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外壁塗装の作業期間目安って何日?短すぎる業者には要注意!

塗り替え塗装工事の工程

2021.10.26 (Tue) 更新

外壁塗装工事をする場合、家が足場とネットに覆われ窓が開けられません。

そのため「あまりに長くかかるとしんどい」「はやく終わらせてもらいたい」とお思いの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 

外壁塗装は、戸建てで2週間、アパートで3週間、マンションで2か月以上かかります。

外壁塗装はさまざまな工程が含まれており、業者が急いでも日数を短縮することは難しいのです。

 

しかし、外壁塗装業者は具体的に何を行っているのでしょうか。

 

この記事では、外壁塗装で行う工程・施工期間について詳しくご紹介します。

まずは、住宅パターン別の施工期間目安からチェックしていきましょう。

 

外壁塗装にかかる期間の目安はどれくらい?

外壁塗装工事にかかる期間は、一戸建ての場合は2週間程度、アパートの場合は23週間程度、マンションは規模によるものの2か月以上が目安となります。

しかし、何をしていてそんなに時間がかかるのか不思議にお思いの方も多くいらっしゃるでしょう。

 

戸建て・アパート・マンションそれぞれのパターンをご紹介します。

一戸建ての家は2週間程度

一戸建ては比較的スムーズに施工が終わりますが、最低でも2週間弱は必要です。

それは外壁塗装で行う工程は11もあり、いくら業者が急いでも日数の短縮にはならないためです。

 

ほとんどのケースでは10日~12日程度で終わることが多いですが、雨天時には塗装ができません。

天候によるスケジュール変更の可能性も含めて、2週間程度と考えておきましょう。

アパートの場合は23週間程度

アパートの場合は3週間程度を見込んでおくと大幅な変更がなく安心です。

 

戸建てよりも1週間ほど長く見積もるのは、戸建てと比べ塗装範囲が広くなりやすい・階段や手すりなど鉄部や木部の塗装が必要になる、といった理由によるもの。

ただしアパートの規模や付帯部の有無、劣化状況によってはもう少しかかる場合も考えられます。

 

3週間程度はあくまで目安として考えておきましょう。

マンションの場合は2か月以上

マンションの場合、その規模や状態により期間が大きく左右されます。

大まかな目安としては50戸規模で23か月、それ以上の場合は36か月かかる場合も。

 

戸建てやアパートの場合よりも大規模な施工になるため、塗装はもちろんのこと足場組みや洗浄にも時間がかかったり、職人用に仮設トイレを設置したりする時間が必要となります。

 

詳しい施工期間は、塗装の専門業者に相談・確認しましょう。

外壁塗装期間の大まかな工程内容

「外壁塗装って、なんでそんなに工程があって時間がかかるの?」とお思いの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

塗装期間中は先ほどご紹介した通り、11もの工程を行う必要があり簡単には日数の短縮はできません。

 

そこで外壁塗装で行っている工程を、日数の目安とともにご紹介します。

工事着手前

工事に着手する一週間前を目安に、トラブルを避けるためご近所へのあいさつ回りを行います。

音や臭い、職人の出入りなどで後々トラブルを起こさないために重要です。

 

スケジュールや注意点などを業者に説明してもらい、円満に施工が行えるよう準備しましょう。

 

またお客様のみであいさつへ行くと、足場を組み立てるため敷地を借りる必要があるが了承してもらえないといった問題が起きる可能性があります。

専門業者が同行すればご近所の不安点を汲み上げ施工に反映させたり、その場で説明し納得してもらったりすることができ安心です。

 

後々も気持ちよく暮らせるよう、しっかりあいさつ回りに同行してくれる業者を選びましょう。

【工事1日目】足場組み・飛散ネット張り

外壁塗装工事は、足場組み・飛散ネット張りから始まります。

「カーンカーン」といった音が気になる工程ではありますが、一日で終了することがほとんどです。

 

<足場組みの様子>

足場組みの様子の画像例

【工事23日目】高圧洗浄・乾燥

 

工事2日目には高圧洗浄をして、外壁の汚れや劣化塗料を落とし綺麗にします。

雨天時でも作業ができるため、天候に左右されずスケジュール通りに進むでしょう。

 

<高圧洗浄の様子>

高圧洗浄の様子の画像例

3日目は、洗浄した外壁をしっかり乾かすために使用します。

乾燥するまでの期間はおよそ半日~1日が目安となりますが、湿度の高い時期や雨天時には長引くこともあります。

【工事4日目】窓などへの養生ビニール貼り

4日目は、塗装を行わない窓やドアなどの部分を養生シートや養生テープを使って保護し、塗装箇所でない部分にも塗料が飛んでしまわないようしっかり覆います。

ほかにも、観葉植物や付近に置いてあるバイク・サッシ・給湯器なども、養生を行う場合があります。

【工事5日目】下地処理

外壁に起こったひび割れや、目地・サッシ廻りのコーキングを補修します。

古い塗料を落とし、サビをやすり落としする「ケレン」と呼ばれる作業もこの工程で行います。

 

<外壁コーキングの打ち替え完了の様子>

外壁コーキングの打ち替え完了の様子の画像例

【工事68日目】下塗り・中塗り・上塗り

いよいよ塗装作業に入っていきます。

工事6日目に下塗り、7日目に中塗り、8日目に上塗りと各工程に1日ずつ使用します。

 

下塗りは、その後の塗装がしっかり壁に定着するよう薬剤を塗る作業です。

外壁材に合わせて下塗り材を使い分け、必要に応じ複数回塗ることもあります。

 

<下塗りの様子>

下塗りの様子の画像例

見積もりには下塗り材の名称である「シーラー」「プライマー」「フィラー」「バインダー」といった名称で記載することもあります。

 

下地を整えたら、7日目・8日目でしっかりと塗料を乗せていきます。

 

<中塗りの様子>

中塗りの様子の画像例

<上塗りの様子>

上塗りの様子の画像例

【工事9日目】鉄部・木部塗り・点検

外壁の塗装が終わった9日目には、雨どい・雨戸・破風版・軒天・ベランダといった付帯部の塗装を行います。

また塗りムラや塗り残しといった不備がないか点検もしっかり実施します。

 

<破風板塗装完了>

破風板塗装完了の画像例

【工事10日目】養生シート・足場撤去

養生シート・足場の撤去を行い、工事終了です。

最終チェックと清掃もここで行います。

【最終日】お客様確認

最終日にお客様に塗装の確認をしていただき、終了となります。

 

<外壁塗装工事の完了>

外壁塗装工事の完了の画像例

施工例のより詳細な記録・画像はこちら:外壁塗装工事施工事例 H様邸

外壁塗装の短期工事業者には要注意!

工程をご確認いただければ、外壁塗装に時間がかかることをお分かりいただけたのではないでしょうか。

各工程をしっかり確実に進めると、2週間程度の期間がかかります。

 

なかには「一週間以内に施工を終わらせられます」と謳う業者もいますが、

  • 十分な乾燥時間を設けておらず、数年後に不備が出る可能性がある
  • 塗装回数を省略しているため、塗料の機能が充分にいかされない
  • 手抜き工事を行っている

といったことが考えられるため利用はおすすめしません。

施工予定期間が10日を切る場合は、注意が必要です。

 

期間を無理に圧縮しない、きちんとした施工を行う業者へご依頼ください。

外壁塗装の期間は延びることがある

外壁塗装工事を行う際は、業者から何日ほどかかるかといったスケジュールをお伝えします。

しかし、その期間がやむを得ず延びてしまう場合があります。

 

一体どんなときに施工スケジュールが延びてしまうのか、代表的な3つの原因を確認してみましょう。

雨天時・強風時は塗装作業ができません

雨天時や強風時には、塗装作業ができません。

雨が降っていても足場組みや養生貼りはできますが、塗装そのものは進めることができないため延期となります。

 

これには、雨粒により綺麗な塗装ができない・塗装できる「湿度85%以下」の条件下から外れてしまう、などが理由です。

中には「これくらいの雨なら大丈夫」と塗装をしてしまう業者もいますが、後々の不備・再塗装につながる恐れがあるため注意が必要です。

 

また強風時は、飛散防止ネットを張っていても細かなチリ・ゴミ・砂などが付着してしまいやすく、高品質な塗装ができません。

高所作業を行う職人の安全確保も行う必要があり、スケジュールが延期になる可能性があります。

 

季節を選んで施工スケジュールを組んでも、このように天候によりスケジュールが延びる可能性があります。

冷え込みが厳しい日・冬

冷え込みが厳しく、気温が5℃以下になっているときも塗装ができません。

これは「塗料が固まるまでに時間がかかること」「結露ができやすいこと」が理由です。

 

特に結露や夜露は外壁の湿度を上げてしまうため、完全に乾くまで塗装へ着手できなくなってしまいます。

そのため塗装を始めるには、5℃以上になるのを待つ必要があるのです。

 

加えて冬は日照時間が短く、職人が作業時間を取りにくい季節です。

そのため春から秋の時期よりも、施工スケジュールを長めに取る傾向があります。

築年数が古い・住宅の状態が悪いとき

築年数が古い住宅や、立地条件や気候によりダメージを大きく受けている住宅の場合も、施工スケジュールが長くなる可能性があります。

これはケレンを含めて下地補修に時間がかかるためです。

 

下地処理を1日追加し、しっかり土台を整える場合もあります。

外壁塗装期間中の注意事項

外壁塗装期間中は養生するため、「窓が開けられない」「洗濯物を外に干せない」といった点に、注意が必要です。

 

施工期間中も換気扇などは使用できますが、窓は締め切りになってしまうため大規模な換気ができません。

洗濯物も、外に干せないため乾きにくい場合があります。

 

うっかり窓を開けてしまうと養生が破れ再度張る必要ができたり、塗料の臭いや洗浄の水が入ったりする可能性があるため注意しましょう。

外壁塗装期間中は、お茶出しや差し入れはいる?

外壁塗装の期間中、お茶出しや差し入れは必要かとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし職人へのお茶出し・差し入れは不要です。

 

また施工期間中、必ずしも在宅の必要はないため、お仕事やお出かけ・外泊なども可能です。

まとめ

外壁塗装にかかる期間は、一戸建てで2週間、アパートで3週間、マンションは2か月以上が目安となります。

 

外壁塗装には数多くの工程があり、職人が急いで作業をしても期間を短くすることは難しいもの。

そのため、一週間以内に仕上げるといった謳い文句の業者が訪ねてきたら注意しましょう。

 

また施工スケジュールは天候により延びる可能性がある・期間中は窓を開けられない、といった点も把握しておく必要があります。

目安となる期間を把握し、しっかり丁寧な塗装をしてくれる業者を選びましょう。

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KAZUNORI NAKAMURA

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塗装という商品は繊細で、常にお客様のお家の状態をよく観察します。それに合わせて1塗り1塗り丁寧に行わなければ、塗料の性能を100%引き出すことは不可能です。
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