外壁塗装は必要?必要ない?最終的にどうするのがお得?
2021.10.05 (Tue) 更新
「外壁塗装は本当に必要なの?」
「塗り替えるタイミングを教えて欲しい」
「結局どこの外壁塗装業者がおすすめ?」
一度の施工で100万円前後必要な外壁塗装って、本当は必要ないのでは?と疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。
じつは外壁塗装をしないと住宅に甚大な被害を及ぼしてしまう可能性があります。
ここでは「外壁塗装が必要な5つの理由」「外壁塗装を行うタイミング」「施工回数を減らす方法」についてご紹介します。
目次
外壁塗装って必要?必要ない?
結論からいえば、外壁材には定期的な塗装が必要です。
外壁塗装を怠るとさまざまなトラブルに見舞われる可能性があります。
しかし外壁材の中には「定期的に塗装する必要がある外壁材」と「塗装が必要ない外壁材」があります。
外壁材のほとんどは外壁塗装が必要
日本の住宅で使用されている外壁材のほとんどは外壁塗装が必要とされています。
タイル・レンガ・樹脂系サイディングなどの外壁材は塗装以外の補修は必要ですが、塗装の心配はありません。
しかし窯業系サイディング・モルタル・金属サイディング・ALC・木質系サイディング・木材に関しては外壁塗装が必要です。
外壁塗装が必要な5つの理由
外壁塗装には5つの必要な理由があります。
・外壁材の寿命を長くする
・汚れが目立つ外壁をキレイにできる
・住宅の寿命が長持ちする
・外壁塗装にかかるメンテナンス費用を抑える
・住宅の資産価値を守る
上記の内容について詳しく解説致しますので、ぜひ参考にしてください。
外壁材の寿命を長くする
外壁塗装を定期的に行うことで外壁材を傷や汚れから守り、住宅の寿命を長く保てます。
しかし外壁材の傷や汚れを放置すると、内部に雨水が侵入してしまい劣化や腐食が進み住宅に深刻なダメージを負わせてしまう可能性があります。
外壁にチョーキング現象やひび割れが起きている場合は、早めに外壁塗装専門業者へ相談するようにしましょう。
汚れが目立つ外壁をキレイにできる
住宅に外壁塗装を施すのは見た目をきれいにして美観を保つためです。
外壁塗装を行わないと汚れ・くすみが原因で見た目が悪くなってしまいますが、定期的なメンテナンスを施すことで新築のような美しい外壁の維持ができます。
住宅の寿命が長持ちする
外壁塗装をせずに放置しておくと外壁材に雨水などが内部に侵入してしまい、住宅に大きなダメージを与えてしまいます。
具体的な症状として雨水が原因の雨漏りはもちろんのこと、カビ・白アリ・鉄筋の錆などです。
最終的に本来の耐久性が維持できなくなり、住宅の倒壊につながる可能性もあります。
大切な自宅を守るために劣化した外壁は放置せずに、定期的にメンテナンスをするように心がけましょう。
外壁塗装にかかるメンテナンス費用を抑える
外壁塗装は1度の施工で100万円前後の費用が必要です。
しかし外壁塗装をせずに劣化を放置しておくと、塗装費用以上の補修費が掛かってしまう可能性があります。
外壁塗装は外壁材を長持ちさせメンテナンス回数を減らせる役割があるため、結果的に塗装費用を大幅に抑えられます。
住宅の資産価値を守る
外壁塗装をこまめに行い外壁材の寿命を延ばすと、住宅の資産価値を守ることができます。
もし住宅を売却したいと考えたときに、外壁状況がよいと売却額もアップする可能性も。
将来的に住宅を売って別の場所に居住を検討している方は、できる限り外壁塗装のメンテナンスをするようにしましょう。
外壁塗装が必要とされるタイミングは?
住宅の外壁塗装を行う時期がいつ頃なのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
適切な時期に塗り替えをしないと、費用面などさまざまなデメリットが起こることも。
ここでは外壁塗装が必要とされるタイミングについてご紹介します。
10年経過したら塗り替えを検討する
外壁塗装は一般的に10年ごとに塗り替えタイミングとなる場合が多くあります。
使用中の塗料によって耐用年数の違いはありますが、塗膜の機能が弱まると外壁そのものに負担が掛かってしまいます。
塗膜の機能がなくなり外壁にダメージを負ってしまうと余計な修繕費用が掛かる可能性があることを理解しましょう。
塗料 | 耐用年数 |
ウレタン塗料 | 5〜10年 |
シリコン塗料 | 10〜15年 |
フッ素塗料 | 15〜20年 |
ラジカル塗料 | 14〜16年 |
光触媒塗料 | 15〜20年 |
無機塗料 | 10〜25年 |
塗り替え時期の7つのサイン
自宅はそれぞれに違う立地条件で建っています。
日当たりが強く紫外線が当たる家・雪が強く吹き付ける家・湿度が高い場所にある家などさまざまであるため、同じ塗料でも劣化スピードに違いが出ます。
そのため塗料の塗り替え時期は耐用年数だけではなく、外壁塗装で起きている症状からも読み取れます。
ここでは外壁塗装の塗り替え時期が分かる7つのサインについてご紹介します。
症状 | 内容 | 対応 |
コケ・藻 | 防汚・防水性能が落ちて コケ・藻が生える | 様子見 |
色あせ | 紫外線が原因で 塗膜の色があせる | 様子見 |
艶がなくなる | 紫外線・雨風が原因で 塗膜の艶がなくなる | 様子見 |
チョーキング | 紫外線・雨によって塗料の合成樹脂が分解し、顔料が粉状になって露出する | 早急に対応 |
塗膜の膨れ・剥がれ | 塗膜が剥がれ 下地がむき出しになった状態。 | 早急に対応 |
シーリングの裂け | サイディングの継ぎ目部分が裂けてしまい バックアップ材が露出している状態 | 早急に対応 |
クラック | 外壁にひび割れが起きている状態 | 早急に対応 |
外壁塗装が必要かどうかは実績豊富なプロに確認する
外壁塗装が必要であるかどうかは素人目で判断するのは難しい場合があります。
また実績や経験が少ない外壁塗装業者に依頼すると、場合によっては症状を見落としてしまう可能性も。
外壁塗装で失敗しないためには経験豊富なプロに依頼することが重要です。
「塗り替え一番屋」ではこれまでに3,800件以上の施工実績があり、少数精鋭の職人のみが一つひとつ丁寧に塗装を行っています。
自宅が外壁塗装をするタイミングであるかどうか分からない方は「塗り替え一番屋」まで、一度お問い合わせください。
外壁塗装の回数を減らす方法とは
外壁塗装は1度の施工で100万円前後の費用が必要であるため、できる限りメンテナンス回数を減らしたいと思うのは当然のことでしょう。
じつは外壁塗装の回数を減らしたりメンテナンス時期を通常よりも延ばしたりする方法があります。
ここでは外壁塗装の回数を減らす方法についてご紹介します。
耐久性の高い塗料を選んで外壁塗装する
外壁塗装の回数やメンテナンス時期を延ばす方法は、耐久性の高い塗料を選ぶことです。
外壁材の種類によって選択する塗料は違いますが、グレードが高い塗料は優れた耐久性を持っています。
塗料 | 耐用年数 | 相場 |
ウレタン塗料 | 5〜10年 | 1,700〜2,500円/㎡ |
シリコン塗料 | 10〜15年 | 2,300〜3,500円/㎡ |
フッ素塗料 | 15〜20年 | 3,500〜5,500円/㎡ |
ラジカル塗料 | 14〜16年 | 2,200〜4,000円/㎡ |
光触媒塗料 | 15〜20年 | 3,800~5,500円/㎡ |
無機塗料 | 10〜25年 | 3,500〜5,500円/㎡ |
依頼した外壁塗装業者に定期点検をしてもらう
外壁塗装業者に定期点検をしてもらうことで外壁の異常に気付きやすいメリットがあります。
「塗り替え一番屋」でも定期点検のサービスを行っており、施工後5年・10年の長期保証制度を行っています。
外壁塗装のメンテナンス回数を減らしたい方は依頼した外壁塗装業者に点検をお願いしてみるとよいでしょう。
まとめ
住宅の外壁はつねに雨風や紫外線に晒されているため、いずれはメンテナンスが必要となってきます。
外壁をきれいな状態で長く保たせるには外壁塗装が最も有効な手段といえます。
しかし外壁塗装をどのようなタイミングで行えばよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。
分からないまま外壁の劣化を放置しておくと、住宅に大きなダメージを与えてしまう可能性も。
「塗り替え一番屋」では全て自社職人が施工を行っており、下請け業者を間に挟んでいないため中間マージンも一切ありません。
この記事でご紹介した症状が外壁に起きている場合は、ぜひ「塗り替え一番屋」までご連絡ください。