外壁塗装費用をシミュレーション!安くするコツと注意点を解説
外壁塗装の時期になると心配になるのが「業者選び」である方は多いのではないでしょうか。 外壁塗装業者に依頼をしたものの高い費用を払ったにも関わらず手抜き工事をされてしまったなんてニュースを見かけることもしばしば。 外壁塗装で騙されないために悪徳業者であるか優良業者であるかを見積もり段階でシミュレーションする方法があるのはご存じでしょうか。 ここでは外壁塗装業者へ見積もりした際の「悪徳業者」「信頼性が低い業者」「優良業者」かどうかの判別方法に加えて「見積もり時の注意点」「費用を抑えるコツ」についてご紹介します。 外壁塗装の費用を業者別にシミュレーション 外装塗装には優良な業者もいれば悪徳業者もいます。 外装塗装業界は悪徳業者が多く存在し、さまざまな手口でお客様を騙し続けています。 しかし悪徳業者と優良業者の費用の違いを理解しておけば、詐欺にあうリスクを回避できます。 ここでは外装塗装の費用を悪徳業者と優良業者に分けてシミュレーションします。 悪徳外壁塗装業者の費用シミュレーション 悪徳業者は外壁一式○○円というように分かりにくく記載しています。 また塗料の名前もなく、渡していた図面と全く違う平米数で依頼を受けているなんてこともあります。 また激安価格で契約したものの、畳みかけるように追加費用の請求をしてくるケースも。 安さだけで選んでしまうと、いつの間にか高額費用になっている場合があるため相場をしっかり理解しておきましょう。 優良外壁塗装業者のシミュレーション 優良の外壁塗装業者は見積もり時点で詳細に記載してくれます。 また外壁一式○○円というようなあいまいな表現は使わず、各工程ごとに内訳の項目が分かりやすくなっています。 ・優良の外壁塗装業者の内訳表の例 項目 費用 仮設足場 600~1,200円/㎡ 養生 400円/㎡ 飛散防止シート 200円/㎡ 高圧洗浄 300円/㎡ ケレン 2,500円/㎡ 下地処理 4,500円/㎡ 塗装下塗り 1,000円/㎡ 塗装 中塗り・上塗り 5,000円/㎡ 諸経費(材料運搬費・廃材処理費・移動費) 80,000円/一式 上記の表はあくまで例えの見積もり費用であり、実際の価格と大きく違う場合があります。 優良業者の場合はどんな費用がかかっているのか見積書を見れば、一目で分かるようにしています 外壁塗装の費用相場 外壁塗装の相場は住宅規模・塗料の種類などによって変わってきます。 ここでは外壁塗装の相場についてご紹介します。 坪数 塗装面積 費用相場 10坪 40㎡ 約20万円~40万円 20坪 79㎡ 約40万円~70万円 30坪 119㎡ 約60万円~100万円 40坪 158㎡ 約80万円~130万円 50坪 198㎡ 約100万円~160万円 60坪 237㎡ 約140万円~230万円 70坪 277㎡ 約200万円~320万円 上記の坪数は住宅の各階の床面積を足した延坪のことを指しています。 また費用相場は目安であるため、使用する塗料や業者によって変わってきます。 自宅の外壁塗装の費用相場がどのくらいであるのか、正確に知りたい方は外壁塗装業者に確認しましょう。 外壁塗装の費用を安くする方法 外壁塗装は数十万~数百万円と大金が必要です。 そのため金銭的に難しい状況である方もいらっしゃるのでは。 しかし安い業者に依頼すれば手抜き工事をしてくるような、悪徳業者につかまる恐れもあります。 ここでは外壁塗装の費用を安くする方法についてご紹介します。 火災保険を利用する 外壁塗装の費用は火災保険の保険料を活用できるケースがあります。 外壁が災害などで破損して修復すると同時に外壁塗装を行う方法です。 火災保険の適用条件 ①・外壁の破損が台風・強風・大雪などの災害が原因である場合 ②・補修に必要な費用が免責金額を超える場合 ③・被災から3年以内に保険料の申請を行った場合 災害による破損などは対象となりますが、経年や老朽による劣化に関しては補償の対象外となるため注意が必要です。 また外壁に発生するようなコケ・カビ・サビなども対象外となっています。 コストパフォーマンスが高い塗料を使う 耐久性が高く費用が安い塗料を使用すると、工事費用が全体的に抑えられます。 現在最も多く使用されている塗料は「シリコン塗料」です。 シリコン塗料の相場は2,500円~3,500円/㎡で耐久年数は7年~10年となっています。 近年注目度を上げているのは「ラジカル制御型塗料」。 ラジカル制御型塗料は耐久性が12年~15年となっており、平米単価は2500~4500円/㎡とシリコン塗料と同等でコスパが非常に高い塗料です。 自社施工の専門業者に依頼する 自社施工の業者は大手リフォーム会社よりも安くなる可能性が高いです。 ハウスメーカー・工務店・リフォーム会社の場合、下請け業者に塗装工事の中間マージンを支払う必要があります。 そうすると中間マージンが発生するため、自社施工の塗装業者よりも費用が高くなりがちです。 また大手のハウスメーカーやリフォーム会社は、塗料や施工方法をパッケージ化している場合が多く、細かい費用調整が効かないため割高になるケースも。 「塗り替え一番屋」は100%自社職人が施行しているため、余計な手数料も必要なくリーズナブルな価格で塗装ができます。 外壁塗装の見積もりを取るときの注意点5選 外壁塗装の見積もりを取る場合は気を付けるべき点がいくつかあります。 これらを守ることで悪徳業者に騙される確率がグッと下がり、品質の高い外壁塗装を受けられる可能性が高くなります。 ここでは外壁塗装の見積もりを取るときの注意点を5つご紹介します。 作業工程が具体的に記載されているか 信用できない業者の中には「外壁一式○○円」「屋根一式○○円」など、具体的に書かれておらず塗装内容が不明瞭になっている場合も。 見積書に記載の内容が分かりにくい場合は、各工程をしっかりと書いてもらい作業内容を理解した上で施行してもらいましょう。 もし内容の記載をしてくれないようであれば、怪しい業者であるため施行してもらうのは止めておきましょう。 契約前に相見積もりをする 悪徳業者に当たらないようにする手法が「相見積もり」です。 相見積もりは複数の業者に同じ条件で見積もり依頼することを指します。 1社のみに見積もり依頼すると、比較する対象がないため工事内容が正確なのかが分かりません。 悪徳業者は相見積もりをすればすぐにわかるため、外装塗装業者を選ぶ場合は5社程度に絞って見積もり依頼することをおすすめします。 外壁塗装は3回塗りか 外壁塗装の中で最も重要といっても良いのが、塗装が3回塗りかどうかです。 3回塗りとは「下塗り」「中塗り」「上塗り」に分けられており、この工程を行わないと外壁を保護するための厚さが確保できません。 悪徳業者の中には3回塗りの工程を省いているケースが多くあります。 塗る回数が少ないと塗料本来の耐久性能が発揮できず、数年も経たないうちに塗装が剥がれてくる場合も。 そのため見積書に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程だと分かるように記載されているのか、必ずチェックしましょう。 現地調査の時間が短すぎないか 外壁塗装をする場合は現地調査の時間が短すぎると、点検自体をあまり行っていない可能性が高くなってしまいます。 外壁塗装は外壁ばかりを点検するわけではなく「自宅の面積や長さを測定」「外壁の素材や傷み具合」「足場の組立位置」を確認します。 そのため現地調査は確実に時間がかかってしまいます。 現地調査が短い時間で終わることは、通常あり得ないので早く点検が終わった場合は注意しましょう。 値引き金額が大きすぎないか 外壁塗装業者は優良であればあるほど値引き対応していません。 その理由としてギリギリの価格を最初から提示してくれるためです。 値引きに応じてくれた際に1割以上の値引きであった場合は、適正な工事はできない金額で最初から高額であった可能性があります。 戸建て30坪の場合は100万円前後が相場です。 10万円以上の値引きをしてくる場合は手抜き工事をしない限り利益が出ないため、悪徳業者であると判断しましょう。 その他に「今契約すれば値引きします」「モニターになってくれるのであれば値引きします」などに関しては、悪徳業者が使う常套手段であるため契約をしてはいけません。 外壁塗装業者は地域密着型がおすすめ 外壁塗装業者を探すのであれば、地域密着型の業者がおすすめです。 大手ハウスメーカー・リフォーム業者のように下請け業者へ委託して、中間マージンが発生することないため格安で作業ができます。 「塗り替え一番屋」では自社職人が100%施行をしており、外注での依頼は一切しておりません。 さらに国家1級塗装技能士が在籍しているため、高品質な作業を実現しています。 また名古屋市内(中川区・港区・中村区・熱田区)で外装塗装・屋根塗装・雨漏り工事の施工実績が3,800件超と豊富にあります。 どの外壁塗装業者に依頼すればよいかお悩みの方は相見積もりも大歓迎ですので、ぜひ一度お問い合わせください。 まとめ 外装塗装を行う場合は業者選びが非常に重要です。 業者選びを間違えてしまうと悪徳業者に当たってしまい、不当な請求・手抜き工事などに巻き込まれてしまいます。 「塗り替え一番屋」の施工は国家資格者が全て対応しており、施行後の完工チェックも100%社長対応で品質を確認。 現場の管理も丁寧に行っており、詳細な見積もりもしっかり提示しております。 名古屋市内で外壁塗装工事を検討されている方は、WEB・電話で無料相談を承っております。 相見積もりも大歓迎ですので、お気軽にご連絡ください。
2021.07.31(Sat)
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