外壁塗装ですが、相見積もりをすれば悪徳業者に依頼してしまう可能性を減らすことができます。 必ず相見積もりを取るようにしましょう。 まとめ 外壁塗装のリフォームは、決して安い買い物ではないため、きちんと高品質な施工をしてもらいたいもの。 外壁塗装をする意味・塗料の種類・支払い方法など、基礎知識を身につけ、しっかりとした業者を選びましょう。   「塗り替え一番屋」は、愛知県名古屋市で3,800件以上の外壁塗装を手掛けてきた地域密着型の塗装専門店です。 塗装でお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。            

2021.10.26(Tue)

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塗料について

サイディング完了の画像例

【外壁塗装】耐用年数とは?各種年数について紹介!確定申告時の扱いも

各種耐用年数を考えると、外壁塗装は10年スパンでのお手入れがおすすめです。   外壁塗料は10年前後、外壁材は30年前後、シーリング(コーキング)は5~10年程度で大規模なお手入れが必要になるとされています。 そのお手入れをさぼってしまうと、雨水の浸食やひび割れにより建物自体の耐久性が落ち、最悪の場合は建て替えが必要になることも。   アパート・マンションを経営されている方も、戸建てにお住まいの個人の方も、きちんと耐用年数をチェックしておきましょう。   この記事では、期待耐用年数・法定耐用年数について詳しくご紹介します。 まずは耐用年数の種類についてチェックしていきましょう。   2種類の耐用年数 「耐用年数」とは、機能が保つとされる期間のことを言います。 外壁塗装は10年周期で手入れが必要であることをご存じの場合、「10年は耐用年数の期間だったのか」とご納得いただけた方もいらっしゃるでしょう。   しかし実は、耐用年数には「期待耐用年数」と「法定耐用年数」の2種類があります。 大まかな違いをご紹介しますと、以下の通りです。   「期待耐用年数」…メーカー公表の数値や外壁塗装業者などで一般的に使用され、外壁塗装のスパンに関わる数値 「法定耐用年数」…外壁材の保つ期間を表し、確定申告で減価償却を行う際に必要になる数値   「耐用年数」と表記された場合、一般的には「期待耐用年数」を表します。 外壁塗装はいつやる?耐用年数を把握しておきたい箇所 「外壁塗装は10年を目途にして手入れが必要」と聞いたことのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 しかしなぜ10年に設定されているのか、最低限チェックしておくべき箇所はどこなのかを把握している方は多くないでしょう。   実は10年という数値には、塗料の期待耐用年数・外壁材の法定耐用年数・シーリング(コーキング)の期待耐用年数の3つが関係しています。 そのため外壁塗装を考える際は、シーリング(コーキング)を含めて全体的に、外壁の状態をチェックする必要があります。   それぞれの数値について、詳しく見ていきましょう。 塗料の期待耐用年数は10年前後が多い 外壁塗装に用いられる塗料の期待耐用年数は、塗料の種類に応じておおむね以下の通りになっています。 およそ半数の塗料で、10年前後に耐用年数を迎えることがわかるのではないでしょうか。 塗料の種類 耐用年数 アクリル塗料 6~7年 ウレタン塗料 8~10年 シリコン塗料 10~12年 ラジカル系塗料 8~13年 フッ素塗料 10~15年 キルコート塗料(断熱) 15~20年 無機塗料 20~25年 このうちアクリル塗料は現在あまり使われていない一方、シリコン塗料からフッ素塗料までの塗料は価格とのバランスもよく、人気の傾向にあります。 そのため多くの住宅において、10年目を迎えたら外壁塗装を考える時期と言えるのです。 外壁材の法定耐用年数はおおむね30年程度 外壁材はサイディング・モルタルともに20~40年程度が法定耐用年数と定められており、塗料よりも長く保ちます。 チェックする年数の目安としては、30年程度と考えておくとよいでしょう。   この年数は国土交通省により以下の通りに定められており、メーカーによって異なることはありません。   「屋根材、外壁材の交換等の周期は、仕上材自体の種類、耐久性のほかに、維持管理に伴う再塗装の周期、塗装材の種類、防水材の種類等にも影響を受けることから、同じ外部仕上材でも交換等の周期に大きな幅が生じることとなるが、概ね30年程度が目安と捉えることができる。」 (引用:期待耐用年数の導出及び内外装・設備の更新 原文ママ)   外壁に用いる塗料を10年単位で塗り替えしている場合、3回目の施工時に外壁材のお手入れも同時にできます。 シーリング(コーキング)の期待耐用年数は5~10年 シーリング(コーキング)は期待耐用年数が定められており、おおむね5~10年に設定されています。   ひび割れ・剥離・中央が切れるといった症状が出るのが10年前後であり、そのタイミングで打ち替えを行うケースが多いです。 外壁材や塗料と比較すると、少々短いスパンでお手入れする必要があります。   このように塗料・外壁材・シーリング(コーキング)のお手入れ時期として丁度重なるのが10年前後であり、「10年たったら外壁塗装が必要」といわれる理由です。 外壁塗装は必要?チェックするポイント 外壁塗装が必要な年数について10年前後が目安とご紹介しましたが「それではざっくりしすぎていて本当に今施工が必要なのかわからない」と困ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。   そこで次に、実際に外壁塗装が必要かどうかを判断する2つのポイントについてご紹介します。 年数で判断する 外壁をチェックする期間の目安として、ここまでにご紹介したような耐用年数が挙げられます。 大まかなチェック目安としては10年と覚えておけば問題ないものの、塗料・外壁材・シーリング(コーキング)にはそれぞれ耐用年数が設定されており、その年数はバラバラでした。   外壁塗装に使用した塗料がわかるのであればその期待耐用年数にあわせて、あるいはシーリング(コーキング)の目安である5~10年にあわせて、早めに外壁塗装のチェックをするのもよいでしょう。   また外壁材の法定耐用年数を把握しておくことも重要です。 例えば、耐用年数20年の外壁材を使用した新築の家を購入し、10年後に20年もつ塗料を塗っても、次の外壁のお手入れは10年後となります。 塗料はあくまでも外壁材を守る塗膜であり、外壁材の耐用年数を超えて長持ちさせられない点に注意が必要です。 劣化状況で判断する 外壁塗装は費用が嵩むため、年数だけを理由として簡単に踏み切れるお買い物でもありません。 そこで重要なのが、外壁にどんな劣化症状がでているかです。   外壁塗装が劣化してくると、色あせ・くすみ・チョーキング・はがれといった症状が出てしまいます。 特に劣化の激しいサビ・ひび割れといった症状が出ている場合は、早急な対応が必要です。 「そろそろ外壁の手入れが必要な時期かな」と思ったら、上記の6つの症状が出ていないか外壁をチェックしておきましょう。 外壁塗装のスパンを長くするポイント 外壁塗装工事は費用が嵩むため、一度の塗装でできるだけ長くもたせたいとお考えの方がほとんどではないでしょうか。 一度の塗装で耐用年数の上限までしっかりもてば、お手入れの回数が減り出費も少なくなります。   しかし、どうしたら外壁材を長くもたせられるでしょうか。 ここからは、外壁塗装を長くもたせるためのポイントを3つご紹介します。 日頃から自分で手入れをする 外壁塗装業者による大規模なお手入れ・再塗装は10年単位でよいですが、それをしていれば日ごろの細かなメンテナンスは不要ということではありません。   ちょっとしたカビ・藻・汚れが確認できたらやわらかいスポンジで掃除をする 外壁周辺の風の通りがよくなるよう、伸びすぎた植え込みを刈ったり物を置かないようにしたりして環境を整える など、普段から外壁を気にかけておくと長持ちします。   時折メンテナンスをするだけでも外壁の綺麗さは変わってくるため、塗料を長持ちさせたい場合は気にしてみるのがおすすめです。 耐用年数の長い塗料や防水性の高い塗料を選ぶ 外壁塗装時に期待耐用年数の長い塗料や、防水性の高い塗料を選ぶこともポイントです。   期待耐用年数の長い塗料を使えば、再塗装までの期間を長くとれます。 しかし耐用年数の長い塗料は価格も高くなりやすいため、機能と価格のバランスを見ることが重要です。   また防水性の高い塗料を選べば、外壁のひび割れによる雨水の侵入を防ぐことができ、外壁材も長持ちします。 外壁塗装工事の回数を減らしたい場合は、耐用年数が長く、防水性に優れた塗料を選びましょう。 業者をしっかり選ぶ いくら優れた塗料を使って外壁塗装をしても、杜撰(ずさん)な塗装の仕方をしてしまっては意味がありません。   塗装を長持ちさせるためにはしっかりとした下準備を行い、高い技術力を持っている職人が塗装することが重要です。 そのため優良塗装業者と悪徳業者を見極め、優良塗装業者へ依頼することが外壁塗装を長持ちさせる最大のポイントと言えます。   その外壁塗装業者が優良か悪徳かは、以下の3点でチェックできます。 相見積もりを取って価格が著しく高い・安いなど相場からかけ離れていないかチェックする 見積もり内容が詳細まで記載されているかチェックする 保証をはじめとするアフターフォローがあるかチェックする   「塗り替え一番屋」は詳細見積もり・少数精鋭の職人による高い品質の施工・5年10年の定期点検フォローありなど、安心してご依頼いただける外壁塗装業者です。 名古屋市にお住まいで外壁塗装に困ったことがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。 確定申告はどうすればいい?法定耐用年数と減価償却 最後に、確定申告と外壁塗装工事の関係や、申告方法についてご紹介します。 「外壁塗装工事は確定申告に関わると聞いたけど、なぜ?」「確定申告でどう処理すればいいの?」など、アパート・マンションの経営をされている方で疑問にお思いの方はチェックしてみてください。   それではまず、確定申告と外壁塗装工事の関係について見ていきましょう。 外壁塗装と国税庁確定申告の関係 アパートやマンションを経営している方にとって、外壁塗装工事は経営に欠かせない大切なメンテナンスです。 美観を守り、居住するうえの快適性を守らなければ入居希望者が途絶えてしまいます。   そのため外壁塗装工事は、確定申告において経費として申請が可能です。 減価償却は「資本的支出」のときのみ選択できる 多くの費用がかかる外壁塗装工事。 すぐに「減価償却をして数年にわたって手続きが必要になるのだな」とお思いになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。   しかし外壁塗装工事費用は、必ずしも減価償却で申請できるとは限りません。 どういったことか、詳しく見ていきましょう。 外壁塗装費用は「修繕費用」と「資本的支出」に分かれる 外壁塗装工事は、内容や金額により「修繕費用」と「資本的支出」とに分けられます。 その違いは、以下の通りです。   修繕費用…定期メンテナンスとして行っており、費用が20万円以下の場合が該当します。減価償却はできません。 資本的支出…建物の価値を高めるとみなされる施工が対象であり、費用が20万円を超す施工が該当します。減価償却が可能です。   内容や金額により申請方法が異なる点に注意しておきましょう。 資本的支出は外壁塗装の法定耐用年数にのっとる 資本的支出の場合は減価償却が可能ですが、何年にわたり申請をするべきでしょうか。   申請年数は、外壁材の法定耐用年数にのっとって計算されます。 例えば、25年もつ外壁材を用いた新築を建てて10年目に20年もつ塗料を塗装した場合は、残りの15年で計算・申請します。   塗料の期待耐用年数ではなく外壁材の法定耐用年数による申請となるため、注意しましょう。 まとめ 外壁塗装の耐用年数は「期待耐用年数」と「法定耐用年数」に分かれています。 期待耐用年数は塗料やシーリング(コーキング)の施工目安に使われ、法定耐用年数は確定申告時に使用される年数です。   外壁塗装工事は塗料・外壁材・シーリング(コーキング)の耐用年数から見て、10年を目安に工事を計画するのがおすすめです。 その際はひび割れやさびといった症状が出ているかチェックし、業者に相見積もりをとりましょう。   外壁塗装は使用塗料ももちろんですが、業者の腕がよいかどうかが、塗装が長持ちする重要なポイントです。 優良塗装業者を見極め、後悔のない外壁塗装工事を行いましょう。      

2021.10.26(Tue)

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塗料について

破風板塗装完了の画像例

外壁塗装の作業期間目安って何日?短すぎる業者には要注意!

外壁塗装工事をする場合、家が足場とネットに覆われ窓が開けられません。 そのため「あまりに長くかかるとしんどい」「はやく終わらせてもらいたい」とお思いの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。   外壁塗装は、戸建てで2週間、アパートで3週間、マンションで2か月以上かかります。 外壁塗装はさまざまな工程が含まれており、業者が急いでも日数を短縮することは難しいのです。   しかし、外壁塗装業者は具体的に何を行っているのでしょうか。   この記事では、外壁塗装で行う工程・施工期間について詳しくご紹介します。 まずは、住宅パターン別の施工期間目安からチェックしていきましょう。   外壁塗装にかかる期間の目安はどれくらい? 外壁塗装工事にかかる期間は、一戸建ての場合は2週間程度、アパートの場合は2~3週間程度、マンションは規模によるものの2か月以上が目安となります。 しかし、何をしていてそんなに時間がかかるのか不思議にお思いの方も多くいらっしゃるでしょう。   戸建て・アパート・マンションそれぞれのパターンをご紹介します。 一戸建ての家は2週間程度 一戸建ては比較的スムーズに施工が終わりますが、最低でも2週間弱は必要です。 それは外壁塗装で行う工程は11もあり、いくら業者が急いでも日数の短縮にはならないためです。   ほとんどのケースでは10日~12日程度で終わることが多いですが、雨天時には塗装ができません。 天候によるスケジュール変更の可能性も含めて、2週間程度と考えておきましょう。 アパートの場合は2~3週間程度 アパートの場合は3週間程度を見込んでおくと大幅な変更がなく安心です。   戸建てよりも1週間ほど長く見積もるのは、戸建てと比べ塗装範囲が広くなりやすい・階段や手すりなど鉄部や木部の塗装が必要になる、といった理由によるもの。 ただしアパートの規模や付帯部の有無、劣化状況によってはもう少しかかる場合も考えられます。   3週間程度はあくまで目安として考えておきましょう。 マンションの場合は2か月以上 マンションの場合、その規模や状態により期間が大きく左右されます。 大まかな目安としては50戸規模で2~3か月、それ以上の場合は3~6か月かかる場合も。   戸建てやアパートの場合よりも大規模な施工になるため、塗装はもちろんのこと足場組みや洗浄にも時間がかかったり、職人用に仮設トイレを設置したりする時間が必要となります。   詳しい施工期間は、塗装の専門業者に相談・確認しましょう。 外壁塗装期間の大まかな工程内容 「外壁塗装って、なんでそんなに工程があって時間がかかるの?」とお思いの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 塗装期間中は先ほどご紹介した通り、11もの工程を行う必要があり簡単には日数の短縮はできません。   そこで外壁塗装で行っている工程を、日数の目安とともにご紹介します。 工事着手前 工事に着手する一週間前を目安に、トラブルを避けるためご近所へのあいさつ回りを行います。 音や臭い、職人の出入りなどで後々トラブルを起こさないために重要です。   スケジュールや注意点などを業者に説明してもらい、円満に施工が行えるよう準備しましょう。   またお客様のみであいさつへ行くと、足場を組み立てるため敷地を借りる必要があるが了承してもらえないといった問題が起きる可能性があります。 専門業者が同行すればご近所の不安点を汲み上げ施工に反映させたり、その場で説明し納得してもらったりすることができ安心です。   後々も気持ちよく暮らせるよう、しっかりあいさつ回りに同行してくれる業者を選びましょう。 【工事1日目】足場組み・飛散ネット張り 外壁塗装工事は、足場組み・飛散ネット張りから始まります。 「カーンカーン」といった音が気になる工程ではありますが、一日で終了することがほとんどです。   <足場組みの様子> 【工事2・3日目】高圧洗浄・乾燥   工事2日目には高圧洗浄をして、外壁の汚れや劣化塗料を落とし綺麗にします。 雨天時でも作業ができるため、天候に左右されずスケジュール通りに進むでしょう。   <高圧洗浄の様子> 3日目は、洗浄した外壁をしっかり乾かすために使用します。 乾燥するまでの期間はおよそ半日~1日が目安となりますが、湿度の高い時期や雨天時には長引くこともあります。 【工事4日目】窓などへの養生ビニール貼り 4日目は、塗装を行わない窓やドアなどの部分を養生シートや養生テープを使って保護し、塗装箇所でない部分にも塗料が飛んでしまわないようしっかり覆います。 ほかにも、観葉植物や付近に置いてあるバイク・サッシ・給湯器なども、養生を行う場合があります。 【工事5日目】下地処理 外壁に起こったひび割れや、目地・サッシ廻りのコーキングを補修します。 古い塗料を落とし、サビをやすり落としする「ケレン」と呼ばれる作業もこの工程で行います。   <外壁コーキングの打ち替え完了の様子> 【工事6~8日目】下塗り・中塗り・上塗り いよいよ塗装作業に入っていきます。 工事6日目に下塗り、7日目に中塗り、8日目に上塗りと各工程に1日ずつ使用します。   下塗りは、その後の塗装がしっかり壁に定着するよう薬剤を塗る作業です。 外壁材に合わせて下塗り材を使い分け、必要に応じ複数回塗ることもあります。   <下塗りの様子> 見積もりには下塗り材の名称である「シーラー」「プライマー」「フィラー」「バインダー」といった名称で記載することもあります。   下地を整えたら、7日目・8日目でしっかりと塗料を乗せていきます。   <中塗りの様子> <上塗りの様子> 【工事9日目】鉄部・木部塗り・点検 外壁の塗装が終わった9日目には、雨どい・雨戸・破風版・軒天・ベランダといった付帯部の塗装を行います。 また塗りムラや塗り残しといった不備がないか点検もしっかり実施します。   <破風板塗装完了> 【工事10日目】養生シート・足場撤去 養生シート・足場の撤去を行い、工事終了です。 最終チェックと清掃もここで行います。 【最終日】お客様確認 最終日にお客様に塗装の確認をしていただき、終了となります。   <外壁塗装工事の完了> 施工例のより詳細な記録・画像はこちら:外壁塗装工事施工事例 H様邸 外壁塗装の短期工事業者には要注意! 工程をご確認いただければ、外壁塗装に時間がかかることをお分かりいただけたのではないでしょうか。 各工程をしっかり確実に進めると、2週間程度の期間がかかります。   なかには「一週間以内に施工を終わらせられます」と謳う業者もいますが、 十分な乾燥時間を設けておらず、数年後に不備が出る可能性がある 塗装回数を省略しているため、塗料の機能が充分にいかされない 手抜き工事を行っている といったことが考えられるため利用はおすすめしません。 施工予定期間が10日を切る場合は、注意が必要です。   期間を無理に圧縮しない、きちんとした施工を行う業者へご依頼ください。 外壁塗装の期間は延びることがある 外壁塗装工事を行う際は、業者から何日ほどかかるかといったスケジュールをお伝えします。 しかし、その期間がやむを得ず延びてしまう場合があります。   一体どんなときに施工スケジュールが延びてしまうのか、代表的な3つの原因を確認してみましょう。 雨天時・強風時は塗装作業ができません 雨天時や強風時には、塗装作業ができません。 雨が降っていても足場組みや養生貼りはできますが、塗装そのものは進めることができないため延期となります。   これには、雨粒により綺麗な塗装ができない・塗装できる「湿度85%以下」の条件下から外れてしまう、などが理由です。 中には「これくらいの雨なら大丈夫」と塗装をしてしまう業者もいますが、後々の不備・再塗装につながる恐れがあるため注意が必要です。   また強風時は、飛散防止ネットを張っていても細かなチリ・ゴミ・砂などが付着してしまいやすく、高品質な塗装ができません。 高所作業を行う職人の安全確保も行う必要があり、スケジュールが延期になる可能性があります。   季節を選んで施工スケジュールを組んでも、このように天候によりスケジュールが延びる可能性があります。 冷え込みが厳しい日・冬 冷え込みが厳しく、気温が5℃以下になっているときも塗装ができません。 これは「塗料が固まるまでに時間がかかること」「結露ができやすいこと」が理由です。   特に結露や夜露は外壁の湿度を上げてしまうため、完全に乾くまで塗装へ着手できなくなってしまいます。 そのため塗装を始めるには、5℃以上になるのを待つ必要があるのです。   加えて冬は日照時間が短く、職人が作業時間を取りにくい季節です。 そのため春から秋の時期よりも、施工スケジュールを長めに取る傾向があります。 築年数が古い・住宅の状態が悪いとき 築年数が古い住宅や、立地条件や気候によりダメージを大きく受けている住宅の場合も、施工スケジュールが長くなる可能性があります。 これはケレンを含めて下地補修に時間がかかるためです。   下地処理を1日追加し、しっかり土台を整える場合もあります。 外壁塗装期間中の注意事項 外壁塗装期間中は養生するため、「窓が開けられない」「洗濯物を外に干せない」といった点に、注意が必要です。   施工期間中も換気扇などは使用できますが、窓は締め切りになってしまうため大規模な換気ができません。 洗濯物も、外に干せないため乾きにくい場合があります。   うっかり窓を開けてしまうと養生が破れ再度張る必要ができたり、塗料の臭いや洗浄の水が入ったりする可能性があるため注意しましょう。 外壁塗装期間中は、お茶出しや差し入れはいる? 外壁塗装の期間中、お茶出しや差し入れは必要かとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし職人へのお茶出し・差し入れは不要です。   また施工期間中、必ずしも在宅の必要はないため、お仕事やお出かけ・外泊なども可能です。 まとめ 外壁塗装にかかる期間は、一戸建てで2週間、アパートで3週間、マンションは2か月以上が目安となります。   外壁塗装には数多くの工程があり、職人が急いで作業をしても期間を短くすることは難しいもの。 そのため、一週間以内に仕上げるといった謳い文句の業者が訪ねてきたら注意しましょう。   また施工スケジュールは天候により延びる可能性がある・期間中は窓を開けられない、といった点も把握しておく必要があります。 目安となる期間を把握し、しっかり丁寧な塗装をしてくれる業者を選びましょう。  

2021.10.26(Tue)

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外壁塗装のいろは

外壁塗装の劣化状態について

外壁塗装ってやらなきゃダメ?メリット・デメリットを解説!

外壁塗装には外観を整えるほかにも「家の耐久性を上げる」「省エネ効果を上げる」といったメリットがあります。 適切な時期に適切な処置をすることで、より快適な住まいにできるのです。   しかし、外壁塗装はどうしても費用がかさんで負担が大きくなりやすいだけでなく、音や臭いでご近所さんに迷惑をかけてしまうこともあるもの。 そのためつい施工を先延ばしにしてしまっている方もいらっしゃるでしょう。   そこでこの記事では、外壁塗装を行うメリット・デメリットとともに、塗料の特徴や費用相場についてもご紹介します。 まずは、外壁塗装そのもののメリット・デメリットを詳しく確認してみましょう。   外壁塗装をするメリット そもそも外壁塗装をするメリットとして「綺麗になる」以外に何かあるの?とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 実は外壁塗装には、耐久性・省エネ・美観と、大きく分けて3つのメリットがあります。   しかし、塗装をするだけでどうして耐久性や省エネにまでよい影響が出るのでしょうか。 それぞれ詳しくご紹介します。 耐久性が向上する 外壁塗装に使用する塗料には、外壁材をコーティングし長くもたせる「塗膜」としての役割があります。 耐久性や防水性・防汚性をあげて、家の寿命を延ばしてくれるのです。   外壁塗装工事をして年数がたつと、塗料はその機能性を維持できなくなり以下のような症状が出ます。 壁がはがれてくる 塗料が浮いてしまう 外壁材の反りが確認できる 雨水が浸食したことによる腐食が起こる 湿気を吸った外壁材や木材に白アリが集まる   こうした状態で放置していると家そのものへ大きなダメージが加わり、最悪の場合は家自体を建て替える必要が出てくることも。 外壁を放置して家が駄目になってしまうよりも、10年単位で塗装を行いしっかりガードする方が支出も抑えられます。   家に長く住んでいくためには、外壁塗装を行う必要があるのです。 省エネ効果が期待できる 夏に涼しく冬に温かい、そんな家が理想の方も多いでしょう。 外壁塗装で用いる塗料には断熱性能・遮熱性能が期待できるものもあり、しっかり塗装を行うことで暑さ寒さを軽減できます。   熱が逃げにくいため空調を強く効かせなくても快適に過ごすことができ、省エネ・節電につながります。   また遮熱・断熱性能のない塗料を使った場合でも、きちんと耐用年数に従って塗り替えを行うことで外壁のひび割れを防止でき、隙間風の吹かない家を保つことが可能です。   快適な住環境に整えたいと思ったら、外壁塗装・外壁材・屋根塗装などにも注目してみましょう。 美観を保つ 外壁塗装をすれば、真新しい塗料の塗られた綺麗な外壁に生まれ変わります。 色あせやくすみが消えたりヒビや藻がなくなったりすることで、新築のときを思い出す綺麗な我が家になるでしょう。   また外壁塗装を行うことで、思い切ったカラーチェンジも可能です。 クリーム系の色から青・赤を取り入れた配色にしてみたり、ツートンカラーのおしゃれな色にしてみたり、気分転換になる塗装をするのもおすすめです。 <施工例:外壁塗装前> <施工例:外壁塗装後> 施工例:施工事例 S様邸   「塗り替え一番屋」ではカラーシミュレーションやカラー提案を無料で行っていますので、色選びに迷ったらお気軽にご相談ください。 カラーシミュレーション 詳しくはこちら:外壁・屋根の色えらび 外壁塗装をするデメリット 外壁塗装は、費用面・生活面それぞれでデメリットがあります。 費用面に関しては、一度の外壁塗装で70~100万円程度がかかることが挙げられます。   もちろん家の状態・塗装面積・使用塗料で金額は変わりますが、安い買い物ではないことは確かです。 10年に一度の外壁塗装はライフイベントともタイミングが重なりやすいため、タイミングを見定めて取り掛かる必要があります。   一方生活面では、外壁塗装の期間中は窓が開けられないこと・ご近所への配慮が必要なことが挙げられます。   外壁塗装工事中は養生テープと養生シートで窓をマスキングするため、換気で窓を開けることができません。 また工事中の人の出入り・音・臭いなど、ご近所の方へあいさつ回りをして説明する必要もあります。   気を使うことも多いため、人によっては大きなデメリットと感じることもあるでしょう。 外壁塗装における塗料の特徴と費用相場 外壁塗装の費用やその後の快適性に関係してくる塗料ですが、何種類あり、特徴はどういった違いがあるのかご存じの方は少ないのではないでしょうか。   さまざまな塗料が発売されていますが、主にアクリル・ウレタン・シリコン・ラジカル・フッ素・断熱・無機の7種類に分けられます。 アクリルがもっとも安価で1,000~1,800円/㎡、後方へ進むにつれて価格が高くなり、無機になると3,500~5,500円/㎡などが目安です。   それぞれの塗料について、詳しく確認していきましょう。 発色が特徴的なアクリル塗料 耐用年数:6~7年 費用相場:1,000~1,800円/㎡ 特徴:発色がよい・安価 アクリル塗料は安価なため、10~20年前まで使われることの多かった塗料です。 発色がよいものの、耐用年数が短くお手入れが頻繁に必要となります。   塗装に対する費用対効果を重視したい方には不向きです。 弾性のあるウレタン塗料 耐用年数:8~10年 費用相場:1,400~2,500円/㎡ 特徴:外壁材の割れを防ぐ弾性・伸縮性がある、密着性に優れる   密着性があるため複雑な形状の壁にも対応できる・はがれにくい・光沢がある・塗りやすい、とメリットの多い塗料です。 塗料の価格と機能性のバランスがよく、選んで損はない塗料のひとつと言えるでしょう。 コスパに優れるシリコン塗料 耐用年数:10~12年 費用相場:1,800~3,500円 特徴:シリコン樹脂が主成分の塗料。コストパフォーマンスが高く紫外線にも強い   価格は比較的安価なのに耐用年数が長めと、コストパフォーマンスが高い塗料です。 弾力性・耐久性にも優れ、一度塗装すれば長期間もちます。   近年主流となっている塗料で、「塗り替え一番屋」でも取り扱いがあります。 詳しくは「シリコン塗装プラン」をご確認ください。 <シリコン塗料施工例 施工前> <シリコン塗料施工例 施工後> 詳しくはこちら:Hアパート外壁塗装工事(溶剤シリコン塗料) 劣化因子を抑制するラジカル塗料 耐用年数:8~13年 費用相場:2,500円~/㎡ 特徴:塗料が内側から劣化因子(ラジカル)を抑えて塗膜を守る最新塗料   劣化因子(ラジカル)を制御することでチョーキングを抑制し、外壁を長持ちさせる最新塗料です。 2012年以降塗料メーカーから発売され、近年使われることが増えています。 耐久性が高いフッ素塗料 耐用年数:15~20年 費用相場:3,000~5,000円/㎡ 特徴:紫外線や酸性雨に強く、耐熱性や耐寒性にも優れた高性能な塗料   比較的費用相場が高いものの、その高い機能性により選ばれることの多い塗料です。 「塗り替え一番屋」でも取り扱いがあり、多くの外壁塗装に選ばれてきました。   詳しくは「フッ素塗料プラン」をご確認ください。 <フッ素塗料施工例 施工前> <フッ素塗料施工例 施工後> 詳しくはこちら:K様邸施工事例 快適に過ごせる断熱塗料 耐用年数:15~20年 費用相場:3,800~4,000円/㎡ 特徴:冬は暖かく夏は涼しい。省エネ効果が期待できる   断熱性能に優れているため、夏や冬も快適に過ごしやすくなるのが最大の特徴です。 価格は高めであるものの、耐用年数も長くコストパフォーマンスが高い塗料のひとつと言えるでしょう。   「塗り替え一番屋」でも取り扱っていますので、詳しくは「ハイグレード断熱塗装プラン」をご確認ください。 <断熱塗料施工例 施工前> <断熱塗料施工例 施工後> 詳しくはこちら:M様邸 外壁塗装工事施工事例 長持ちさせたいならこれ 無機塗料 耐用年数:20~25年 費用相場:3,500~5,500円/㎡ 特徴:紫外線で劣化しない無機質が配合されており、耐候性・防水性が高い   紫外線・雨・風・塩害など過酷な気候条件にも強い、外壁を長持ちさせたい場合にもっともおすすめの塗料です。 費用相場は高いものの、人気の塗料のひとつです。   「塗り替え一番屋」でも取り扱いがありますので、詳しくは「プレミアム無機塗装プラン」をご確認ください。 <無機塗料施工例 施工前> <無機塗料施工例 施工後> 詳しくはこちら:I様邸 其の三 ハウスメーカー・塗装専門店どちらを選ぶべき? 依頼先のメリット・デメリット  外壁塗装工事の依頼先としてハウスメーカーと塗装専門店の選択肢があり、どちらを選ぶべきなのか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ハウスメーカーと塗装専門店には、実は以下のような違いがあります。 塗装専門店へ依頼した場合のメリットは、価格と工事品質・工事体制の2点が挙げられます。   ハウスメーカーへ依頼した場合は中間マージンが発生し、塗装専門店に依頼するよりも高くなる傾向にあるのです。 マージンが加わらない専門店へ依頼した方が、費用を安く抑えたり、その分よりよい塗料を使ったりすることもできます。   また工事体制・工事品質も、自社施工の専門店に依頼する方が安心できます。 経験の浅い人材が塗装をするのではなく経験を積んだ職人が塗装を手掛けるため、より高品質な塗装ができます。   なぜ自社施工の外壁塗装専門店の方が安くて高品質が期待でき、安心して任せられるのかご納得いただけたのではないでしょうか。   そんな外壁塗装専門店のなかでも、高い品質・低価格・アフターフォローが充実し安心なのが「塗り替え一番屋」です。   「塗り替え一番屋」は完全自社施工で、少数精鋭の職人たちが丁寧に塗装を仕上げます。 ほかの業者を入れずポータルサイトへの登録も行っていないため、より低価格で施工が可能です。   また名古屋市のみを対象地域とした地域密着型の塗装専門店のため、なにかあればすぐに駆け付けます。 外壁塗装にお悩みで名古屋市にお住まいの方はぜひ「塗り替え一番屋」へご相談ください。 外壁塗装をするならいつ?季節ごとのメリット・デメリット 外壁塗装を依頼する業者の方向性が決まったら、次はいつ工事を依頼するのかを決めなければなりません。 外壁塗装は通年可能ですが、季節ごとにメリット・デメリットがあります。   それぞれの季節と外壁塗装工事の関係を確認してみましょう。 季節 メリット デメリット 春 ・塗装条件に合う気候で、外壁塗装をするのに向いている ・人気の季節で、予約が埋まりやすい傾向がある・2~3か月前に予約を入れておくと安心 梅雨 ・予約が空く傾向 ・施工スケジュールが空くこのタイミングでお得なキャンペーンをしている業者も ・雨や湿度により施工が延期になることも・工期が延びてしまいやすい点に注意 夏 ・からっとした気候のため、施工に向いている ・ゲリラ豪雨や台風により施工が延期になる場合がある ・ネットや養生テープを貼るため、天気がよい日も窓を開けられなかったり洗濯ものの外干しができなかったりする ・空調は利用できるが、時折室外機が排気・吸気をうまくできず効きが悪い場合もある ・飛散防止シートで覆われるため、室内に熱が籠もりやすい ・8月前半はお盆前の駆け込みで予約が埋まりやすい 秋 ・塗装条件に合う気候で、外壁塗装にぴったり ・春と同じく人気の季節で、予約が埋まりやすい傾向にある・2~3か月前に予約を入れておくと安心 冬 ・年内に塗り替えをし、綺麗な外壁で新年を迎えられる ・5℃以下では塗装ができないため、冷え込む日や夜露が出た日、寒冷地では工期が延びる可能性がある ・日照時間が短いため1日の施工時間が長く取れず、工期を長めにとる必要がある ・積雪エリアでは11~3月あたりまで施工ができない場合もある ・年内の駆け込みで予約が埋まりやすい 上記の通り、春・秋がもっとも施工がスムーズに終わりやすいものの予約が取りにくい傾向にあります。 早めに予約を入れるか、ほかの時期も検討してみましょう。 まとめ 外壁塗装工事は美観を保つだけでなく、家の耐久性をあげる、省エネ効果がある、などさまざまなメリットがあります。   使用する塗料によっては、チョーキングが起きにくかったりひび割れが起きにくかったりするといった特徴も。 塗料ごとに価格はさまざまなので、機能性と価格のバランスを見て決めることが重要です。   しかしいくら高い塗料を使用したからといっても、杜撰(ずさん)な工事をする業者では塗料をいかせないどころか、数年後に再塗装が必要になるようなケースも珍しくはありません。   しっかりした高品質の施工・価格が安い塗装専門店へ依頼するなら、ぜひ完全自社施工・地域密着型の専門店「塗り替え一番屋」へご相談ください。            

2021.10.26(Tue)

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塗料について

シーリング・コーキングの異常の例

外壁塗装の塗り替え時期っていつ?おすすめの季節と注意点も解説

「外壁塗装はいつするべきなの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。   使用した塗料や立地条件にもよりますが、7~10年あたりを目安に行うのがおすすめです。   また施工時期については、春・秋がおすすめ。 しかし人気の季節ということもあり予約が埋まりやすいため、この時期に施工をしたい場合は、早めに業者と連絡をとっておく必要があります。   この記事では、目安時期の詳細について・外壁塗装と季節に関するメリットやデメリット・塗装にかかる日数などをご紹介します。 まずは外壁塗装を行う大まかな目安となる、年数からチェックしていきましょう。   外壁塗装の塗り替え時期の目安は7~10年 外壁塗装は、7~10年を目安にチェックしておきましょう。   外壁塗装に使用される塗料は、10年前後で耐久年数(物理的・科学的に性能を維持できる年数)を迎えます。 そのためこのタイミングで、一度ご自身でチェックしておくことが重要です。   ただし、お家の立地条件や使用している塗料によっても、お手入れするタイミングは変わります。 ここでは塗料のざっくりとした耐久年数と、お手入れが必要な外壁の症状についてご紹介します。   塗料の種類・塗り替え目安となる時期 外壁塗装には、ウレタン・シリコン・フッ素など、さまざまな塗料が使われています。 だいたいの塗料は10年前後持ちますが、中には6~7年しかもたないものも。   塗料の種類と耐久年数の目安は、以下の通りになっています。 塗料の種類 耐久年数 アクリル塗料 6~7年 ウレタン塗料 8~10年 シリコン塗料 10~12年 ラジカル系塗料 8~13年 フッ素塗料 10~15年 キルコート塗料 15~20年 無機塗料 20~25年   アクリル塗料は6~7年なのに対し無機塗料は20~25年など、塗料の種類によって幅があることがお分かりいただけるでしょう。   しかし、ご自宅の外壁にどの塗料が使われているのかはっきり覚えている方は多くないのではないでしょうか。 そのため、多くの塗料で耐久年数の目安を迎える7~10年あたりでセルフチェックしておくことが重要です。   塗り替えの目安となる症状   塗料の耐久年数についてご紹介しましたが、それはあくまで1つの目安であり、絶対のものではありません。 例えば、日当たりのよい家と日陰の家、山間の家と海沿いの家とでは、外壁にかかる負担が異なることはイメージしやすいのではないでしょうか。   そのため「7~10年」を目安とし、実際に我が家の外壁に手入れが必要か、以下の6項目をそれぞれ確認しましょう。 色あせ・くすみ 早急な塗り替えは必要ありませんが、準備を考え始めましょう。 色あせ・くすみが確認できた場合、念のため外壁診断を行うのをおすすめします。 チョーキング(白亜化) チョーキングとは外壁に触れた際、手に白い粉がつく現象のことで、「白亜化」とも言います。 劣化のサインで、塗り替え時期を表します。 カビ・藻 カビや藻が確認できたら、外壁内部で繁殖する前に早急に対応しましょう。   またカビがある場合は、ご家族がアレルギー反応を起こしてしまう場合もあります。 小さなお子さまがいたり、アレルギーのある方がいたりする場合は特に要注意です。 シーリング・コーキングの異常 ひび割れていたり剥離していたりする場合は、要注意です。 隙間から水が入り込む可能性があるため、お手入れが必要です。 サビ サビは、放置すると穴が開いてしまいます。 放置せず、塗装を行いましょう。 ひびわれ ひびわれが起きている場合は、早めの対処が必要です。 放置し全面に広がってしまうと、塗り替えよりもさらに費用のかかる張り替えになる可能性があります。 対処が必要な症状は主に上記でご紹介した6つです。 しかし、ほかに塗装の膨張や腐食などがあった場合も、放置せず対処するようにしましょう。   外壁塗装の塗り替えにおすすめの季節と注意点 外壁塗装の塗り替えを行うなら、春や秋の時期がおすすめです。 この時期であれば気象条件に施工が左右されることも少なく、比較的予定しているスケジュール通りに施工が進みます。   しかし外壁塗装はもともと、通年で施工可能なもの。 外壁塗装はなぜ春・秋がおすすめなのか、その理由をここからご紹介します。 塗り替えができる条件は「5℃以上・85%以下」 外壁塗装は、温度が5℃以下・湿度が85%以上の場合や雨天時は施工できません。 これは気温が低すぎたり、湿度が高すぎたりすると塗料がきちんと固まらないことや、結露が発生し仕上がりに影響が出ることなどが関係します。   加えて職人の作業のしやすさも考慮すると、 猛暑の中の作業になるうえ、ゲリラ豪雨や台風が襲う夏 雨が多く、作業が中断しやすい梅雨 職人の手がかじかみ作業しにくく、霜や夜露・雪が降り気温も低い冬 以外、つまり春と秋がもっともスムーズに施工できるのです。 外壁塗装と四季 「気候条件・職人の施工しやすさを考慮すれば春・秋が最適」とは言っても、塗装自体は通年で可能です。 加えて近年の気象条件をかんがみれば、あえて春・秋からずらして施工スケジュールを組むのもおすすめと言えます。   そこで外壁塗装と四季について、その季節を選ぶメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。 ただし沖縄と北海道を同列で語れないように、お住まいの地域により気候や台風の多さ・降雪の頻度などが異なります。   以下の表はあくまで参考としてチェックしてみてください。 季節 メリット デメリット 春 塗装条件に合う気候で、外壁塗装にぴったり 人気の季節で、予約が埋まりやすい傾向にあります。2,3か月前に予約を入れておくと安心です。 梅雨 予約が空く傾向にあります。業者によっては、施工スケジュールが空くこのタイミングでお得なキャンペーンをしていることも。 雨や湿度により施工が延期になることもあります。工期が延びてしまいやすい点に注意しましょう。 夏 からっとした気候のため、施工に向いています。 ・近年増えたゲリラ豪雨や台風により、施工が延期になる場合も。 ・ネットや養生テープを貼るため、天気が良い日も窓を開けられなかったり洗濯ものの外干しができなかったりします。 ・ 空調は利用できますが、時折室外機が排気・吸気をうまくできず効きが悪い場合もあります。 ・飛散防止シートで覆われるため、室内に熱が籠もりやすい傾向にあります。 ・ 8月前半はお盆前施工の駆け込みで予約が埋まりやすいです。 秋 塗装条件に合う気候で、外壁塗装にぴったりです。 春と同じく人気の季節で、予約が埋まりやすい傾向にあります。2,3か月前に予約を入れておくと安心です。 冬 年内に塗り替えをし、綺麗な外壁で新年を迎えられます。 ・ 5℃以下では塗装ができないため、冷え込む日や夜露が出た日、寒冷地では工期が延びる可能性があります。 ・日照時間が短いため1日の施工時間が長く取れず、工期を長めにとる必要があります。 ・積雪エリアでは11~3月あたりまで施工ができない場合もあります。 ・年内の駆け込みで予約が埋まりやすいです。   梅雨時期の外壁塗装 注意点は? 梅雨時期は雨による休工が起こりやすいものの、施工は可能です。 注意点としては、以下の2点が挙げられます。 休工が起きても問題ないよう、スケジュールは長めに見ておく 施工が杜撰(ずさん)な業者に依頼すると、雨天決行し仕上がりに影響する・すぐに塗装がはがれ2,3年後に再塗装が必要になるなどのトラブルに遭うことがあるため、しっかり業者選びをする   梅雨時期は依頼が減ることもあり、とにかく施工数を増やして、施工費を稼ぎたい業者がキャンペーンを打ち出します。 キャンペーンを打ち出している業者すべてが悪徳というわけではありませんが、見極めをしっかりする必要が高い時期です。   また「塗り替え一番屋」なら、梅雨時期でもしっかりと高品質な施工をいたします。 いつでも、ぜひお気軽にご相談ください。 梅雨時期の施工例:名古屋市港区 外壁塗装工事施工事例 M様邸 <施工前> <施工後> お客様コメント等 詳しくはこちら:名古屋市港区 外壁塗装工事施工事例 M様邸   外壁塗装の塗り替えにかかる日数は? 外壁塗装と四季に関して、春・秋はスムーズに進む、梅雨・夏・冬は延びる可能性がある、とご紹介しました。 しかし、そもそも外壁塗装に何日ほど日数が必要なのかわからない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。   「塗り替え一番屋」では、30坪のお家で7~10日ほどかかるとご説明しています。 上記でご紹介した外壁塗装工事施工事例 M様邸も、施工日数は12日でした。   少数精鋭の自社職人のみで施工を行うため、他社よりも少々長めのスケジュールを組ませていただいています。   外壁塗装の塗り替えのタイミングに迷ったら「塗り替え一番屋」へご相談を ここまで、外壁塗装の塗り替え目安、症状からみる塗り替えの目安、適している時期などをご紹介してきました。 しかし、症状の見極めやどの程度の進行で依頼するべきなのか、悩んでしまう方も多くいらっしゃるでしょう。   そんなときは、名古屋市地域密着・完全自社施工の外壁塗装専門店「塗り替え一番屋」までぜひお気軽にご相談ください。 外壁塗装のプロ・雨漏り診断のプロがしっかりと、対処の必要性についてチェックいたします。   外壁診断ご希望の方は「無料屋根外壁診断」、雨漏り診断ご希望の方は「無料雨漏診断」、お見積りご希望の方は「無料お見積り依頼・お問い合わせ」からご相談ください。 まとめ 外壁塗装の塗り替えは7~10年を目安にしておくと安心です。 その際、チョーキング・ひび割れ・シーリングの剥離などの症状があった場合は、ぜひお近くの塗装専門店へご相談ください。   名古屋市にお住いの方は、特に「塗り替え一番屋」がおすすめです。 完全自社施工で高品質な施工をいたしますので、安心してお任せください。  

2021.10.22(Fri)

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塗り替え一番屋
代表取締役中村一徳
KAZUNORI NAKAMURA

確かな技術力を提供し続けている「名古屋地域密着の塗り替え一番屋」と申します!

塗り替え一番屋では、私が職人出身ということもあり、他社にはない「技術力」という点にこだわっております。なぜなら、塗装は同じ塗料・同じ道具・同じ工程で行ったとしても、職人の技術力によって品質が大きく変わってくるからです。
塗装という商品は繊細で、常にお客様のお家の状態をよく観察します。それに合わせて1塗り1塗り丁寧に行わなければ、塗料の性能を100%引き出すことは不可能です。
塗り替え一番屋では、塗装専門店として、名古屋市中川区・港区・熱田区・中村区に住む方のお家を長持ちさせるお手伝いをしております。
今後ともよろしくお願いいたします。

名古屋地域の屋根・外壁を安心安全に塗装して長持ちさせるために全力を尽くします。

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